♪♪415通信 第80号♪♪
2004年10月2日発行


器楽演奏会まであと1週間(@_@)
クリスマスオラトリオ演奏会まであと2ヶ月と24日

 器楽については,もう・・・大丈夫ですよねっ?信じてますよ,というか信じるしかない!いよいよですね。がんばりましょう。
 合唱の方,もう暗譜できましたか?えっ,まだ?そう,私もです(-_-)

【器楽グループの演奏会(10月10日(日)西ふれあいセンター(妹尾))に向けて】

 当日は受付や会場係に数人お願いしています。よろしくお願いします。また,当日席を埋めるのも立派な係ですよ。
 総力を挙げて成功にご協力ください。

【クリスマスオラトリオ演奏会(12月26日早島町ゆるびの舎)の出演料、チケット、チラシ】

 出演料として10枚分の1万5千円を徴収します。学生さんは5千円(今回はいない?)です。演奏会関係の会計は霜山さんが引き受けてくださることになりました。(有り難うございます。)そちらににお支払いください。出演料を払っていただいたら,チケットは配っても売っても,来てもらえるようにするのならどう処理していただいてもかまいません。ただし10枚以上売れたら,その分は団に納入してください。
 チラシを事前のいくつかの演奏会に挟ませてもらおうと予定していますが,この演奏会に入れておくとよい,ということがありましたらお知らせください。
 また近所の公共施設に手分けして置かせてもらうようにしましょう。とくに今回は初めて岡山市外で行いますので,宣伝活動が大切になってきます。
 会場付近の中学校,養護学校には案内を出して,希望者の分だけ招待券を届けるようにします。おそらくそう人数はいないと思いますが。
 チラシには駐車場の件は掲載していませんが,かなり停められるようです。「車でも行けるよ」と案内の際には一言付け加えてください。

【銚子便り(第5便)】
− 銚子の夏:その1 −

 立秋は過ぎ、暦の上では秋になったものの、気温の上ではまだまだ夏真っ盛りである。連日、全国的に真夏日が続いている。これも地球温暖化によるものと一部ではいわれているが、決してそれだけが原因とは思えない。
 銚子に来て初めての夏を迎えているが、有り難いことにかなり涼しい、もちろん他の地域に比べての話であるが。7月前半は出張が多かったが、銚子に帰り着くとほっとした。全国的な猛暑だった7月でも、最高気温が30℃を超えたのはわずか4日であった。それも31℃になったことはなかった。熱帯夜はなかったと思う。さらに風があるので(さすがは風の街)夜は涼しさを通り越して肌寒さまで感じることがある。晩酌のビールを楽しんで窓を開けてうたた寝をしていると、寒がりのボクは風邪を引きそうになるくらいである。ただ、海が近いためか湿度が高いことと、風が塩分を含んでいるためか、少しべとついているのが、欠点ではある。
 ところで、夏を代表する虫の一つに蝉がある。前にも書いたが、おぼっちゃま時代のボクの趣味の一つに昆虫採集があったこともあり、今でも虫には興味がある。最も、ゴキブリ・蛾・衣類につく虫など嫌いのものもあるが・・・。本当は蝶も蛾も同じであるのに、なぜか昔から蛾は好きになれなかった。昼間に活動する蛾は嫌いではなかったので、理由の一つは夜に活動するからかもしれない。では、夜の蝶はどうかって?それは・・・・・・。ちなみに、蝶と蛾の違いは、止まるときに羽を閉じてとまるが蝶で、開いてとまるのが蛾と言うことになっているようである。
 話を蝉に戻そう。銚子の町ではなぜかあまり蝉の声を聞かない。住まいがマンションということはあるとは思う。しかし、すぐ近くに大きなお寺がありそこそこ木が生えているのだが、窓を開けてもほとんど蝉の声が入ってこない。さすがに、最近少しミンミン蝉とアブラ蝉の声が聞こえるようになってきた。僕がこれまで住んでいた岡山で最も良く聞くのはクマ蝉であった。我が家の庭のわずかな木にも沢山とまって早朝からうるさく鳴く。気温が10℃くらい上がったかに感じるほどに、すさまじい鳴き声である。この蝉は声が大きいだけでなく、図体もまた大きい。玄関を出たとたんにボクに向かって飛んでくるときなど、まるで雀がぶつかってきたかと思うくらいで、思わず座り込んでしまう。この蝉に初めてお目にかかったのは、小学校の頃に伊豆に遊びに行ったときであった。大きくてもミンミン蝉しか知らなかったボクは、はじめはこれが蝉だとはとても思えなかった。
 日本には多くの蝉がいるが、クマ蝉は南方系に属する蝉で当時は伊豆半島が北限とされていた。昆虫採集と言えば神奈川県の大山(中国地方の大山(だいせん)ではなく、丹沢山系の大山(おおやま)である)だったボクが知らないのは当然だったかもしれない。逆にヒグラシは北方系の蝉で岡山の県南の由加山が南限と言われ岡山市内では滅多に聞かれない蝉であった。ヒグラシは朝夕に悲しげに鳴くので、昔キャンプにいってこの蝉の声でホームシックになった恥ずかしい思い出があるが、その話はここではしない。
 
 ともかく、クマ蝉が鳴かないくらい涼しいのが銚子であり、クマゼミが鳴かないから涼しく感じるのが銚子である。

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前回の駅名は読めただろうか。お二人の方から回答をいただいた。さすがに関東にお住まいになった方は正解だった。ついでに訂正までいただいた。銚子の前の駅は「松崎」ではなく「松岸」の間違えであった。お詫びする。

あびこ、ひがしあびこ、こほく、あらき、ふさ、きおろし、こばやし、あじき、しもうさまんざき、なりた、くずみ、なめがわ、しもうさこうざき、おおと、さわら、かとり、すいごう、おみがわ、ささがわ、しもうさたちばな、しもうさとよさと、しいしば、まつぎし、ちょうし

ボクも関東に27年も住んでいたのである程度は読めたのだが、「きおろし」「しもうさまんざき」にはまいった。「あじき」「しもうさこうざき」「さわら」「おみがわ」も正確に読めたかと言われると苦しいところであった。

(秋に掲載することになってごめんなさい!!ちなみに次号も夏のことです(^^;))

【今後の予定】

(合唱)

10月2日(土) 合唱:18:00〜21:00 京山公民館 実技室
10月17日(日) 合唱:13:00〜17:00 芳田公民館 実技室
10月30日(土) 合唱:18:00〜21:00 京山公民館 第2講座室(先生)
10月31日(日) 合唱:13:00〜17:00 芳田公民館 実技室(オケ合わせ)
11月7日(日) 合唱:13:00〜17:00 芳田公民館 実技室
11月13日(土) 合唱:18:00〜21:00 京山公民館 第2講座室
11月20日(土) 合唱:18:00〜21:00 京山公民館 第2講座室(先生)
11月21日(日) 合唱:13:00〜17:00 芳田公民館 実技室(先生)
12月5日(日) 合唱:13:00〜17:00 御津国際交流会館(オケ合わせ)
12月11日(土) 合唱:18:00〜21:00 京山公民館 第2講座室
12月18日(日)
12月25日(土) 前日リハーサル ゆるびの舎
12月26日(日) 演奏会当日 ゆるびの舎

*オケ合わせは10月31日,12月5日,そして 演奏会前日の12月25日を予定しています。

*坂本先生の練習は,土日連続で取るようにします。その日は,出来るだけ参加しましょう。

*12月5日は御津国際交流会館です。ご注意ください。

*10月は器楽グループのコンサート当日を含めその前後の練習も入れていません。みなさんで器楽グループのコンサート成功に向けて日程調整願います。

*12月19日の練習を18日に変更しています。時間,会場はわかり次第連絡いたします。

(器楽)

演奏会までの練習予定は以下のとおりです。なお、急な変更等がありましたら、メール等でお知らせいたします。

10月2日(土) 15:30〜18:00 芳田公民館 実技室
10月9日(土) 15:30〜20:00 芳田公民館 実技室
10月10日(日) 本番 西ふれあいセンター

*演奏会前日(10/9)は21時までの練習を予定しています。

【編集後記】

 前号の本欄で台風による我が職場の浸水について書いたが,先日の21号台風でまたしてもやられてしまった。昨年の浸水ほどではなかったが,我々が学校にいる間に裏山から落ちてくる水の量が増え,あっという間に校舎の1階部分に浸水の恐れが出た。それを免れるために,我々が取った手段は,校舎1階中程にある児童用玄関の戸を外し,水を逃がすという方法だった。裏庭にあふれていた水は,児童用玄関の床を川のように流れていった。校舎内を川が流れる・・・こんな学校日本中どこを探してもないだろう。我々は,市教委の指導もありその状態で帰ることになった。つまり一晩中,うちの児童用玄関は,川になっていたのだった。さて,帰り道,私は用水があふれ増水する暗い路上で1度は溝に落ちたが,何とか抜け出し,次には渋滞に遭い10分ほど全く動かなくなった上に,その間道路の水かさが増してくるという状況を経験した。車を捨てて逃げることも覚悟した。車にはクリオラのチラシを積んでいたので,みんなにどうやって謝ろうか,車がだめになったらどうしよう,そんなことばかりを考えていた。その後,消防団員が誘導に来てくれ,安全な場所まで誘導してくれた。この日の東備地区の降雨量はものすごいもので,ここ数年で一番土砂災害が起こる可能性が高くなっていたようで,雨がやんだあとも,明け方まで洪水警報は解けていなかった。翌日学校に行ってみると,水を逃がしていたにもかかわらず,いくつかの教室が浸水。一番低いところにある運動場は例によって池のようになって,体育倉庫と,隣接する幼稚園が浸かっていた。空は前日のことが嘘のように,抜けるような青空。その下で,授業の合間を縫いながら汗だくで復旧作業をしていると,市のお偉いさんが慰問と称してやってきて,「ここはよう貯まる場所ですからなあ」と宣ったとか・・・。何ともやりきれない気持ちになりました。

(雪嶺)


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2004/12/31 17:45