すっかりご無沙汰してしまい、失礼いたしました。2月も半ばを過ぎたというのに、つれづれとしては「あけましておめでとうございます」じゃないですか。「今年はちゃあんとひと月に一回ずつ書くぞ」と心に決めていたのに、最初からこのていたらく。しかし、今からでも遅くない。今年も思ったことをあれこれと、音楽のこととはまったく関係ないことも書いていきますので(というか音楽の話はあんまり出てこないと思います。音楽は、私が何をどう考えていようともライブやCDでの歌がすべてだ、と思うので。うんちくを語るのだったらその分歌います)、どうぞよろしくおつきあいくださいませ。
さて、巷では今年もいろいろと事件が起こっていますが、私の生活ともっとも関わりがあったニュースは「あるある大辞典、データ捏造」です。納豆でやせられると思い、食べまくったわけではありませんよ。だいたい、納豆はカロリー高いんだからいっぱい食べてやせられるわけがないじゃあありませんか。問題はこのつれづれでも何度も書き、ライブでもよくお話している「酢卵」。(酢の中に生卵を殻のまま3つ入れる。10日ほどしてから卵を取り出し、薄くて透明になっている殻をとり、中身を酢と混ぜる。出来上がったものを一日2,3杯ずつ飲む。と〜ってもまずい!でも髪や肌がきれいになるのだとか)飲み始めて、この2月でちょうど二年になるんですが、実はこれ、例の「あるある大辞典」で見てはじめたものなのです。これまでは、飲みはじめる前よりも風邪をひきにくくなった、爪が高くて丈夫になったと感じていたのですが、こんな事件があると、なんだかそれも気のせいだったような。こんなにまずい思いをして飲んでるのに、嘘っぱちだったらどうしよう?でも、もしかしたら本当に効いているのかもしれないので、やめてしまうのももったいない気もするし。よく薬について「あの薬は効かない」なんて言ったりするけれど、飲まなかったらもっと悪くなっていたかもしれないじゃあないですか。皆、よくなることを期待するけれど、現状維持だって十分効いているともいえるのでは?さてそう考えると「酢卵」はどうなんでしょう?いったんやめてみて、体調がこれまでよりすぐれないようだったら、効いているということなんでしょうね、きっと。でも一度飲むのを辞めたら、もう二度と飲みはじめられないでしょう。まずくて。う〜ん、どうしよう?などと悩んでいるうちに今日も日が暮れていきます。平和だ・・・。
効能は定かではないけれど、きっと今夜も酢卵を飲むことでしょう。そのほかに酢+塩でのうがい、ゴマ油うがいと健康日課はいっぱいなのに、もうひとつ強烈に心惹かれているものがあります。それは「酒粕パック」。これまたお肌にいいらしいのです。私の故郷、秋田といえば酒どころ。アルコールはまったく飲めない私も、酒粕パックなら大丈夫かも。そうすると酒粕を冷蔵庫に入れておく必要がありますが、冷蔵庫の5分の1はすでに酢卵のビンで場所をとってるし。時間もかかるし、でも「しみが薄くなる」っていうのは魅力的だし。どうしよう?と迷っているこの頃なのでした。
ともあれ、ステージの日は万全の体調でお客様に会えるよう、日々健康に注意して過ごします。この冬はいまのところ、深刻な風邪をひいていないので、このままのりきろうっと。ご存知の方も多いと思いますが、風邪をひきそうでぞくぞくしたときは、背中(肩甲骨の真ん中あたり)にカイロをあてるとぽかぽかして効きますよ。今年は暖かくて携帯カイロが売れないので、安売りしてますし。お試しあれ!
大越 康子
|