さて、がんばって書きませう 走行レポート。
今回は8/17 すみちゃんと走行の2B枠、
台風のせいで3日ずらしましたが新たにタイヤ交換して装着したD208GPで走った8/24はかずっちさんに付き添っていただきました。
岡山基地に一泊したすみちゃんは翌朝7時にはトランポで出発。僕は15分遅れ、一人でトランポで出発。
向こうに行っても付き添いのすみちゃんの彼氏さんと3人でした。
タイヤが4時間目、サーキットで使うにはもうおいしいところは終わっているんだけど
さすがに公道用タイヤですねBT56、あまり変わったような気がしません。グリップ感の変化が少ないです。
まだまだ垂れそうな感じはしないけどだからといって食うような気もしません。
この日は実はF3の合同テストが予定されていまして、っていってもCBR600F3でもTT-F3でもありません
4輪のあのF1、F4のF3です。(F2ってずっと前になくなっちゃったんですよね?)
2日前に電話したらなんとF3の合同テスト中止になっちゃって、午後からだった2B枠が急遽
午前から3枠作られました。
すみちゃんは彼氏さんにタイムを計ってもらいますが 僕はTIのタイム計測。
このたびは前回TIの計測がミスってまして、一回ただで計ってくれるということでサービスされました。
この日はなんと岡山のZX-6Rの○上おねえさんとCBR900RRの○井さんも来てくださってまして
(いつも見てくださってるようでありがとうございます)僕の中ではこっそりすみちゃんvs○上おねえさんが
楽しみだったりしました。初めてなんですよ直接対決♪
今回の僕の課題は「ブレンボ!」そう、ブレンボ・ラジアルマスターとキャスティングキャリパーを
レンタルすることになったのです。これがノーマルとどう違うのか、レースまであと1ヶ月ということで
早く慣れるように今回組み付けたので試してみたかったのでした。
ごめんなさーい 走行中の写真ありません〜。
この日は6台くらいしかいなかったのかな? そのうち僕含めて4台は知ってるバイクだし(^^;
あとはNSRらしきレーサーとZRX1100と400ネイキッドが居たかな?
1本目、ほとんど僕は一人旅でしたね。ちょうどいい敵が居なくて、出会わなくて。
CBR600とNSRが同じ土俵で戦えるはずもなく、半周も離れて回ってると出会うこともないし。
13日ぶりだったのですが、なぜか勘が戻らなくて、とりあえず淡々と走ってみました。
途中そこそこ乗れてきたので乗り方を試しました。まずは上体を伏せた姿勢でコーナーへ入っていくのを3周
次は上体を起こして楽にコーナーに侵入していくのを3周・・どっちがいいんだろうっと思って試したのですが・・
走行後、計測結果をもらいに行ったらかわってませんでした(爆)
すみちゃんの彼氏さんにも55秒くらいだったよ〜って結果もらいに行く前から言われてましたが
ほんとに55秒か56秒でず〜っと走っていました(^^;
あ〜 やっぱ敵が居ないというのはダメダメで、おまけにタイヤが4時間目というのはもうおいしいところがないのね。
R6で選手権を走っている○田さんが掲示板に 最近のタイヤはおいしいところは2時間くらいで終わりだよ〜って
言われてましたね。前回NSRなどのレーサーといっしょに走って50秒フラット近辺で走れたときの走りが
今回もできるかどうかというのを確認したかったし、自分がどういうラインを通って走ればいいのか試したかった
というのがあります。
でも本音は前回切れなかった50秒の壁を切りたかった。
そして、ブレンボ なんかまるでエアが噛んでいるような手ごたえのない感じはするんだけど
でもよく効くんですね・・タッチはすごくソフトで最初は頼りなかったのですが よくよ走ってみると
1コーナー進入、バックストレートエンドの25R進入で止まり過ぎてるんです(笑) 失速までいかないですけど。
それでこの1本目は奥に奥に ブレーキングポイントをずらす作業でした。
この日は台数も少なくほとんど前方クリアで走れたにもかかわらずこのへっぽこ具合(^^;
すみちゃんの彼氏さん(何度も書きますけどレーサーですよ)に やっぱ速い人についていったら
ぜんぜんタイム違いますねぇと聞いたら あのお方ですらそうだとおっしゃいまして、練習になるんだなぁ
目標が目の前にいるのと居ないのとでは違うんですね。
ということで2本目はかなり気合入れて走ることにしました、自分を追い込んで。
っと、1本目のあとですので 岡山のぶっとび・○上おねえちゃんとCBR-MLのかりすま・すみねえちゃんの戦いは
どうなったかというと!すみちゃんは突込み重視 ○上おねえさんはブレーキングは早いけど立ち上がり重視!
OHLINSを付けてはじめての走行だったすみちゃんは探りながらいろいろ試していたところ後ろから来た○上おねえさんが
すみちゃんをすっとかわす。すみちゃんが追っかけ始めたんだけど、すみちゃんが○上ねえさんをおっかけると
○上さんはブレーキが早いので進入ですごく詰めるんだけど抜くにいたらず、立ち上がりと高速コーナーは○上おねえさんが
豪快に開けるので突き放す。っでずっとくっついて1本目は終わったみたい。
ということでほとんど一緒(笑)1本目のあとはみんなで話盛り上がりました♪
ZX−6R、○上おねーさんはなんと今度YZF-R6に乗り換えるということで!!
今回6RはすでにR6の納車待ちで契約も決まってて下取り査定に入っているマシンでサーキット走行・・ 恐るべし(^^:
CBR900RRの○井おにーさんは クシタニ走行会の時のレポートにも書かせていただいたライダーで
○上おねーさんと一緒にTIに来られてました。っで、枠の最中6Rの後ろについてなにをしているんだろうなぁ
と思ったら・・・ ビデオ撮ってました(爆)
900RRのカウルマウントにステーをかましてCCDカメラ、タンデムシートの下にDigital8のビデオウォークマン
いやぁデンキやでバイトしてるのにデジタル8のビデオウォークマンが発売されていたのに
ぜんぜん気が付きませんでびっくりしました(笑)これで6Rの走行をチェックしていたんですね〜
って、これだけそろえたら変わりにリヤさすオーリンズにしてもお釣りが来ますぜぃ(^^;
さて、2本目です。さっきの1本目気が抜けていたので今回は自分を追い込んで。
だれかに後ろに付かれているようなイメージで走ることにしました。すぐにコースインのピットに向かうと
青いシングルのレーサーっぽいバイクが居たのですがなんとデュハメット! そのメットだけくれ〜って感じ(笑)
もしかしたら以前AMA好きだった人なのかもしれませんね。
うしろには○上おねえさんと○井おにいさん、すみちゃんも到着。
さて、コースインでございます。1周目はほんとにゆっくり17秒。すみちゃんがずっとうしろについていました、
どうしたさいさりすぅ抜くぞぉ抜くぞぉって感じだったと終わってから言われていましたが、それはそれ、2周目で
ばきゅーんっと飛ばしまして3周目からいつものペース。しばらく53秒台を連発。
すみちゃんや○上さんをたまに抜きながら 10周目のことです。CBR900RRにおいつきました。
なかなか抜けずに55秒台にタイムが落ちてしまいまして、3周の接近戦。
ずばりはまっちゃったというやつです、自分のペースを失っていつのまにか相手のペースにはまってしまっています。
900RRはストレートが速い!じわりじわりと離されて進入でぐぐっと詰めて、でも抜けない・・・
なんかこの春のクシタニ走行会を思い出します。でも2人ともあのときとはペースが違うような気がします。
一度相手のペースにはまると自分の目も体もそれに慣れてしまって 抜け出すの大変ってのが
よくわかりました。走行後にすみちゃんの彼氏さんにも同じようにアドバイスいただきました。
いかにひっかからずにバックマーカーを抜くか・・ってところですね。
うまくなればほとんどタイムを落とすことなく周回できるようになるはず。
一度はこのまま終わってしまおうかとあきらめましたが、やはりこのままでは終われません。
春の僕から一歩前へ出るには 900RRを抜かなければいけません。
相手は120〜130psのバイク、ストレートでは歯が立ちません。かといって立ち上がりで抜いても
次がストレートならまたそこでかわされてしまう。っと勝負をかけたのは12周目1コーナー
ブレーキングは有利!奥までつっこんで接近・・ 2コーナーでアウトからでもインからでも並ぶつもりで
アクセルを開けたところ立ち上がったところで並べてしまいそのままインをついてパス。
その後はもう抜かれないように3周封印された自分の走りを開放。一気に4秒タイムアップして
51秒台で走ってました(^^;そして2周走ってチェッカー。
春なしえなかったことが半年近くかかってようやく、○井さんの900RRは目標でもありました。
900RR、走行距離も長いし、サスも終わってるしあれを治せば明らかに○井さんは僕より速い
走行後 今度ライン教えてください〜って言って下さいましたけど僕より経験も基本もできておられる
方です。この後僕の9月の2S枠の最初の走行でわかりますが、僕のライン、倒しこみのポイントは
めちゃくちゃ。もっと練習してから僭越ながら意見させていただきたいとおもいます。
さて、この後はレストランでご飯食べて(冷麺) 休憩してから3本目。
モトルネレーサーが増えてきました。この週末は夏のモトルネッサンス。
金曜日からピット取りのため各チームがやってきます。
そこで岐阜県から来たビューエル乗りの方に会いました。僕らの1本目の前くらいから来られてまして
となりのピットに入られました。2Sを走っておられたのですがどうも調子が悪いらしく聞くと
フロントフォークからオイル漏れが発生してしまったみたい・・
レース前ということで地元のショップでOHしてもらってから来たらしいのですが
そのショップの手違いか、使い物になっていませんでした。
僕らが2本目終わっていたころ、そのOHしたショップや大阪、姫路の名だたるショップに
あちこち連絡したけど作業できる店がなかったみたいだったので、
僭越ながらGMDおかやまを紹介したところ、見事翌日解決したそうです。
岐阜から来てそのまま泊り込みでモトルネに出る予定だったそうで、
大阪や岐阜まで帰ることなく 岡山で直ってよかったと思います。
後にモトルネのリザルトを見たらしっかり完走されていましたのでよかったです。
そしてこの日3本目、やっぱりダメダメ タイヤは6時間目だし人間は3本目だし
モトルネのSRXにぜんぜんついていけない 速いよ〜と言っていたら
かえってみてみれば55秒台・・ あっちが速いんじゃなくて こっちが遅いんです(^^;
やっぱり3本目って練習にならないですね。 この日だけで44周、100マイルを一人で走りました。
撤収準備して帰りすみちゃん達と別れて岡山へ。一人でてくてく帰りました。
8/16にワークスがTIに来て合同練習する スーパーバイク合同練習会があり、
その日にもなんと2B枠があってワークスの別枠で走りたい〜と思っていたのですが
前日まで台風の直撃。四国からJun.さんに応援に来てもらうはずだったのですが
Jun.さん強風のため本州に上陸できず・・ ということで16日はあきらめました。
しかし当日は晴れだったみたいで、行ってもよかったのですが、前日までの準備ができなかったので
もともといけなかったかもしれません。A上さんとk井さんはお越しだったみたいです。
8/24(金曜)2B枠最後の日
22水曜日も確か雨だったので走行できず、かわりに金曜日にということで
かずっちさんに付き添ってもらってTIへ、D208GPを履いてアタック。
かずっちさんにストップウォッチでタイムを計ってもらいました。
が、どうも乗れてなかったみたいでタイムが伸びませんでした。
新品タイヤにびびったのにコーナーで抜群に食う感覚に感動していたのですが
ピットに戻ってきてタイムを見て乗れて無いのが発覚52秒しか出て無い・・・。
BT56からめちゃ食うD208GPに履き替えて楽に乗れるようになったのにタイムが伸びて無い。
とりあえず2本目までにバイクをチェックして不安要素を無くし精神的に自分を追い込んで走ることにしました。
このときは速いマシンといえばよくみたことのあるN250マシン、TZRかな、
5O秒くらいで走っておられましたのでほとんど出会えませくでした。
ばかっ速のGSXR1OOOとVTRSP1が異次元の走りをしていましたが、
45秒台でウイリーして遊んでおられました。今になって知ったのですがあれはTzの社員さん
でしてたまに2Sや2B枠を走られます。よくTIで見る方でして春にはダイノジエットのブースで
Joeのパワーチェックをしてくれた高〇さんでした。国際ライセンスライダーで春の3耐でも上位です。
その他は特に速い人は居なくて 僕は9月のレースで履くであろうD208GPの感触をチェック。
ストレートエンド、5速全開あたりで前がふらつく以外はすごいグリップでして 苦手だった25Rや
ダブルヘアピンですごい接地感が得られましたので感動しました。今まで履いた中で最高のグリップでした。
そして2本目 やはり暖まる前のタイヤというか 最初の3周、どうしても思い切れない僕は
TZRに出だしで突き放されましたがその後ストレート1本差で追撃しまして、タイムもなんとか50秒後半まで上げました。
っていうかタイムは終わってからじゃないとわからないのですが、走ってるときは一生懸命ですね。
とりあえずD208GPのおいしいところが終わる前にアタック!と思いまして・・
ダブルヘアピンと25Rに酔いしれて終わったという感じです。ストレートエンドの振れを抑えるのは
帰ってからわかりまして、しっかりホールドすればよかったんです。ひじでタンクを、膝でタンクを。
それにしても大失敗だったのがコンパウンド。 D208GPはソフトとハードしかないんです。
とりあえずオールシーズンソフトでOKとのDLからのアドバイスで前後ソフトを選んだのですが
も・・オーバーヒート状態です。溶けすぎ。 過去最高の減り具合と成りました・・あと1本で終わりそうなくらい。
あと1時間持つのかなぁ・・ と。 この日の午後グレニスにJoeを搬入。レーサー化作業が始まります。
グレニスモーターサイクルの矢部さんとかずっちさんがすごく話が合いまして とても濃い4輪話で
もりあがっていました(^^;
ただ、このときすでに僕の走りに変な癖がつき始めていたんですよね・・
さぁ、次回からは2S枠です。
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