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お世話になった道具たち



効率よく上達するためには、道具選びが大事です。いつまでも急斜面がコワくて楽しく滑れない私は、この際お金をかけてでも、道具の力を借りて、さっさと上達しちゃいたいと思うようになりました。ここでは、この心境に至るまでの道のり=お世話になった道具を紹介します。


スキー板編

1本目:ROSSIGNOL Arpage 178cm
(お茶の水のフソースポーツで購入。約20,000円)

1シーズン目は、シーズン末から始めたので、全部レンタルで過ごしました。これは2シーズン目が始まる前の夏に買った、初めてのマイスキーです。

お店の人に、初心者でも履ける板を教えてもらい、その中からデザインがとても気に入ったこの板にしました。フランス製なので「Arpage」は「アーパゲ」「アーページ」ではなくて、おそらく「アルページュ」と読むのでしょうね。

ビンディングはSALOMON(7,000円)で、ストックはROSSIGNOLの「Miss Rossignol」(2,500円)の115cmです。3年間お世話になりました。


2本目:SALOMON X'free 08 163cm
(お茶の水のクルーで購入。約30,000円)

いつまでも、トラディショナルなスキーでは上達しないからと、知り合いが、ニューモデルを安く買ってきてくれました。ビンディングもSALOMONの「S850パワーアックス」(14,000円)。プレート付きなのでちょっと重くなってしまいました。

ストックも板に合わせてSALOMONです。カービング化でポジションが低くなるからと言われ、110cmにしてみましたが、実際は「棒立ち」なので、ストックを空振りするようになってしまい、友達が買った115cmのカーボンと取り替えっこしてもらいました。

この板は、センター幅が太くて安定感があるので、転ばなくなりました。3年間お世話になりましたが、コケたのは一回だけなんですよね。4シーズン履こうかと考えていましたが、試乗会で新しいスキーの滑りやすさに感動して、買い換えることにしました。


ブーツ編

1足目:SALOMON Optima 6.2 25cm
(フソースポーツの向かいのお店で購入。16,800円)

はじめてのマイブーツ。板といっしょに買いました。バックルつきのリアエントリー。軽くて履きやすくて快適でしたが、膝が全然曲がらなくて、あまり上達しませんでした。上級者の知り合いに私の滑りを見てもらったら、「カカトが立っているから、フロントエントリーのブーツに買い換えるだけでうまくなる。」と言われ、思い切って、さよならすることにしました。


2足目:LANGE Opium 4 25cm
(お茶の水のクルーで購入。25,000円)

早速、フロントエントリーのブーツを試着しに出かけ、膝の曲げやすさと色のかわいさに感動して即買いました。履きかえたその日に、片足で滑れるようになり、パラレルターンができるようになりました

でも、足がガニ股気味になっちゃうし、特に左足は、小指側でしか板を踏めず、直したくても、カント調整機能がないので直せなかったため、短いおつきあいとなってしまいました。チューンナップ屋さんで作ってもらった、シャインの成形インソールで緩さをカバーして使いました。


3足目:LANGE Lx7 Lady 7サイズ
(お茶の水のJチヨダで購入。16,000円)

このブーツはかなり研究して買いました。日本にはないLANGEのA.C.Dフィット、レディースモデルの7サイズ。並行輸入のインターナショナルモデルです。2シーズン前のモデルで破格値だったし、履いたときのピッタリフィット感とまっすぐ立てることに感動して、衝動買いしました。前のブーツで作ったインソールを直してもらって使いました。見た目よりもずいぶん柔らかいです。

インターナショナルモデルは、足の長い外国人に合わせて作られているので、ブーツのすねの位置が高いと言われますが、これはレディースモデルでローカフタイプのため、ジャパンモデルと同じ高さです。さらに、A.C.Dフィット(中ボリューム)なのに、ジャパンモデルのRaceフィット(細ボリューム)と同じ幅なようで、かなり細いです。「ちゃんとしたブーツを買うまでのつなぎ」として買ったのですが、これよりも足にあうブーツが見つからなくて、結局、ブーツの寿命と言われる「製造後5年」を経過するまで履いてしまいました。

さすがに6シーズン目まで履くのは不安(プラスチックの退化によりシェルが割れることがある)なので、買い換えることにしました。この次に買ったブーツ(プロが選んでくれたモデル)がこれと同じサイズ・型なので、既製品で買えるものの中では、一番の選択だったと思います。



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