連続ウェーヴレット変換(Continuous Wavelet Transform: CWT)です。
離散ウェーヴレット変換のオクターブの間を埋めて
信号の大きさを画面と垂直方向のカラーグラデーションに
変更した様なものとでも言えるでしょうか。
(その分計算に時間がかかります。)
ガボー(Gabor)型(関数)と呼ばれる
マザーウェーヴレットを使用しています。
初めに離散ウェーヴレット変換
と比較してみます。
(変更履歴:
v0.3.3['14/12/27] HTML5版を追加しました。
HTML5版です。
v0.3.2['12/12/08] cssファイルを別にしました。
v0.3.1['12/11/11]
ReadWave.javaのmonoとStereoの切替えの不具合を訂正しました。
v0.3['11/06/03] セレクタの位置を変更しました。
Threadを使用する様に変更しました。
[Gabor]のグラデーションを赤〜青から白(赤〜青)黒に変更しました。
v0.2['07/11/30] ReadWave.java(v0.2)に修正しました。
サンプル数を 14までに変更しました。etc.
v0.1.1['06/10/21] 例を鳥の鳴き声に変更しました。
v0.1['06/06/30])
上左から [ sweep.wav ] セレクタ:waveファイルを選択します。
(※)[ 100.0% 0 (66151/66151) ]テキストエリア:
[Wave]の時は 音声信号の全体の何%が表示されているかと
開始位置・(表示データ数/全体数)を示しています。
[ 44100[Hz]1.5[sec]:>fact< ] [FFT | Gabor]の時は
データのサンプリング周波数[Hz]とデータの時間[sec]そして
データの〈ラベル名>です。
[ 10 ] セレクタ:
FFT(フーリエ変換)時のサンプル数を選択します。
9:512 10:1024 11:2048 12:4096 13:8192 14:16384
左 [ Wave ] ボタン:wave信号を表示します。
[ FFT_ ] ボタン:FFT変換スペクトルを表示します。
[ Gabor ] ボタン: Wavelet変換(Gabor)のパターングラフを表示します。
(※)[ Wide J: 6 ] セレクタ:
Wavelet(Gabor)で表示するオクターブ範囲を選択します。
サンプリング周波数 44100[Hz]のwave信号ではその1/2から
6段では(22050/11025/5512/2756/1378/689/) 344[Hz]まで
8段では(344/172/) 86[Hz]までとなります。
右 [ + | - ] ボタン:表示信号の振幅を上下します。
Wavelet変換(Gabor)では信号の輝度を増減します。
[ > | < ] ボタン:信号の表示幅を増減します。
下 スライダー:wave信号の表示開始位置を移動します。
FFT変換・Wavelet変換を行う信号の範囲を選択する事になります。
[Gabor](Wavelet変換)の画面は
上下が周波数でオクターブ毎の目盛で
左右は時間(秒[sec])の目盛です。
(※)最大値が白色で 黒色は現在のレベルでの最小値です。
ゲイン(+)ボタンでそれ以下の値いを表示させる事が出来ます。
その時最大値の白色はそれ以上にはならず
赤・オレンジ・黄色が同じ白色へと変わって行きます。
例えば ホトトギスの鳴き声(『特許許可局』)です。
FFTではかろうじて周波数が認識出来ますが
CWTでは音程の動きが見えます。
これまでのWave信号を連続ウェーヴレット変換(CWT)などで見てみます。
View Wave Files
参照>ウェーヴレット序奏 (Wavelet Introduction)