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ニューモデル試乗レポート その1



2002年3月20日(水)尾瀬岩鞍スキー場

バーン状態:緩斜面・圧雪、のちドロドロ
ゲレンデの混雑状態:ガラガラ
試乗時の滑り:普段どおりの「なんちゃってパラレル」

いよいよ試乗会デビューの日です。ドキドキドキ。 なんだか、回りにいる人みんながエキスパートに見えて、ウロウロするのは気がひけちゃいます。でも、せっかく来たからには、ちゃんと試乗しなくちゃ。

この日は晴れて暖かかったので、あっという間にゲレンデがぐちゃぐちゃに解けてしまい、とても滑りずらかったので2本でやめてしまいました。


○オガサカ E-turn 50 [F.L.F] R=10m 150cm


初級者用の柔らかい板です。オガサカブースに行ったら、これしか空いてなかったので、とりあえずお借りしてみることにしました。

来シーズンは、150cmくらいで、Rも12mくらいの板がよいと聞いたので、スペック的にもバッチリなんですが...とても重いです。それに、150cmって安定感がないですね。滑っていてコワくて仕方ありませんでした。

でも、私の滑りを見ていてくれた方には「すごい!!板の裏が見えるよ。」と言われました。最近の板はエッジが立ちやすいのでしょうか。


○フォルクル T50 SUPERSPORT ★★★★(フォースター)R=14.8m 168cm


メーカーの方イチ押しの板。滑り出すと、自然にいいポジションに乗れて、踏むとギュンと戻ってくる感じが楽しいです。

板とビンディング一体型だから、プレートやビンディング選びに悩まなくてもいいので、話も早いですよね。

でも、デザインがちょっと味気ないのと、滑っているときのカタカタした乾いた音が気になりました。試乗板は168cmと長かったので、メーカーの方には158cmをすすめられました。


この日は、なんだか「試乗会の雰囲気をつかむだけ」に行ったような感じになってしまいましたが、でも板によって全然違うことがわかったので、私にとって、とても価値がありました。もう、試乗しないで買う気にはなりませんね。

メーカーの方は、とても親切にしてくださいましたので、レベルのことは心配しなくても良かったみたいです。これからは遠慮しないで、どんどん試乗しようと思います。




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