皆様こん○○わ
谷@吉祥寺、別名うわばみーず4号(仮)です。

「第2回生き急ぐ人のための年末年始与那国オフ」のログ
僕の担当分の2通目、12月30日分です。

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1999年12月30日(木)

水道が ジャージャーと流れる音と、人の足音で起床。
(アラームセットし忘れたから)
のろのろと起き出し、食堂にいって朝食。
スタッフの伊藤さん(女性)に「谷さん 1本目潜りますよね?」と
聞かれて、「ええ」と即答しつつ時計を見る。7:55分。
ブリーフィングは8時から・・というわけで、メシを食ってる場合では
なかったのだ。2/3程朝食を食べて、未練を残しながらも、食堂を離れ
クラブハウスへ・・
今日も狙うぞ ハンマーヘッド!!

<水中編>−−−−−−−−−−−−−−
1999年12月30日(木) 1/3本目
ポイント名:ハンマーウェイ>西崎南の根
エントリー時間08:50分
ダイブタイム 30分
最大深度30.0m(くらい)
平均深度20.0m(くらい)
透明度30〜40m
水温24度
※時計を忘れたため、グループ内の他の人に
データをいただきました。

今日も天気は良くない。昨日と同様の方法でエントリー
中層集合。ドリフト開始。流れはかなりおだやか・・

ドリフト10分くらいだろうか・・
(実は頭はまだ寝ていて、ほとんどガイドさん(田島さん)に
ついていってるだけだった)
”カンカンカンカン!!”というけたたましいタンクを鳴らす音に
ハッと我に返り、ガイドさんの指示棒の先を見ると
「!!!」
ハンマー!!単発だがデカイ!(ハンマーとしては普通サイズらしい
3m弱くらいかな・・)
一気に血が沸き立つ。目が覚める。
その1尾が見えなくなってしばらくして、今度は2尾!!
ちょっと深いが、追いながら撮影。後ろからさらに1尾加わり
都合3尾をファインダーと視界に映しこむことができた。

安全停止中にまたまたイソマグロ2尾。
浮上。

大満足の1本だった。
他にテングハギモドキなども出現していたが、前述のような
状態だったのであまり憶えていない。



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んが、ダイバーというのはいうのは欲張りな生き物で、
このくらいの個体数を見てしまうと今度は群れが
見たくなるもの。帰りのボートでは、もう次の
西崎エントリーのイメトレ開始(笑)
サービスに戻りコーヒーブレイク。
というより まだ眠いので部屋に戻って昼寝・・・
11時ブリーフィング開始。
お次は 今回の大目的の1つ、遺跡ポイントへ・・
久部良港から遺跡ポイントまでは
ボートで20分くらい。
昨日の飲み過ぎで体調不良であったため。
普段は大好きなボートの移動も今日はちょっとつらい(泣)
途中で周りに悟られないように軽く餌付けしながらポイントへ。
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1999年12月30日(木) 2/3本目
ポイント名:遺跡ポイント
エントリー時間12:04分
ダイブタイム 44分
最大深度16.4m
平均深度10.7m
透明度30m
水温24度

二枚岩という遺跡ポイント西側にエントリーし水底集合。
(遺跡ポイントはいくつかの見所で名前が付いています)
流れややあり。
「ほうほう、こりゃあ確かに遺跡っぽいわ」
平らな巨大岩盤が2枚縦に折り重なったような構造。
そこから流れを考慮し、やや迂回してメインテラスへ。
真っ平らの広いテラス、垂直>水平>垂直>水平の階段状の岩。
Uテラス>水路と観光気分でダイビング(笑)
確かに自然にできたとは思えない。
(というわけで自分の中では「遺跡」に認定しました:笑)
その最中、オニカマスが単独でこちらの様子を見張っているか
のようにゆるゆると巡っていた。それからご神体という
岩の平らなところに 1.5m程の球体が乗っかっているポイントを
見物。ここではホソカマスの大群が見られ、まるで1つの生き物の
ように一斉に移動している様が圧巻。カスミアジの小群(6尾ほど?)
を見てエギジット。満足・満足(笑)

Uテラス・水路付近は、水深が浅いためうねりが強く、ビデオが
ちゃんと撮れなかったのが心残り(体を固定できるところが少ないのです。
むろん技量不足のせいも大いにありますが)。

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サービスに戻り、昼食(月見うどん)。
食べたりなかった人達(Not SDMLメンバー)は、
「ゆきさんち」にカレーを食べに行ったが、自分は昼寝。
まだ本調子に戻らない。寝る寝るひたすら寝る。
これでようやく体調復活。
15時ブリーフィング開始。
ハンマーよもう一度!(できたら群れでね?)
というわけで西崎アゲイン。
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1999年12月30日(木) 3/3本目
ポイント名:ハンマーウェイ
エントリー時間15:54分
ダイブタイム 36分
最大深度28.6m
平均深度18.4m
透明度30m

ハンマーヘッドロックや西崎南の根付近は波が高いため、
ハンマーウェイのみ。
流れは弱く、大物の匂いの漂ってこない海中・・
移動中しばらくして、イソマグロが1尾通過。
水深の浅い場所に来て、小さな魚が見えてくるとついつい
下を見てしまう(笑)ハタタテハゼ、クロユリハゼ、
スミレヤッコ(?)、フタイロハナゴイ(?)、キンギョハナダイ、
ケラマハナダイ(?)、ナンヨウハギ などなど

俊足ドリフトでは目に留まらないような西崎の小さな魚たち。
「飛ばされずにちゃんとここで生きてるんだよなぁ・・
偉いよなぁ」などと思いながら、まじまじとウォッチング。

そして、その後も大物は出現せず。エギジット。
まあ、こんな時もあるだろう(笑)
これはこれで楽しいダイビングだった。

※レンテンヤッコを見たような気がするのだが、田島さん曰く
自分は見たことがない。与那国には多分いない・・とのこと。
あれはいったい何だったのだろう。(証拠ビデオなし(泣))

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3本のダイビングを終えサービスに戻る。
シャワーを浴び、しばし休憩。そして夕食。
夕食は普通に食べて、それなりに腹は膨れていたのだが、
とりあえず観光の一環として「ゆきさんち」へgo。
カレー(日替わり:この日はれんこんのカレー)と
チャイを注文。
うまかったけど、食い過ぎました(泣)

※陸上の観光ポイントとしてオススメします。
 > 行ったことのない皆様

戻ってきて、クラブハウスでロギング>飲み会
だったが、この日は休肝日にした。
明日からは、他の参加者が合流する。
いよいよ本番突入だ

3通目(99.12.31(谷))に続きます

次: 1999/12/31
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