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湖の町、田沢湖町営バス[秋田県田沢湖町] 角館の町営バスを取材後、田沢湖町にも寄った。隣の町だが、けっこう違いが見られた。 田沢湖町で町営バスを運行してることを知ったのは11月後半に乳頭温泉まで遊びに来たときだ。田沢湖町公式HPには町内を走る羽後交通バスの時刻表は載ってるが、町営バスの時刻表はなく存在を知らなかった。HPにも時刻表がほしいものだ。(現在の田沢湖町ホームページには掲載されている) 「田沢湖駅前」というバス停はなく、徒歩2分の「町立病院前」にはバス停がある。元から地域住民の利用しか意識してない様子にみえる。バスの運行目的から考えればHPに時刻表がいらないような気もするけど・・・。 始発バス停は「役場前」 羽後交通バスを役場に近い「商工センター前」で下車し徒歩5分でついた。バス停に付随の時刻表には日曜祭日運休とは一言も書かれてないが、運休なのである。以前、他の町のコミュニティーバス試験運行の取材に祭日に出かけたらバスが来なかった苦い思い出があるのでムカムカしてくる。ハッキリと書いてほしい。(羽後交通田沢湖営業所に貼ってあった町営バス時刻表には「日曜祭日運休」と書かれていた。) 役場前で発車時刻を待ち、1分遅れでやってきたバスに乗る。 時刻通りでなかったから運休かと疑った。(爆) 見慣れない客だから「どちらまで」と聞かれる。「1周」と答えると驚かれてしまった。(爆) 雪道の中、バスは走っていく。主要道路を外れていくために沿道には何もなく、ただ一面の銀世界。 多くの自治体に共通する簡素な運賃箱。田沢湖町のバスには両替機はついていない。予め、役場等できっぷを購入し、それで乗らなければいけないとりきめのようだ。実際には現金200円を運賃箱に入れてもOKで柔軟性が見られた。 土曜日の夕方だから客は少なかった。 バスの大きさはこの程度で足りると思う。 ワゴンタクシーの角館町営に乗った直後だから、田沢湖町営のミニバスが新鮮に、嬉しく思えた。 小学校・中学校も経由するから平日は通学利用もあるのだろう。 新幹線と並んで走るということは、新幹線からも町営バスが見える。ボディに書かれた「水深日本一 田沢湖町営バス」が宣伝媒体になれば嬉しい。 リンク:秋田県田沢湖町 |
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