甘酸っぱいおはなし


 青春ドラマみたいなタイトルですが、3月4月は年度替わりで、メールアドレスが替わってしまったのか、連絡がつかなくなってしまった方が何人かいらっしゃいます。メールアドレスは、簡単に変えられるので、住所変更のように広くお知らせしたりしないのでしょうか?メールで連絡がつかなくなった方にはライブスケジュールを郵送していますが、それでも戻ってくるときはもう仕方ないですね。寂しいけれど、いつかこのホームページでスケジュールをみて、ライブに来てくれるか、メールをくれるのを待つのみです・・・。ということで、最近連絡先を替えた方がいらしたら、よかったら(あくまで、よかったら、ですよ〜)ご連絡ください。送ったメールが戻ってきてしまう瞬間は、がっかり&がっくりなものです。

 春は出会いと別れの季節。別れといっても、こんなふうになんとなく連絡がとれなくなっていってしまうということが多いのかも。でも出会いのほうは、ちょっと驚き。2月のバースデーライブのときに上野のライブハウス「アリエス」で、はじめてお会いしたお客様が、私の初恋の人と同じ高校のご出身だったのです!

 もちろんそのお客様も秋田の方で、大館鳳鳴高校のご卒業。私が卒業した能代北高校とはほぼお隣同士。そして、大館鳳鳴高校といえば、中学時代の初恋の彼が進んだ学校ではありませんか!なんてびっくり。東京で秋田の方と会えるだけでも珍しく嬉しいのに、かの懐しい学校の卒業生とお会いできるとは。しかし、私が相手の名前を言っていないので、そのお客様と同期か否か、またその後の彼の消息などはわかっていません。知りたいような気もするけれど、想像にとどめておくのでもう充分。きっとバリバリ働いて、よいだんな様・お父さんになっていることでしょう。私もブレザーに赤いネクタイの制服で、能代北高校に通っていたんだなあ(遠い目・・・)。と春の季節にふさわしく、甘酸っぱい初恋のお話でした。

 がらにもなく甘酸っぱいお話のあとは、「酸っぱい」といえば私の場合「酢卵(すたまご)」の話題は欠かせません。初めてこのつれづれを読む方のために書くと、「酢卵」とは、私が今年の2月から飲み始めた健康ドリンク。ビンの中の酢に、生卵を入れ、10日ほどかけて殻ごと溶かしこんだもの。ハチミツを入れ水で割って毎日少しづつ飲みます。けっこう大きなビンに作っていますが、3本めになりました。わかってきたのは、ビンの底のほうになるとエキスが濃いのか、不味さも増すということ。ほんとうに不味いです・・・。しかし、この不味さが効くんだ!と自分を納得させ飲んでいますが、ほんとうに効いているのかはかなり疑問。だって、先週までは「飲み始めてから一度も風邪をひいてない」とイバっていたのが、今週は疲れがでたのか、鼻がぐしゅぐしゅ。また病院へ行ってしまった。「季節がわりの風邪でしょう」と先生が言うので、「花粉症じゃないのですか」ときくと「それはわかりません。ただ風邪の薬でも花粉症に効く成分が入っているので大丈夫です」って、ホントに大丈夫〜?とにかく酢卵導入以降初めて、体調を崩してしまいました。残念!あっ、でも爪はホントに硬くなりました。肌と髪にはめだって効果は出てない気がするけれど、健康食品は半年くらい続けないと効能はわからないでしょうから、もう少し頑張ります。って、ほとんど健康雑誌のようなノリですね、これじゃ。

 5月の連休は秋田に帰ります。現在、家族は秋田市に住んでいるのですが、天気がよかったら、久しぶりに能代にも行こうかと思っています。懐かしい能代北高校も見てこようかな。最後に能代北高校(書き忘れましたが女子高です)の校訓を。
「よく学びよく遊べ 真実を尚び正しく歩め 報恩の誠を致せ」
私は正しく歩んでいるのでしょうか。


大越 康子