のんびりする春の日

 桜も咲きはじめて、いよいよ春の到来!桜以外にも、色とりどりの花が咲いて、心浮きたつ季節です。花粉症の方にはつらい時期かもしれませんが・・・。私も目がショボショボして、アレルギー用の目薬をつけています。外に出るときには伊達メガネでもしたほうがいいのかな?と思いつつ、まだ買っていない。大人になってからメガネをかけたことがないので、なんとなく照れくさいのです。なぜだかわからないけれど。

 さて、何かが始まる、また始めたくなるようなこの季節。あれもやりたい、これもやりたい、次々に思い浮かびますが、いけないのは「やりたい」が「やらなくちゃ」に変わってきてしまうこと。だいたいいつも「次はこれ、その次はこれ」とチェックしつつ暮らしているのですが、もっと余裕を持ちたいなあ、と考えるようになりました。仕事は自分で管理しているのだから、やらずにいよう、と思えば、やらなくてもいいはず、、、なのです。そう考えて、大分お仕事も絞るようにしたのですが、まだまだだなあ。目的地にまっすぐ行くだけじゃなくて、もっとまわりの景色を楽しんだり、寄り道をしたりしながら、ゆっくりと暮らしたい。とか言いつつ、疲れがでそうで、今日はお花見の予定をパス。いいお天気なのにね。でも、これだって無理して出かけたら、きっと楽しめないし、風邪なんかひいたら元も子もないし、まあよしとしましょう。

 前に某ミュージシャンが「自分はAという話をしていて、それがいつのまにかBに変わってしまっても全然いけないと思わないし、気にならない」と言っていた。それは私もそう思う。でも大事なことを決めたいときには、それでは私は納得できない。Aをちゃんと結論づけてからBに移らなくては。音楽もそうで、予定したとおりにキチンとやりたい、というところが、すでにジャズとはかけ離れているのでしょう。でも仕方ない。私はそういうのが好きなんだから。

 もうダメなのかな、と思うと、元気を出すために自己啓発やヒーリング関係の本を買ってきます。最近は「なりたいわたしに生まれ変わる、自分を浄化するCDBOOK」というのを読み(聴き)ました。気持ちと体を休めて浄化するための簡単なイメージング(プチ瞑想、というらしい)の方法を本とCDで説明しているもので、少しやってみたところ、ほんとうに楽になった気が。気休めかもしれないけれど、これからもちょっとづつ続けるつもりです。そのうちに座禅を組んで,宙に浮かぶかもって?いえいえ、そこまではまる気はありませんので、ご安心を。

 お花見にいけなかったかわりに、桜餅でも食べようっと。(←花より団子!)
どうぞうららかで、のんびりした春の日をお楽しみくださいね。


大越 康子