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ケガキから大組行程
○ケガキ行程
シャーシをケースから取り外しケガキを入れました.ジャンクの測定器はご覧のとうり左右奥
に縦にサブシャーシを取り付けた構造.今回はこれらを有効に利用することを念頭に配置しま
した. .
シャーシは2mmほどの厚さです.
ハンドニブラの歯がたつかやや心配です
ラインに沿って再度部品を配置して錯覚や寸法違いが無いかをチェックする. ここでチェッ
クを怠ると後々まで悔やむようなムダ穴が空く事になる.BFO用水晶ソケットと12AU7用のソ
ケットの位置が近すぎることに気付いた.
まる二日間休日をつぶしてシャーシ加工を行った主要部品の穴が空き終わったところで部品
の仮付けする. このとき位置の錯覚や取り付け不可能な工程が無いかを再度確認する.か
つてこのチェックを怠ったため, 穴は空いたが工具が入らず,組み立て不能で泣かされた.
次に配線の通る穴やラグの取り付け穴の加工をした後,主な部品の取り付けを行う. ここ
まできてやっと回路図を描くことになる.主要な構成はほぼ決まっているので後は適宜手持ち
部品をチェックしながら定数を決めていく.
○大組行程
大きい部品を先行して取り付ける. なお,トランス類は取り付けてしまうと後の行程が何かと
やりにくいので配線直前まで着けない.
前面 背面
右側面 左側面
上面 底面
この状態でソケットにささっている水晶や真空管はジャンク品です.これを忘れてハンダ付け
を始めると配線がツッてしまい,完成して真空管を挿入しようとしたら入らない! てなことが起
きる場合がある.
ここで大きなミスをやってしまった!写真から気付いた方もいると思うが詳しくは後の項で・・・
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