2001年の10冊
管理人の妻の読書
2002/01/20 10:43
2001年、MOCHAが読んだ本の数は、およそ140冊でした。
その中から、面白かった本を10冊選んでみました。
「今年読んだ本」であって、「今年出版された本」ではないので、古いのも混ざってます。どすこい(仮) 京極夏彦 集英社
バカ度満点!いやぁ、笑わせてもらいました。
こういうの書ける人って、頭いいんだろうなぁ。ガダラの豚 中島らも 実業之日本社
読みはじめたら止まらない。
あの厚さを一気読みしてしまいました。オルファクトグラム 井上夢人 毎日新聞社
超能力もの・・・かな。ちょっと違うか。
こういうのは設定を頭に入れるのに時間がかかったりするけど、これはスンナリ理解できました。新世紀「謎」倶楽部 新世紀「謎」倶楽部 角川文庫
アンソロジーだと、当たりハズレがあるもんですが、これに入っている短編はどれも当たり。
いろんなタイプのミステリがつまっていて、ミステリ初心者にもおすすめ。姑獲鳥の夏 京極夏彦 講談社ノベルス
今更ですが・・・(^^;。
TAKA−Cに借りて久しぶりに再読しました。十三番目の陪審員 芦辺拓 角川書店
日本に陪審員制度が導入された・・・という設定のお話。心とろかすような 宮部みゆき 創元推理文庫
宮部さんには、こういうほのぼの系をもっと書いてもらいたいなぁ。非法弁護士 姉小路祐 講談社ノベルス
スカッとする一冊。臨機応答・変問自在 森博嗣 集英社新書
なんと言っても、森教授の答えがいい。これは、ある意味ミステリだよね。遠い約束 光原百合 創元推理文庫
爽やかでほのぼのとする一冊。こういうの好き。結構、迷ってしまいました。
黒田研二さんの「硝子細工のマトリョーシカ」とか、三谷幸喜さんの「気まずい二人」とか、他にもいろいろと候補はあったんですけどね。
とにもかくにも、MOCHAの2001年の10冊はこうなりました。
どれも、読みはじめたら止められなくなった本ばかりです。
2002/01/20 10:43