♪♪ 415通信 23号 ♪♪
1998年7月26日発行


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【暑中お見舞い申し上げます】 

 真夏を思わせる猛暑から、一転してじめじめした梅雨に戻ってしまいました。もっとも、気象庁では梅雨明けを発表していませんから、してやったりと思っているかもしれません。でも、ひょっとしてこのまま秋になったりして。そうすると、やっぱり先日の暑さは梅雨明けということになるのでしょうか。さて、どれが本当でしょうか。選挙や自民党の総裁選挙ではありませんが、どう風が吹くか一寸先は闇と言ったところかも知れません。
 まあ、何れにしても子供達は夏休みです、健康に注意して乗り切って下さい。

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【新入会員のご紹介】 

 6月21日からGyoh-Cyanさんが、7月11日からYamadaさんが入会されました。Gyoh-Cyanさんは「ちょらす」のOGで、「悪魔の飽食」に来られてお誘いしました。Yamadaさんは、以前にもお話はあったのですが、やっと時間がとれるようになったとのことで、このたび正式に入会の運びとなりました。お仕事は内科のお医者さんです。健康に不安のある方はご相談下さい?もう既に練習の合間に「やっぱり体重を減らさないといけませんかねぇ〜?」と相談している方がいました。誰だか判りますか?そうです、ベースのあの方です。
 今年に入ってから、新入会の方は4人目です。今年は当たり年(失礼)かもしれませんね。これからも入会大歓迎です。歓迎会をやらなくては!?!

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【今後の練習計画】

8月と9月の練習計画をお知らせします。演奏会まで、あと4カ月余りです。皆様のお出でをお待ちしています。

8月09日(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 ヴィクトリア中心
8月23日(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 バッハ中心
9月13日(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 前半バッハ
後半ヴィクトリア
9月27日(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 前半バッハ
後半ヴィクトリア

 10月からの練習は、場合によっては少し増えるかも知れません。また、詳細は未定ですが、9月から月一回バッハに楽器が付くかも知れません。

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【聖金曜日のレスポンソリウム(1)】

 ヴィクトリアの聖週間政務曲集におさめられた3日間(聖木曜日、聖金曜日、および聖土曜日)のレスポンソリウムについては415通信の第16号で解説したので、ここでは省略するが、聖金曜日はイエスが十字架に掛けられた日とされている。聖木曜日はイエスが捕らえられた日であり、そのため曲もやや激しいものが多かった(もっとも、ユダへの思いを歌った部分は深く、沈痛なものであったが)。今回の聖金曜日のレスポンソリウムはより沈痛なものとなっている。 言葉は、前回と同じく、聖書の聖句からとられている。

Tamquam ad latronem
Tamquam(あたかも〜ように) ad(に対する) latronem(追い剥ぎ) existis(出て来る) cum(とともに) gladiis(剣) et(と) fustibus(棍棒) comprehendere(逮捕しに) me(わたしを):Quotidie(毎日) apud(そばに) vos(あなたたちの) eram(わたしはいて) in(中で) templo(神殿の) docens(教える), et(そして) non(ない) me(わたしを) tenuistis(捕まえる):et(そして) ecce(見よ?今), flagellatum(苔打つ) ducitis(しようとする) ad(に) crucifigendum(十字架にかける).Cumque(〜した時に) iniecissent manus(手をかける) in(に) Iesum(イエス), et(そして) tenuissent(捕まえる) eum(彼を), dixit(言う) ad(に) eos(彼ら):Quotidie apud vos eram in templo docens, et non me tenuistis ad crucifigendum.

あたかも盗人を追うがごとく(マタイ伝26章55節より)
 あたかも盗人を追うがごとく、手に手に件と棒とを持ちて汝らは出で来たりぬ。日ごと聖堂のうちに訓えを垂れてありしに、汝らはわれを捕らえざりき。しかるに今、汝らはわれを苔打ち、十字架にかけんとす。
 かれらがイエスに手をかけて捕らえしとき、イエスはすぐさま、かくかれらに言われたり−
 日ごと聖堂のうちに訓えを垂れてありしに、汝らはわれを捕らえざりき。しかるに今、汝らはわれを苔打ち、十字架にかけんとす。

マタイ伝26章55節
 またそのとき、群衆に言われた。「まるで強盗にでも向かうように、剣や棒を持って捕らえに来たのか。わたしは毎日、神殿の境内に座って教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。」

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【編集後記】

 久しぶりの415通信をお届けします。22号が4月の発行ですから3カ月ぶりになります。これからは、毎月発行のつもりで頑張ります。皆様からのご投稿をお待ちしています。自己紹介、合唱に関すること、演奏会やCDの感想文、ご自身の演奏会の宣伝、今思うこと、など何でも歓迎しますので、どしどしご投稿下さい。原稿はe-mailかもしくはフロッピーディスクで頂けると有り難いのですが、何でも歓迎します。今年は指揮者が二人なので、何かと助っています。別に、好き好んでサボるわけではありませんが、Fujiさんの米国出張のあとは私の中国演奏旅行と続きます。皆様にはご迷惑をお掛けしますが、お許し下さい。
 11月22日にヴィンシャーマン指揮、カンタータ協会の合唱でバッハのロ短調ミサ曲の演奏会があります。ぜひともチケットは私から(役得ですね、Fujiさん、会長さんからでも結構です)お求め下さい。ヴィンシャーマンの日本での最後合唱作品演奏会になるようです。
 2回ほど出席簿を付け忘れてしまいました。今年の精勤賞はどうしよう・・・・。(蛙)


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2005/07/23 14:18