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紀伊大島(須江)ダイビング(2003/04/27)

あにぃが前回ビデオに撮り逃したキシマハナダイのリベンジで、紀伊大島へダイビング。サービスは須江ダイビングセンター、ガイドは Diving Club Yumi さんにお願いしました。

ナギザキ

キシマハナダイということは、ポイントはナギザキです。透明度は15mとまずまず、海はベタナギ、水温20℃と暖かめ。根のしたのキシマハナダイに直行すると、雄1匹+メス3匹がいました。今日は機嫌がよかったみたいで、隠れずにいてくれたみたいですが、カメラの操作に手間取っているうちに時間がきてしまったので写真は無しです。(今度は私がリベンジせねば?)。

場所を移してアヤトリカクレエビを観察したあと、根に沿って上がっていきます。サクラダイがいっぱいいて、とても綺麗でした。でも、完全な雄は少なく、オカマさんがちょくちょくいる状態でした。もうじきしたら、雄も増えるのかな。

途中のヤギ類の中に、クダゴンベも機嫌よくいました。ヤギが白いので赤が対照的できれい。

根の上に上がってくると、クロホシイチモチの群れがいたのですが、何匹かペアリングしているようです。隣では、イトヒキベラも婚姻色を出していましたし、春だなーという水中風景でした。

そのあとは、コケギンポ団地と、オオウミシダトウマキクリムシという紫色の美しい貝などを見て、EXIT してきました。

コワリ下

昼食後、午後は、コワリ下というポイントです。ここは、生け簀の周囲の砂地を潜ります。金網があって、魚が隠れやすかったり、生け簀で餌が豊富だったりで、いろいろな魚がいます。

まずは、奥の方へアカオビハナダイを観察に。その途中、マトウダイも見ることができました(はじめて見た)。冬の伊豆に行かなければ見れないと思っていたのですが、このエリアはけっこういるみたいです。追い掛け倒してしまいました。

生け簀の周囲には、カワハギが集まってきているのですが、ハタタテダイがカワハギをクリーニングしていました。ハタタテもクリーニングするなんてねー。

他にも、補食に夢中なトビエイyg(ホントに夢中でずいぶん近寄らせてくれた)、他にも飛んでるトビエイ、広げたムナビレがきれいなトゲカナガシラ、おいしそうなマメアジの群れなどもいました。

あっというまに時間が過ぎてしまって、EXIT しました。砂地は楽しいのだ。


ハフハフしてます。

全体的なポイントのイメージとして、

ナギザキ→勤崎
コワリ下→竜が浜
みたいな感じでしょうか?


この日も、串本ロイヤルに風呂に入りに行って、明日のダイビング予定の DIVE ZEST 泊。夕食は、新しくできたウッドデッキ(ステキ)での BBQ でした。赤イカの丸焼きがとってもおいしかったです。


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近藤靖浩