〜ビチレブ島の巻〜

 4日目。楽しかったマナ島を後にし,私達はフィジー本島のビチレヴ島へ向かいました。行きは飛行機でしたが,帰りは船に揺られて2時間。途中にも美しい島々が見られる。プランテーションアイランド・リゾートの看板が見えましたが,ここはマロロ・ライライ島の南に位置するリゾート地。ビーチ沿いに立ち並ぶヤシの木が印象的でした。

 船はナンディのデナラウ港につき,ここから宿泊するシャングリラ・フィジアンリゾートまでは車で40分ほど。ビチレブ島の南に面するコーラルコーストに位置し,ヤヌサ島という島全体がホテルの敷地となっている大きなリゾートです。しかし島とはいえ,桟橋でつながっていて半島のような感じです。ホテルは建物も大きく,部屋も多くて迷ってしまいそうでした。
 ビーチに出てみると,マナ島と違い,やはり人が多かったです。日本人は少なく,欧米人が多いような感じでした。さっそくシュノーケルをしてみましたが,マナ島と違ってあまりきれくなかったです。魚の数も少ないし。そこで,ビチレブでは,プールでのんびりしたり,ビーチバレーをしたりして過ごしました。プールサイドでは,おじさんがヤシの葉で帽子を作っていました。その手さばきは感動もので,あっという間に帽子ができあがっていくのです。私達も作ってもらうことにしました。ちゃんと頭のサイズを測ってもらいます。飾りでつけてくれるお魚と鳥もブラブラと揺れてかわいい。(緑色できれいだった帽子も日本に帰ると乾燥して茶色くなってしまいました。でも,まだちゃんと飾ってます。)

 ビチレブでは,ショットオーバージェットにも乗りました。この本場はニュージーランドらしく,EIKIはニュージーランドで体験済みでした。12人乗りのボートですが,私達はラッキーなことに2人で乗ることができました。ボートはマングローブの間を高速で逆流し,川が細くなってもスピードが落ちません。突然のカーブや360度のスピンもスリル満点でした。

 ところで,ビチレブでの楽しみにとっておいたアクティビティ。窓口に行ってみましたが,開いていません。よく見てみるとシュノーケルはやっている人はいるけど,バナナボートとか水上スキーとかしている人が誰もいません。なぜだかわかりませんが,シャングリラ・フィジアンリゾートでアクティビティを楽しむことができなかったのです。そこで現地のツアー会社に電話をしてみました。いろんなアクティビティをしたいがビチレブから近いところでいい所はないか尋ねたところ,アクアランドというアクティビティのための島へのツアーを紹介してもらったのでした。

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