♪♪ 415通信 25号 ♪♪
1998年12月5日発行


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第13回演奏会】 

 明日は第13回演奏会です。今更じたばたしても仕方がないかも知れませんが、最後の一頑張りで、暗譜と歌詞の発音練習をしておいて下さい。教会の聖堂は、音の響きは良いのですが、その分言葉が不明瞭になりがちです。子音をはっきり発音するように心がけて下さい。パートでタイミングを揃えることと、腹筋を使って発音することも、子音をはっきりさせるために重要なことです。
 集合時間は、合唱12時、器楽12時15分、オーケストラ13時45分です。昼食は各自済ませてくるか、あるいはご持参下さい。一年間の練習の成果を十分に発揮できるよう頑張りましょう。

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来年の演奏会について】 

 鬼が笑いそうですが、来年の演奏会についてのご連絡です。先般からアンケートを取らせていただいたり、休憩時にご相談させていただいたりしてきましたが、現在までに次のようなことが決まりました。
 第14回演奏会として、器楽主体の演奏会(若干の独唱または合唱を含む可能性あり)を10月頃に開催する。会場としては、デビットホールあるいはふれあいセンターなど教会以外の会場を考える。合唱のメンバーの方も、チケットの販売や当日の会場設営などでは御協力下さい。
 第15回(15周年記念)演奏会は、11月23日(祝)に、カトリック教会聖堂で開催する。曲目はバッハのヨハネ受難曲とする。指揮は坂本尚史で我慢する(?!)という意見が多かったので、一応その方向で努力する。独唱もなるべく会員が担当するが、イエスは小原浄二氏(高知大学)に、エヴァンゲリストは松本敏雄氏(フリー、依頼中)にお願いする。オーケストラはいつもの皆さんを中心にこれまでよりは若干拡大した形でお願いする。なお、器楽のメンバーにもフルート、ファゴット、リュートで参加していただく。また、練習の時にもピアニストをお願いする。
 これらの計画に関して、さらに3点お願いしたいと思います。まず、練習ですが来年度に限り毎週一回とします。出来る限りの出席をお願いします。坂本尚史は極力毎回出席しますが、どうしても都合の悪いときは技術部長さんに御指導をお願いします。次に、今年度は徴収しなかった会費ですが、来年度は練習ピアニストの謝礼もありますので、月1000円(学生500円)をご納入下さい。

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【今後の練習計画】

 ヨハネ受難曲は曲数も多く、言葉も大変ですので、毎週一回の練習を行なうことになりました。また、12月から練習を始めたいと思いますのでよろしくお願いいたします。また、1月からは土曜日と日曜日を交互に練習日とすることになりました。2月までの練習日と練習会場は次の通りです。当面は第一曲から順番に音取りと言葉の練習をしていくことにします。

12月20日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室
12月27日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室

1月09日(土)

合唱:18:00〜20:50 京山公民館
1月17日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室
1月23日(土) 合唱:18:00〜20:50 京山公民館
1月31日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室

2月06日(土)

合唱:18:00〜20:50 京山公民館
2月14日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室
2月20日(土) 合唱:18:00〜20:50 京山公民館
2月28日(日) 合唱:13:00〜16:30 芳田公民館実技室および美工室

 3月以降の練習計画は、決まり次第ご連絡します。また、器楽の練習日も、この通信作成時点では未定です。こちらも決まり次第ご連絡します。

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【カトリック教会クリスマス深夜ミサ】

 カトリック教会からクリスマスの深夜ミサ(12月25日午前0時から)でミサ曲を歌ってほしいとの依頼がありました。11月29日の練習の際に皆さんのご意見も伺いましたが、演奏会場に聖堂をお借りしていることの御礼の意味もあり、お引き受けすることになりました。演奏曲目は、ヴィクトリアのミサ・おお、大いなる神秘(Missa O Magnum Misterium)としたいと思います。12月20日の練習日の後半と、当日(12月24日)午後11時(または10時半)から練習を行ないます。ご都合の許される方は是非ご参加下さい。実際のミサの礼拝の中でミサ曲を歌うことは、ミサ曲を理解する上でも大変参考になるものです。

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【編集後記】

 前回の号外(アンケート)に続いて、再びやや変則的な通信となってしまいました。お許し下さい。次号らは4頁ものが復活する予定です。これからしばらく、ヨハネ受難曲の解説を連載していきたいと思いますので、ご期待下さい。
 いろいろと気を揉ませましたが、来年の第15回演奏会の概要が決まりました。会場は、音楽監督さんのお骨折りでカトリック教会の聖堂が使えるようになりました。ただし、2000年には改築することが決まっているそうで、演奏会に使えるのは次回限りとなる可能性が高いそうです。あの響きの良さには随分と助けられました。響きも変わってしまうそうで、大変残念です。これまで通奏低音にチェンバロを使ってきましたが、受難曲にチェンバロでは不自然にも思えます。そこで、ポジティーフ・オルガンを入手することを願っていましたが、何とか叶えられそうです。お楽しみにご期待下さい。もっともバッハはヨハネ受難曲第4稿にオルガンのほかにチェンバロのパート譜も用意しているそうです。バッハがどんな形態を想定していたのかはまだ解明されていませんが、オルガンとチェンバロの双方を使うつもりだったのかも知れません。ちなみに、第4稿の形ではバッハの生前に演奏されたことはありませんでした。今日演奏されているヨハネ受難曲がバッハが本当に意図したものであるのか興味深いところです。これについてはいずれまた。 <蛙>


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2002/01/20 10:48