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「二月は逃げ去る」と言いますが、もう月末。今年ももう６分の１が終わり。早〜い。春一番が吹いてほっとした途端、都心ではまれにみる大雪。私はずっと部屋にいて、ミステリー小説を読みふけっていたので、翌朝までまったく雪に気づかなくて残念。雪が舞い降りてくる東京の夜空。見たかったな。
ご報告が遅くなりましたが、１０日のバースデー＆バレンタインライブはおかげさまで大盛況のうちに、無事終わりました。寒いなかを来てくださった皆様、行けないけれどがんばって！というメッセージを下さった皆様、ほんとうにほんとうにありがとうございます。連休前ということもあり、最初の２ステージは混みこみで、あとから来た方のために「ほんとうはもっといたいけれど・・・」と１回目でお帰りになった方までいて、申し訳ありませんでした。嬉しい悲鳴、とはこのことですね。それと、私が休憩時間に自分でＣＤの在庫を出して、お会計もして、とドレスでバタバタ動き回っていたら「アナタ、全部自分でやってタイヘンじゃない。マネージャーはいないの？」と同情して（？）くださった方も。う〜ん、マネージャーさんを雇えるくらい利益があがると嬉しいんだけれど。ボランティアってわけにはいかないだろうし。マネージャーのほうはさておき、お客様の数のほうはちょっと悩み。今回のような大入り状態が毎回続くようであれば、もう少し広いお店のほうがいいでしょうし。でも、たいして混まない日もあるので、平均するとまだ広いところに移るほどの集客力はないかな、と思ってます。皆が都合がよくて来られる日と、なかなか出かけにくい日があるみたいなんですよね。お天気にもよるだろうし。とにかく、今回窮屈な思いをさせてしまった方、申し訳ありませんでした。少しでも快適な寛げるライブを心がけますので、こりずにまたよろしくお願いします。
さて２月を振り返ると、月はじめに流行にのって風邪をひき、これがなかなか手ごわく、病院でインフルエンザ検査をしてもらった。知ってますか？鼻の穴に綿棒のようなものをいれてグリグリする・・・！先生も「うちの検査のなかで一番嫌がられます」と言ってたけれど、確かに涙が出そうでした。結果は「インフルエンザではない」とのことでしたが、貰った薬を飲んでも一向によくならない。それどころか、関節も痛むし、喉の腫れはひかないし、熱っぽくだるい。仕方なくもう一度病院に行き「いついつまでには絶対に治したいんです。注射をしてもらえませんか」と訴えると、先生が「はぁ〜っ」とため息をつき「医療というのはね、大越さん、注射すれば治るかもしれないから打っちゃえ、なんて博打みたいなものではないんですよ。僕は正攻法の治療をしているんですが、それを阻むのがそのいついつまでには治したい、っていう希望なんですよね。皆そういう要望を出しながら、ちゃんと休まなきゃいけないときに休んでいないので、治らないんです」とお小言。確かに。「今日ひと晩休んで、ゆっくりしたらずいぶんいいだろうなあ」と思いつつ、休めないときはしょっちゅうだ。でもほとんどの人がそうじゃないかなあ。私のように有給がないから（せこい！モチロンそれだけでなく、一度でも多く歌いたいというマジメな理由もあります）というだけでなく、大体の人はそう簡単には休めないはずだ。お医者さんとしては、ゆっくり休んでくれないと薬も効きやしない、ということなのでしょうけれど。結局このときは、注射こそしなかったものの、「ではこの薬を飲んでください。これ以上強い薬はありません」という強力な投薬をしてもらいました。
これ以上気をつけようがないくらい、うがい（口はもちろん鼻も）、手洗い、防寒、ビタミンＣ摂取ｅｔｃ．しているのに、それでも風邪をひくとは情けない。これはもう日ごろの免疫力を高めるしかないですね。免疫力アップにに効果があるかどうかはわかりませんが、「酢卵」を飲み始めて３週間になります。この話は１０日のライブでもしたのですが、「酢卵」とは何かを説明すると、まず酢を入れたビンに、殻のままの生卵を３つくらい入れます。１週間くらいすると殻がとけて中の黄身がみえてくるので、いったん卵を取り出して殻を割り（割る、といっても、もうほんとうの薄皮になっているので、ぷちっ、という感じです）黄身を溶く。これをビンの酢の中に戻して出来上がり。おちょこ一杯分を毎日飲みます。ただし、とってもまずいので、ハチミツを入れ水で割るとまあまあがまんして飲めます。「髪と肌に艶がでる」と某雑誌で読んだのです。その後読んだ本では「精神の安定にもいい」とか。酢に卵、しかも殻のカルシウムたっぷり、そのうえハチミツまで入れてるのだから体に悪いはずがないのですが・・・、効果を実感するまではもう少し時間がかかりそう。またご報告します。
もうひとつ、安上がりなのに効く！と思ったのが、ラジオ体操。ある午後、ラジオを聴いていたらたまたま体操の時間になり、試しにやってみたら、これが効くのです。ちゃんとやると１５分でも、なかなかの運動量。ストレッチはやっているけれど、体操はリズムに合わせて動くからまた別の心地よさが。学生時代以来と、とても久しぶりなので、もしかしたらちょっと体操のふりつけを間違えているかもしれないけれど、いいのいいの。時間があるときにはやろう、なんてはりきってます。
バースデーにいただいたお花が、２週間も経つのにまだ綺麗に咲いています。
「花の命はけっこう長い」のだ！（これは前も書いたかもしれませんが、昔大地真央さんが出てた生命保険のコマーシャルで、このフレーズは大のお気に入り）
３月は初出演のお店もあるし、元気でお会いできるようがんばります♪
 大越 康子
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