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バッジテスト受験記(3級) その3



なんとなく受かっていそうな雰囲気だったのですが、発表を待つというのはドキドキするもんですね。

時間になると、先生が出てきました。手になにやら「厚紙」のようなものを持っていたので、「受かったかな。」と思いました。

結果は、

大回り=63点 小回り=61点 総合滑降=62点 合計=186点

で、合格でした。(180点以上が合格) 先生が「おめでとう」と言って、合格証書と採点表とバッジをくださいました。

受かってうれしいことはうれしいのですが、「できている」と思った大回りと「ぜんぜんできていない」と思った小回りが2点しか変わらなかったことと、一種目も2級の合格ライン(65点)に達していなかったことで、ちょっとがっかりもしました。先ほどの青いゼッケンの方々の滑りといい、やっぱり2級は果てしなく遠そうです。。

*〜*〜*〜*〜*〜*

「じゃ、あとで認定料(1,500円)を、払いに来てください。」

と先生に言われ、スクールの建物のドアをあけたら、ちょうどお昼休みで先生たちがお弁当を食べているところでした。(ホントは隣の部屋でした)

あらためて、隣のドアを開けたら、さきほど受付をしてくださった女性が、

「おめでとうございます。良かったですね!」

と言ってくださいました。

合格証書を車に置きに行こうとしたら、先ほどベンチでお話したご夫婦が

「ここで見ていたのよ。どうだった?」

と聞いてくださったので、「受かりました!」

と言うと、「よかったね!おめでとう!」と言ってくださいました。

リフトに乗場に行くと、係のおばさんも

「どうだった? 受かったでしょ?」

と話かけてくださったので、

「ハイ。」

と答えたら、

「あー良かった! ホントに良かった!」

と、言いながら拍手してくださり、一人で行ったのに思いがけずたくさんの方に「おめでとう」を言ってもらい、うれしくなりました。



「やったー合格だ!」


今思うと、思うように練習時間も作れず、自由にスキーに打ち込める人たちをうらやましがったり、なかなか上達しない自分に苛立ちながら、高望みの2級取得を急ぐよりも、身の丈に合った3級のほうが精神的にも楽だし、スキーも楽しむ余裕ができて正解だったのかな、と思います。とはいえ、落ちたら最悪だったのですが、とりあえずは受かってほっとしました。

先生に

「夢は50歳で1級なんです。」

と言ったら、

「楽勝でしょう。」

と言ってくださいました。ホントだといいな・・・がんばらなくちゃ。次は3年計画で2級をめざします。マイペースでゆっくり、あせらずにいきますよ。



「バッジつけちゃった♪」「あぁっ、ずるいっ」



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