「お荷物が届いていないようです。。」
スキー場の宅配コーナーで、4日も前に送ったはずのスキーバッグを受取りに行くと、こんな言葉が帰ってきました。。
*〜*〜*〜*〜*〜*
日帰りで、ガーラスキー場に行ってきました。
前から一度「新幹線スキー」してみたかったんですよね〜
今回は、勤め先で見つけた大学生協の格安プランを利用して、半日スクールが1,000円引きになるそうなので、スクール未体験のKちゃん(私より一回りも年下の女のコで、車&スキー仲間)と一緒に講習を受けることにしました。
ガーラと言えば、昔テレビのコマーシャルで、Zooの「Choo Choo Train」がよく流れていたんですが、私は、
「なんとか、かんとか、Ski Ski♪」
だと思って聴いていたのですが、最近同じ曲をよくテレビで耳にするようになり、正しい歌詞は、
「なんとか、かんとか、Skip Skip♪」だと発見しました!
・・・ま、そんなことはどーでもイイんですが・・・
さて、人並み以上に乗り物好きのワタクシ、新幹線に乗れるのがとても楽しみだったんです。どうせなら、カモノハシみたいな下ブクレ顔のやつに乗りたいなぁ。。
で、行きの新幹線はドリームキャンペーン号(ディズニー20周年記念)だそうでちょっと期待したのですが・・・
古い型じゃんか。。
一応ミッキーはいます。
室内のミッキーはコレだけ。
まあ、外見はボロさを隠せなかったものの、室内はリフォームされていて、背もたれとシート面が別々にスライドしたりして、なかなか快適でした。
東京を出て、1時間半ほどでガ−ラ湯沢駅に到着。東京は晴れていたのに、こちらは吹雪です。(がっくし。。)
改札を出ると、さすがJR直営スキー場、いきなりスキーセンターです。ここでクーポン券を引き換えて、宅配便を受け取り、着替えて、スムーズにゲレンデへ!
の予定だったのですが・・・冒頭のようなやりとりがあり、顔面ソーハクになりました。。
「営業所に確認しますので、お待ちください。」
と宅配便係のお姉さんに言われ、ボーゼンと待つことしばし。
私の大事なウェアとブーツはなくなっちゃったの? 今日一日レンタルのブーツとウェア? 不安で頭がパンクしそうです。
ほどなく電話を終えたお姉さんが、
「近くの営業所で止まっていたようで、今からスグ届けるそうです。」
とのことで、20分ほど待たされたのち、バッグが届きました。
スミマセン、スミマセンと、謝る運転手のオジサンに
「カネカエセ。。」
と目で訴えつつバッグを受け取り、スクールの受付終了時刻が迫っていたので、大慌てで着替えて、靴下がよれたまま、冷えきって固くなったブーツに無理やり足を入れてゴンドラに乗り、受付締切3分前に滑り込みセーフでした。
こんな吹雪なのに、集合場所に行くと生徒がざっと30人はいて、コストバリュー低いかも? と思ったら、私のクラスはKちゃんと私の二人だけでした。プライベートレッスン状態です。ラッキー。
講習では、基本のストレッチング&スキッディング系パラレルターンを習いました。「カービング要素じゃないの?」と思いましたが、最近の板のカービング化で、きちんとずらしてターンできない人が増えて危ないのだとか。そりゃそうだ。
曲げ過重、伸ばし抜重と板のヒネリなどを教わり、(ヒネるときはテールを開きださないで、ブーツを中心に、トップを中に、テールを外に、つねに体の下にブーツがあるように、と何度も習っていることなのでわかっているハズなのですが、ほとんど忘れてました。。)
さらに、大回りでは、
「切り替え後、下を向こうとする板を、スグに下を向かせないように押さえて、谷まわり(切り替えから板が真下を向くまで)の部分を長ーくとりましょう。」
と教わり、コレがかなり役に立ちました。ターンの始めから終わりまで同じ力加減でキレイな弧になり、滑っていて気持ちいいです!
も、もしかして、ウマくなっちゃったかも?
なーんていう期待と満足感でスクールを終えて、昼食後、ゲレンデトップから数本滑って、おしまいにしました。
しかし、この日は私のスキー人生でワースト3に入る寒さでした。帽子からでている髪に雪がついて凍り、巨大なイヤリングをしているみたい。話をしようにもロレツは回らないし、手足の感覚もどんどんなくなってきて、講習でなければ、おそらく滑ってはいなかったと思います。
さて、
帰り仕度をして、ホームに降りると待望の2階建E4系Maxが待っていました!
近くで見ると、迫力ある〜
もちろん2階に座って・・・爆睡しました。。
しかし、新幹線スキーは楽ですね。翌日に疲れが全く残りません。ぜひまた行きたいです。