〜contetnts〜
トップページ
はじめに
地方ローカル交通
今日のTOPIC
旅行記
由利本荘市循環バス
掲示板
LINK
途中まで作っておきながら投げ出していた作成途中のコンテンツに、再び手を出してみる。。。。。。

何を書いていいのやらおもいつかない(爆)
 2種類のコミュニティバスが走る街  [茨城県つくば市]

メガライナー試乗目的でつくば市まで来たことだし、ここでひとつコミュニティバスに乗ろう!と、つくば市が運行するコミュニティバスに乗車することにした。

ここつくば市でのコミュニティバスは高齢者等の生活の足を目的とした「のりのりバス」と、中心部の交通渋滞緩和を目的とした「つくつくバス」の2つが運行されている。縦割り行政の典型的な例とでも言おうか、「のりのりバス」はつくば市保健福祉部社会福祉課が運行主体であり、「つくつくバス」はつくば市都市建設部都市整備課が運行主体である。「のりのりバス」は無料であるのに対し、「つくつくバス」は有料である。
現在「つくつくバス」は、春日近郊シャトルと松代近郊シャトルの2路線のみ。
筑波急行シャトル線とセンター地区循環線は廃止された模様
 まずは、「つくつくバス」の筑波急行シャトル線でつくばセンター(中心部)から筑波庁舎(筑波山麓)へいく。
 つくば市の筑波庁舎にある駐車場を開放し、中心部へ向かう人にバスに乗り換えてもらおうという試みな路線である。「つくつくバス」は1乗車100円で1日乗車券が200円なので1日乗車券を購入した。バスの車窓からは筑波山が良く見える(^^)
 筑波庁舎で25分休憩後、「のりのりバス」の3コースで、筑波庁舎からつくばセンターへと戻る。ここ筑波庁舎では、「のりのりバス」と「つくつくバス」の乗換に、待ち時間がそれほど要らないように時刻設定がされており、便利と言えば便利である。 つくつくバス筑波急行シャトル線はつくばセンターまで100円かかるのに対し、のりのりバス3コースはつくばセンターまで無料と運賃設定が違っており、つくばセンターまで無料ののりのりバスを利用する人がそれなりにいた。

2005年度から、のりのりバスの有料化が予定されているそうである。1乗車100円程度との話であり、まぁいいんじゃないかな〜とニュースを見た。<2005年5月現在、まだ有料ではない>
さてバスに乗りこみ車内の写真を1枚パチリ☆ のりのりバスは地元のタクシー会社に運行が委託されており、1コースから13コースまで、つくば市内のタクシー会社が分担しているようであった。ということで、乗りこんで動き出すのを待つ。

 車窓風景はこんな感じであり、郊外の小さい集落を結んで走るルート設定であった。
つくばセンターに戻ってきたあとは、「つくつくバス」のセンター地区循環線に乗車して1周する。
停留所が多く、乗降が多いと定時より遅れやすい欠点があった。つくばセンターに戻ってきてから次に動くまでの時間には余裕があったので全体での遅れは(たぶん)それほど目立たなくなるのだろう。

 つくつくバスの運行目的にはTDM(交通需要マネジメント)実証実験もあり、これのために、国土交通省から補助金が出ている。そのため、パソコンなり、ケータイなりで現在の運行状況を知ることができるのがすばらしいシステムである。
 パソコンなりケータイを持っていないと情報を得られない側面も持ち合わせているが、10年後20年後を予測すればこの方式でも良いのかなって思う。
関連リンク
 のりのりバス http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/find/bus/index.htm
 つくつくバス  http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/cgi-bin/news/news.cgi?act=disp&num=4