皆様こん○○わ
谷@吉祥寺、別名うわばみーず4号(仮)です。

「第2回生き急ぐ人のための年末年始与那国オフ」に参加しました。
ミレニアムにふさわしく、エアチケットの予約が、人によってなかなか取れなかっ
たり、名実ともに大幹事であらせられるよっしーさんの負傷欠場、参加者の相次
ぐ入れ替わりなど波乱含みの展開で、最終的な参加者は、
はなぼんべさん、すずさん、のぶくん、t(tsukura)さん、kajaさん、
のりパーと、現地在住フロムウエストオーナー田島さん、そして僕の8名でした。

担当ログを分担しましたので、僕は1999年12月29日〜31日の2本目
(ここまで参加者は田島さんを除くと僕1人だった)
までのログをアップします。興味の無い方はとばして下さい。
3通(僕の分だけで)に分けました。
1通目です。

<移動編>−−−−−−−−−−−−−−−−
手配してもらったチケットは6時30分羽田発石垣行き。
吉祥寺の始発は4時34分東京行きだから間に合うかがちょっと不安・・。
ということで前日は上野の友人に泊めてもらうことにした。
4時過ぎ起床、無事羽田に到着、出発。
石垣>与那国間は天候が良くなく、与那国空港では、すぐには着陸できず、
しばらく上空を旋回して、雲が多少薄くなるのを見計らってから着陸した。
石垣に引き返すかとヒヤヒヤしたが、定刻の30分遅れくらいで、無事与那国に
たどり着くことができた。

<準備編>−−−−−−−−−−−−−
空港にはF.W(ダイビングサービスフロムウエストの略)の
スタッフが迎えに来ており、サービスのクルマに乗って、
宿泊施設「ホテルニューサンライフ」併設のサービスに到着。
到着が遅れたため、準備の時間も少ない。
ただでさえトロいのに、ビデオハウジングも宅急便で送って
しまっていたため、準備をしなければならないものが多く、
脂汗をかきながらセッティング(泣)。
他の人の準備と1テンポずれたままクルマに乗って港へ・・
裏リペルのロクハンだったから、まだよかったようなものの、
普通のロクハンだったらロンジョンか海パンで潜ることになってたろうな・・



港まではすぐで、歩いても7分くらい(結局1回も歩かなかったけど)。
器材は軽トラに乗せてスタッフが港まで運んでくれるので楽々。
専用ボート「OceanQueen1世」(でよかったでしたっけ?>田島さん)
に器材を積み込み、出船。
天気は小雨、波もちょっと高めで海況はいいとはいえない。
ポイントへはすぐに到着し(与那国は港(久部良港)から近い
ポイントが多く、比較的遠い遺跡ポイントでも20〜25分くらい)、
セッティングしてタンクを背負い、田島さんの
「レギを銜えて!マスク押さえて!1・2・3!!」
の掛け声で一斉にバックロールエントリー。
そのままヘッドファースト潜行>海の中へ・・・

<水中編>−−−−−−−−−−−−−
1999年12月29日(水) 1/2本目
ポイント名:ファーストステップ
エントリー時間13:27分
ダイブタイム 41分
最大深度26.0m
平均深度14.4m
透明度30〜40m
水温24度

10mちょいの水底に集合し、移動開始。
サンゴ類の群生が見事で、小ケーブがあったりと
与那国らしくない(?)南国チックなポイント。
流れもかなりおだやかでリラックスダイビング。
出物は、回遊魚の来訪は特になく、
ハタタテハゼ、クロユリハゼ、シチセンチョウチョウウオ、
ベニオチョウチョウウオ、サザナミヤッコ、トサカハギ、
ネガネクロハギ、ハナゴンベなどなど・・

ビデオのセッティングをミスって、録画ボタンを押した後
5秒でスタンバイ状態に戻ってしまうモードにしてしまっていた。
連続して撮りたい場合は、撮影開始ボタンを連打!連打!連打!
しなければならず、不便この上なし(泣)気がつく前にとった映像は
全て小間切れ状態・・(号泣)。

−−−−−
※昼食(豆腐チャンプル)を挟み、しばし水面休息の後、
 ブリーフィング>2本目へ。
待望の西崎(いりざき)エントリー!
−−−−−−

1999年12月29日(水) 2/2本目
ポイント名:ハンマーウェイ>西崎南の根
エントリー時間16:15分
ダイブタイム 41分
最大深度30.0m
平均深度20.3m
透明度30〜40m
水温24度

引き続き天候は雨。
エントリースタイルは1本目と同じ。
ただしここでは、ボートの下は最大水深50mオーバーというドン深
の場所柄なので、水深10mの中層に集合。流れはそこそこあるが
おそらく与那国では弱い部類なんだろう。雨のせいでちょっと暗い海
だった。
前半は水深20m前後をドリフトし、水底がうっすら見えるような
中層を半ブルーウォーターダイビング。ここでオニカマスの群れ
(150尾くらい)が出現。寄る寄る、撮る撮る。
(でも、あとで見たら、あんまり良い映像はとれてませんでした。
流れのある中での撮影は難しいですね〜〜)
その後南の根に掴まり、水流が風のように流れていく中、
しばし大物待ち・・。んが、ここでは不発。

そして根を離れ、浮上開始。すると安全停止中にイソマグロ2尾が
出現。足下5mをスーッと通過。まずまずのダイビングでした。

−−−−−−−−−
帰港。ようやく一息つける状態に。
ウェットを脱ぎシャワーを浴びて、コーヒータイム。
そして夕食>休憩の後ロギング。

フロムウエストには、50畳くらいあるダイバー専用の
クラブハウス(?)があり、ここでブリーフィングや、ロギング
宴会ができるようになっている。禁煙だが(だからこそ)居心地は抜群!

田島さんが、ホワイトボードに地形図、通過したコース、出物、この時の
海況の特徴などを説明してくれる。
そして、お魚談議から必然的に飲み会にドリフト!
どなんをロックで4杯ほど飲んだあたりで、意識酩酊>記憶回路切断。
いつのまにやら部屋に戻って就寝(1:00は回っていたような・・)。

田島さんと連名で、参加者に「まってますメール」を出したようだが
まるで憶えておらず。

2通目(99.12.30)に続きます


次: 1999/12/30
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