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2003/07/19
実際、使い出してみると、使用時間とバッテリーの減り具合いってのが感覚的にわかってきた。私の使い方は、次のような感じ。
こうやって見てみると、良く使うものは限られている。NetFront(Address)、メール(Mail)、ターミナル(Home+C)、ZEditor(Home+E)、Zaif(Home+Z)、勤務時間簿(Home+K)には、KeyHelper Appletでランチャーキーを割り当てておくことは必須である。(作者様ありがとう)
一日中 PHS で常時接続ってわけでもない(そもそも契約が ネット25なので、一日あたり一時間以内しか使えない)。さらに、常時起動しておいて、蓋を開けてすぐ使うのではなく、Home キーを押して起動させる時間が許容できる。
よって電池はあんまり減らない。上記の使い方で、SL-C760 の購入時に付属するデカ電池(EA-BL08)を使っている場合、電池のゲージは、満タンから人メモリ減るか減らないかぐらいだ。一方、デカ電池を使うことによって、18mm → 22mm の、約20% の厚みアップと、電池カバーの質感の無さはうれしくない。特に SONY から PEG-UX50 が発表されて、あっちは小さい、小さい、と言われていて気になる。
せっかく、小型電池用の電池蓋も標準添付されてくることだし、小型電池(EA-BL06)を追加購入して、通勤時はそちらを常用することにした。デカ電池は遊びで出かけるときのお供にすることにした。
小型電池にすることによる、サイズと重さの違いは、ポケットの大きさにもよるが感覚的にかなり違う。持ち運びサイズから、ポケットに入れてもいいサイズと重さになった。
電池カバーのせいで、CFスロット側にストラップを付けられず、ポケットに入れるときにどっちをお尻どっちを頭にして入れるかずいぶん悩んだが、CF スロット側のストラップホールが使えるようになったので、当然そっちにストラップを付ける。ポケットから出すときはストラップを持って引っ張り出す。しまう時はPHSカードにかかる負荷を考えて、DCコネクタの側からポケットにしまう。普通の使い方だ。
ただし、揺れる電車の中やなんかで立ってキー入力するときや、縦長のビュースタイルで使う時(ほとんど無いけど)は、左(DCコネクタ側)にストラップを付け、そのストラップを左手首に通して、左手で本体をホールドするほうが自然(右利きの場合)。右手はスタイラスペンを持っている。もっと言うなら、その使い方の時は、左の手前(PEG-UX50の位置)にストラップホールがあるのが自然。さすが、SONY は良く考えてある。
今ある、SL-C760 をどうつかうのが良いだろう。ラッチで着脱可能なストラップの根っこを左右両方に付けておき、スタイルによって着け替えて使うのが良いのか?ストラップアクセサリにスタイラスを着けておいて、常時、右手をストラップから離さない使い方にするのか?(なんだか、時代遅れのストラップマニアになってしまいそうだ)。ところで、メールチェック用のLEDは左側にあり、ヘッドホンジャックは右にある。ビュースタイルの時の画面をみても、右端が上だろうとは思うけど、メールLEDは下で、ポケットに入れた時、新着を確認できない。このへんが、練れてない。とりあえず、つめこんだけど、実用して、使い勝手をチェックしていないと言われる所以だろう。
みなさん、どうしてます?
大きさについても、バッテリの持ち、マシンパワー、携帯性が背反の関係にある。SONY が Handheld Engine を開発した理由、それが PEG-UX50の大きな魅力になっている理由、がよくわかる。自前 CPU を持たず、電力食いな XScale を使って、サイズと電池持ちのバランスに悩んだ C700開発時の企画/技術陣は大変だっただろう。でも、電池持ちについての不満が続出すると、こうも安易なデカ電池とフタにしてくるプライドの無さも大阪商人っぽくて良い。
もったいない、かなー。C750→C760 の 1万円アップ分は、辞書とフラッシュ増量で元は取れた、と思う。最初から小型バッテリー標準添付だったら、遊びのお供用に結局デカバッテリーも買ったと思うし。
というわけで、日常は薄型体制で運用することにした。デカ電池常備の C760 を使っていた時には気づかなかった点が出てきた。(私は、C700 も C750 も使ったことは無い)
しょうがないのと、塗装保護のため、薄い保護フィルムを張ってつかってる。