♪♪　４１５通信　１０号　♪♪
１９９６年９月２２日発行

【演奏会まで２ヶ月半】

　私の日（敬中年の日）も過ぎ、早くも秋の彼岸となりました。暑さが終わる（暑さ寒さも彼岸まで）のは大変良いことですが、いよいよ演奏会まで３カ月を切ってしまいました。今の所、練習の消化は昨年よりは順調で、バッハに関しては来週演奏会でも何とかなる程度には仕上がってきました。先日のオケ合わせでも、なかなか良い音がしていました。会場も平津コミュニティーハウスより響きが良いのかもしれませんが、弦の音が素晴らしく、合唱とも良く合っていました。ミサについても、なかなか良いのですが、まだまだ初見という曲がある人が多いようです。あとしばらく、ミサ中心で練習していきたいと思っています。
　ところで、今年は何かと事故が多いようです。先般のmariさんの怪我（近く復帰されると期待しています）、Mさんの入院（退院され、職場には復帰されました）、に続いて器楽Kさんが吹奏楽の合宿に行く途中に交通事故に遭われて現在入院中です。下肢の骨が２本とも折れたとかで、やっと松葉杖で歩けるようになったそうですが、退院までにはまだしばらくかかるそうです。演奏会には間にあると思いますが、ほぼ２カ月入院の大事故だったようです。、不謹慎ながら、楽器が無事だったかどうか心配していますが・・・・。
　皆様も、病気や事故にご注意下さい。

【１０月の練習日程】

　演奏会も近付いてきました。昨年より順調とはいいながら、ミサについてはまだまだ歌い込まれていません。皆様お忙しいこととは思いますが、８月から出席率が良くありません（テナーを除いて）。練習日を増やしても欠席が多いと結局何にもなりません。出席が良ければ従来の練習でもこなせると思います。とりあえず１０月は３回の練習をお願いします。なお、指揮者の家庭的都合で、一部、週を変更しています。ご了承下さい。

【バッハとカンタータ】

ライプツィヒ時代のカンタータ
第１期　1723５月30日〜1724年６月４日

上演年	月／日	用途	BWV	曲　名
1723	7月2日以前	−	237	サンクトゥス　ハ長調
↓	2月7日	五旬祭	22	イエスは１２弟子を引き寄せ
↓	−	−	23?	汝まことの神にしてダビデの子
↓	5月16日	聖霊降臨節１	59	我らをあいするものは、わが言葉を守らん
↓	5月30日	三位一体節後１	75	貧しきものは饗せられん
↓	6月6日	同２	76	天は神の栄光を語る
↓	6月13日	同３	[21]	わが心には憂い多かりき
↓	6月20日	同４	24	飾りなき心こそ
↓	−	−	[185]	永遠の愛の慈悲深き心よ
↓	6月24日	ヨハネ祭	167	人よ、神の愛を讃えよ
↓	7月2日	マリアの訪問	[147]	心と口と行いと生活で
↓	7月11日	三位一体節後７	[186]	おお魂よ、憤ることなかれ
↓	7月18日	同８	136	神よ、我を調べ、わが心を知りたまえ
↓	7月25日	同９	105	主よ、裁きたもうことなかれ
↓	8月1日	同１０	46	思いみよ、かかる苦しみのあるやを
↓	8月8日	同１１	179	心せよ、汝の敬神いつわりならざるやを
↓	−	−	[199]	わが心は血の海に浮かぶ
↓	8月9日	ゴータ公誕生日	Ahn.20	不明
↓	8月15日	三位一体節後１２	69a	わが魂よ、主を讃えよ
↓	8月22日	同１３	77	汝の主なる神を愛すべし
↓	8月29日	同１４	25	わがからだには全きところなく
↓	8月30日	市参事会員交代式	119	エルサレムよ、主を誉めまつれ
↓	9月5日	三位一体節後１５	138	なにゆえに悲しむや、わが心よ
↓	9月12日	同１６	95	キリストこそわが命
↓	9月17日	同１７	148	主に向かってその御名の栄光を讃えよ
↓	10月3日	同１９	48	われは幸いうすき者、誰かわれを救わん
↓	10月10日	同２０	[162]	ああ、われは見ん、今や婚礼に赴くとき
↓	10月17日	同２１	109	われは信ず、愛する神よ、不信仰なるわれを救いたまえ
↓	10月24日	同２２	89	エフライムよ、われ汝をいかにせん
↓	10月31日	宗教改革記念日	80b	神は堅きとりで
↓	11月2日	オルガン奉献	194	こよなく望まれし祝賀の宴よ
↓	11月7日	三位一体節後２４	60	おお永遠よ、汝恐ろしき言葉
↓	11月14日	同２５	90	恐ろしき終末、汝らを奪わん
↓	11月21日	同２６	[70]	目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ
↓	11月28日	待降節１	[61]	いざ来たれ、異教徒の救い主よ
↓	12月25日	クリスマス１	[63]	キリスト者よ、この日を銘記せよ
↓	−	−	243a	マニフィカト第１稿
↓	12月26日	同２	40	そのとき神の御子は現れたり
↓	12月27日	同３	64	見よ、父なる神の大いなる愛を
1724	1月1日	新年	190	主に向かって歌え、新しき歌を
↓	1月2日	新年後日曜日	153	愛する神よ、みそなわせ、わが敵のいかにあるやを
↓	1月6日	顕現節	65	彼らみなシバより来らん
↓	1月9日	顕現節後１	154	最愛のイエスは失われぬ
↓	1月16日	同２	155	わが神よ、いかに久しく
↓	1月23日	同３	73	主よ、汝の御心のままにわれはあらん
↓	1月30日	同４	81	イエス眠りたまえば、われは何に頼るべし
↓	2月2日	マリアの潔め	83	新しき契りの喜びのとき
↓	2月6日	七旬節	144	汝のものを取りて去りゆけ
↓	2月13日	六旬節	181	軽薄で移り気な者
↓	−	−	[18]	天より雨雪降るごとく
↓	2月20日	五旬節	22	イエスは十二弟子を引き寄せ
↓	3月25日	マリアへのお告げ	[182]	天の王よ、よくぞ来ませり
↓	4月7日	聖金曜日	245	ヨハネ受難曲
↓	4月9日	復活祭１	[4]	キリストは死の絆につきたまえり
↓	4月10日	同２	(66)	喜べ、汝ら心よ
↓	4月11日	同３	(134)	イエスの復活を知る心は
↓	4月16日	復活祭後１	67	イエス・キリストを憶えよ
↓	4月23日	同２	104	聴きたまえ、汝イスラエルの牧者よ
↓	4月30日	同３	[12]	泣き、嘆き、憂い、畏れよ
↓	5月7日	同４	166	汝いずこに行くや
↓	5月14日	同５	86	まことに、まことに、われ汝らに告ぐ
↓	5月18日	昇天祭	37	信じて洗礼を受ける者は
↓	5月21日	復活祭後６	44	彼らは汝らを追放せん
↓	5月28日	聖霊降臨節１	[172]	歌声よひびけ
↓	−	−	[59]?	われを愛する者は、わが言葉を守らん
↓	5月29日	同２	[173]?	高められし肉と血よ
↓	5月30日	同３	[184]	待ち望みたる歓びの光よ
↓	6月4日	三位一体節	194	こよなく望まれし祝賀の宴よ
↓	−	−	[165]?	おお、聖なる洗礼
↓	この頃	−	Ahn.24	J.C.ペツのミサ曲

【編集後記】

　９月の声とともに、だいぶ過ごしやすくなりました。特に、北海道・新見と出張が続いた私にとっては、朝夕の涼しさを通り越した肌寒さを感じるときもありました。今月は、数年ぶりに出張の多い月で、この４１５通信もクリスタルコールの合宿の宿で書いています。夏休みが終わり、皆様もお忙しくなってきたことと思います。今年は、怪我人や病人が多く出た年でした。演奏会に向かって、体に気をつけて、極力出席するようにしましょう。
　器楽Kさんの事故では、情報が錯綜して、未だに真相が良く分かりません。１１月はじめには退院できるそうですし、10月20日の練習には外出許可が出れば参加されるそうです。楽器は、モダンのフルートを背中に背負っていたようですが、整備をすれば使えそうだそうです。ともあれ、一日も早い回復をお祈りしている。
　ところで、最近誇大広告で話題になりましたが、航空券のスーパー早割は安いですよ。席数に制限があるのと、４週間前までに購入しなければなりま

せんが、東京−岡山間がなんと往復で22､200円です。新幹のぞみよりも10､000円も安いなんて信じられますか。（蛙）

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2002/01/20 10:45