4月です。ジェッティング完了。
で、結果 7000rpmからのストレスのない強烈な加速が体感できました。駆動系が軽くなった気分がして余計な振動も減っていますし、なによりサウンドが良い!!エンジンが高回転で語りかけてきます(笑)
まさに99年1月のスカパー218ch 茂木で中井さんが乗るCBR600F欧州仕様・RTFで聞いたあのサウンドのような。
これは走行会が楽しみですよぉ。
99の改造点
99年9月8日装着。
モリワキZERO 99’CBR600F S/O
ANODIZED SSマフラー
ここまでリミッターカットのみでしたので実際パワーが変わったのはこれがはじめてでした。
追伸、排気系を変えたまでは吸気は国内だったのでジェットはいじってもらいませんでした。
そして1月に吸気系もフルパワーと同じになりましたからメインジェットそろそろ変えたほうが良さそうですよね。そして4月、いよいよジェッティング。結果出ましたら後ほど報告します。
たぶん上がのびるんでしょうねぇ・・。(2000年3月末)
原因はなんなんでしょう?吸気量が増えたから音が大きくなっていたと思いこんでいたのですが、修理によってなにかサイレンサー部分になにか変化があったのでしょうか?それともグラスウールが経年劣化で吹っ飛んでしまったのか・・・っていってもまだ半年しか経っていないんですが。
そんなに回しませんが、良く回すと言ってもいくらなんでも半年で使い物にならなくなるんでしょうかねぇ。吸気量が増えたから排気量も増えてウールが吹っ飛んでいったんでしょうかねぇ。
次の車検通るんだろうか・・・マフラーノーマルに戻すかなぁ?
それより車検通すんだろうか(笑)
吸気量の増えた600Fの音は、それはもうパワフルで、これほんとにJMCA通ってるの?
アイドリングは我慢できる範囲で、乗ってる人間はそんなにうるさく感じないのですが、2000年春、CBR-MLの浜松オフミで発覚しました 「モリワキ爆音!」
うなぎの食い過ぎで車の後部座席で休ませてもらっていたとき、浜名コスタから竜ヶ岩洞まで代わりに僕のバイクに乗ってもらっていましたが車から聞くさいさりす号の音は・・・「爆音」
こんあに大きかったのぉ?
自分のバイクが走ってるのを違った視点から見るとこうだったのね。
撤去されたアルミ板
さいさりす モリワキマフラー爆音の謎
モリワキのマフラーは修理に出して3週間帰ってきませんでした。600Fは毎日通勤で使って居たので3週間もエンジンかけなかったのははじめてでした。ノーマルマフラーは実家にあったので交換できず、往復15kmはバスか自転車の通勤でした。
それ以上にバイクに乗れない禁断症状がでてつらかったですね。そしてその矛先はインシュレーターのアルミ板撤去へ・・キャブ持ち上げてインシュレーターはずして 「握力ぅ!!!」
一個ずつ詰め物を撤去していきました。
マフラーは修理に出す前となにも変わっていないと思っていますから。
問題のその後
1999年12月25日、暖まってないタイヤに無茶させて右側にスリップダウン。
リベットで止めてある前側のカバーリングがリベットごとちぎれてしまいました。フランジも損傷。タンデムステップの当たりにも負荷がかかって歪んでました・・・
そこで年が明けてからモリワキに修理を依頼。
直送して見積もり後、3コース準備してもらったので金額が真ん中のコースを。帰ってきたのは3週間後・・
送料込みで¥21000。きれいになおりました。
もう一つ上のコースは完全修理で\50000。
それならどっかのスリップオン買えちゃいます。
・気になる重量
持ってみた感じあんまり軽くなかったですね。計ってませんが、激軽ってわけではなかったです。
やはりフルエキと一緒に変えないと軽量化にはならないかも。
・取り付け
センスタを使用できるマフラーですからセンスタストッパーを付けます。そしてマフラーを取り付けるのですが、一人ではちょっと無理ですね。できれば素人でも良いのでマフラーを持ってくれる人が一人欲しいです。
・一度転倒してましたので
右に一度転けていました。大事には至ってなかったのですが、その際エキパイかマフラーの取り付け部分かどっちかが曲がってたみたいですね。ノーマルマフラーがスイングアームに干渉して傷行ってました。
この装着の時、ちょっとマフラーをひねってモリワキのエンブレムが上に移動する方向に回して取り付けてもらったので干渉もなし、エンブレムも上向きになってこころなしかかっこよくなりました。
一度転けた時はマフラー交換の時に注意ですね。
よく言われるのがノーマルマフラーのバイクは他車に発見されにくい。もちろん大きな音にすれば良いというのが解決策ではないと思いますが。静かなことは良いことです。市民権が得られますね。
そしてこのマフラーに変えたところ。アイドリング時からそこそこ排気のほうからボォォっと良い音が聞こえはじめました。回すとフォォーンっていい音がします。友人に乗ってもらった600Fと並んで公道走行するとわずかにボォォっと音が聞こえる程度です。大してうるさくなかった。
音はおとなしい印象でちょっとものたりないかな程度(笑)。
そう。このころまでは。(意味深)
T I前、自宅前で整備中のさいさりす号
〜サウンド〜
まず、国内仕様ははじめてエンジンを駆けたとき
キュイーン キュルキュルキュル・・・
変なノイズは聞こえないですが逆にまるで電動モーターのような音で、本当におとなしかったです。
後にF3の600Fに乗らせてもらってわかったのですが大型の4発、VFR750、CB750、GSF1200、どれも特有のがらんがらんという太く乾いた音がしていて大排気量らしい音、この音好きなんですが、99'600Fにはありませんでした。最近のバイクはそういうノイズ少ないんでしょうか・・。
国内仕様は8000rpmくらいで強烈な加速が無くなってしまってました。
そっから上はスピードはすっごく出てますがだらだらと伸びるような感じでした。
マフラーを変えたところ8000rpmまであった加速が10000rpmまで続くようになりました。
でもやっぱり10000rpm以上はダラダラで、それはもうサーキットでは10000〜13000rpmまでの往復ですから、パワー不足を感じました。
しかし国内ノーマルでは3速でリミッターがぎりぎりかからないくらいくらいでしたが、マフラーを変えた後は3速で180km/hは超えました。このギヤで5〜10kmくらいのびてます。
中速(4000〜7000rpm)はそれほど大差なかったように思います。ただトルクの出、盛り上がりがリプレイスに変えてから後ろの方に行ったような感じでした。3000〜7000だった国内の伸びがぷらすαパワーが上がって4000rpm〜9000rpmにずれてたような感じがします。
計っていないのでわかりませんが、ノーマル比+5、6psUPでしょうか。
昨年11月、吸気系、インシュレーターだけ変えてあった鹿児島の無糖刑事さんの同じCBR600Fと交換して乗ったことがあります。こちらは伸びはやはり8000rpmくらいまでだったと思いますが、中速に今までにない軽さを感じました。パーシャルが楽でした。
ただ、極低速のつながりは谷になっていまして、マフラー交換のみと同じ様な気を使わないといけなかったように思います。吸気量が増え、吸気流速の低下が原因のようです。アクセルレスポンスが悪くなります。
しかし、エンジン音が違ってました。なにか吸気音の違いでしょうか。またがった前の方から、こう広がったような駆動音を聞くことができました。このころ僕の600Fは吸気はまだふさがったまま、国内仕様が縮こまったような音に聞こえました。
しかし乗ったのが短距離だったので定かではないです。今更ノーマルマフラーに戻してテストしようなんて気は起こらないですし・・・。
なお、無糖さん今はすでにマフラーはARROWでファインチューン化されてます(^^;タイヤはパイロットレース。鹿児島で大活躍中。
〜フィーリングの変化〜
国内マフラーは発進時極低速のつながりが非常に楽で回転が落ち込むようなこともなく力強く回りだします。
雑誌で、シャシダイチェックのグラフが載っていますが、ファインチューンされた600Fは谷からグラフが始まりますが、国内ノーマルはトルクの出が山から始まります。
排気の抜けが良くなると、それだけ発進時は使いにくくなりました。
慣れたらそうでもないですが、最初は回転上げ目につないじゃいました。