♪♪ 415通信 24号 ♪♪
1998年9月27日発行


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【第13回演奏会まであと2カ月余り】 

今年の演奏会まであと2カ月余りとなりました。誰ですか、演奏会は何時だったかしらなんて言っているのは。そうです、12月6日(日)16:00開演、場所はお馴染みの岡山かトリック教会聖堂です。ヴィクトリアの練習がやや遅れ気味のような気がしますが、バッハと器楽の方は順調に進んでいるようです。チラシ、チケットもそろそろ印刷に出す準備に入ります。こちらも例年より遅れ気味で申し訳ありませんが、10月はじめには出来上がるよう頑張りますので、販売をよろしくお願いいたします。

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【会員動静(新入会・住所変更など)】 

 会長さんが転居されました。また、Masayoさんは7月19日にご結婚されました。なお、アルトのSさんもご結婚され、伊丹市にお住まいです。8月から練習に参加される予定でしたが、お仕事の関係で当分は来られないことになりました。早い機会に復帰されることを祈っています。
 また、本日からソプラノにTiaさんがお出でになります。多分、入会していただけると思います。岡山理科大学総合情報学部の2年生です。「悪魔の飽食」に参加されていましたので、ご存じの方も多いかと思いますが、よろしくお願いいたします。

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【これからの練習予定】

練習が少し遅れていること、バッハのオケ付練習が入ることなどから、10月、11月の練習は原則として毎週となります。大変でしょうが都合を付けるようにして、是非とも練習にご参加下さい。出席率の良さが、練習の効率化、ひいては演奏会の成功につながります。皆様のお出でを心からお待ちしています。

10月04(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 バッハ中心
10月11(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜14:45 ヴィクトリア1・2
芳田公民館 合唱:15:00〜17:00 バッハ・オケ付
10月17(土) 芳田公民館 器楽:16:30〜18:30 全曲
10月18(日) 芳田公民館 合唱:13:00〜15:00 ヴィクトリア3・4
芳田公民館 合唱:15:15〜16:30 バッハ
10月24(土) 芳田公民館 器楽:16:30〜18:30 全曲
10月25(日) 芳田公民館 合唱:13:00〜15:00 ヴィクトリア5・6
芳田公民館 合唱:15:15〜16:30 バッハ・オケ付
11月01(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜15:00 ヴィクトリア1・2
芳田公民館 合唱:15:15〜17:00 バッハ
11月08(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 ヴィクトリア3〜6
11月15(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜16:30 バッハ中心
11月29(日) 芳田公民館 器楽:10:00〜12:30 全曲
芳田公民館 合唱:13:00〜17:00 リハーサル全曲

これで演奏会までの練習は、これで全部です!数少ない練習ですから、大切にしていきたいと思います。器楽の練習は10月は土曜日が2回(17、24日)日曜日が2回(4、11日)ですので、お間違えの内容にお願いいたします。11月もこのパターンになるかも知れませんが、今のところ未定です。11月にもう一回オケ付のバッハの練習が入る予定です。決まり次第ご連絡します。なお、場合によっては演奏会の前日(12月5日)にも練習が入るかも知れませんので、できるだけ空けておいて下さい。11月22日は練習がありませんが、15時からヴィンシャーマン指揮、岡山バッハカンタータ教会によるバッハのロ短調ミサ曲の演奏会があります。チケットをお求めでない方はFujiまたはSakamotoからお求めの上、是非ご来場たまわりたく、お願いいたします(これは宣伝以外の何物でもありませんね)。

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【聖金曜日のレスポンソリウム(2)

前号では、1曲目の歌詞の解説を行ないました。今回は、2曲目の解説を掲載します。残り4曲は次号をお楽しみに、ご期待下さい。
Tenebrae fantae sunt
Tenebrae(暗闇) fantae(なされた) sunt(である), dum(〜する間に) crucifixissent(十字架にかける)Iesum(イエスを) Iudase(ユダヤ人たちが): et(そして) circa(前後) horam(時間) nonam(9) exclamavit(大声で言う) Iesus(イエスは) voce(声) magna(大きな):Deus(神) meus(わたしの), ut quid(なぜ) me(わたしを) dereliquisti(見捨てた)?Et(そして) inclinato(傾ける) capite(頭), emisit(手放す) spiritum(霊魂).Exclamans(叫ぶ) Iesus(イエスは) voce(声) magna(大きな) ait: Pater(父よ), in manus(手に) tuas(あなたの) commendo(委託する) spiritum(霊魂を) meum(私の).Et inclinato capite, emisit spiritum

.暗闇とはなりぬ(マタイ伝27章45〜46章、ルカ伝23章46節より)
 暗闇とはなりぬ。ユダヤ人らがイエズスを十字架にかけしそのとき、して、およそ九時も経ちたるころ、イエスは大いなる叫びを挙げ給いぬ。−「わが神よ、なにゆえに汝われを見捨て給いしや?」而して頭を垂れ、その霊魂を吐き出で給いぬ。 イエスは大声に叫びて言い給いぬ−「御父よ、わが霊魂を汝が手に委ねん」

マタイ伝27章45〜46章
 さて、昼の12時に、全地は暗くなり、それが3時まで続いた。3時ごろ、イエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

ルカ伝23章46節
 イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って、息を引き取られた。

 このような内容から、演奏においても通常のSATBの編成でなく、TTBarBsという男性のみによる編成で歌われることもあり、楽譜でも2種類の譜が掲載されている。

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【編集後記】

 遅い梅雨明け、西日本の猛暑、関東・東北の冷夏と豪雨、少ない台風、そのわりに連続して日本を襲った台風、と今夏の気候はどうなってしまったのでしょうか。それでも虫たちには季節の変化が感じられるようです。中国演奏旅行から帰って我が家の門をくぐったときに感じたのは、「あっ!虫が鳴いている」と言うことでした。出かけるときには蝉の声だったのが、8日後に帰ると秋の虫の声が迎えてくれました。我が国は四季折々の変化に富んだ自然に恵まれているのだと感じさせられました。環境ホルモン(本来の用語ではなく好きな言葉ではありません)などでこの自然が破壊されないことを祈っています。(蛙)


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2002/01/20 10:45