せっかく御茶ノ水まで行ったので、ブーツをたくさん試着してきました。
硬さは全て80〜90。サイズが大きくて、幅が細くて、甲が低くて、非力で、上手なわけでもないので、ブーツ選びは大変なのですが・・・意外と履けるものはたくさんありました!
Nordica Dobermann Team 80(25cm)
カンダハーのオススメです。「ジュニアレーシング」は、雑誌にもあまり載っていないし、店頭でも見ないので盲点でした。
試着したのは去年モデルのTeam 70で残り1点。しかも私のサイズ。しかもしかも、3万円代だったので、思わず買いそうになりました。
でも、このブーツはちょっと『おせっかい』な気がします。股関節を開いて膝が真っ直ぐ前に入るようになっていたり、(ガニ股気味で小指側しか踏めなかった)土踏まずが後ろ寄りにあったり、不思議な履き心地です。
足首は使いやすくて良かったのですが、カント調製もなかったので、衝動買いは思いとどまりました。(「?」がひとつでもあったら買わないことにしています。)
Lange Worldcup Team(6シェル)
「一番足に合うだろう」と言われたのがコレ。やはりジュニアレーシングです。試着したのは、大人用の「ワールドカップ130」だったのですが、ほんとに130?と思うほど柔らかかったです。軽いし。
今履いているのは7シェルなのですが、ひとつ小さい6シェルでもなんとか入りました。これ、私の足でも左右が押されるほど細いです。もうちょっと幅広でもいいくらい。そのわりに甲が高めかもしれません。
でも、お店の人いわく「今風」の(横に切り返す)滑りをするのは「アトミック」か「ノルディカ」がいいのだそうです。
カンダハーはレーシングモデルしかないので、もうちょっとマイルドなのも試してみようと、マイルドそうなお店に行きました。
Nordica Olympia SM 8(25cm)
ドーベルマンと比べると、こちらの方が自然で好きでした。インナーもフカフカで幸せ感あるし、足首のホールドも抜群! 支点が低いので膝が前に入れやすし、見た目もキレイ!
ちょっと柔らかすぎて板に力が伝わりにくいような、インナーも滑りが良すぎる気もするのですが、でもコレが欲しい!・・・と思ったものの、店員さんが「あなたには幅が大きいと思う。ラングのほうが・・・」と反対されたので、帰りやすかったです^^;;
Salomon Scarlet(25cm)
ヴィクトリアですすめられたのがコレ。ヴィクトリアを言えども(ってシツレイですよね、スミマセン、ウチの近所と比べています)インソールを入れてフィッティングしてくれました。さすが御茶ノ水は違うわ〜
靴底が薄いような、床が近い履き心地で良かったです。甲は低めなのですが、全体にボリュームがあるので、私はこのままじゃ履けないかも。
Rexxam Data S(24.5cm)
こちらもジュニアレーシングです。試着できなかったのですが、以前履いたData 95が良かったし、今シーズン評判良いので気になっています。
やっぱり、新しいブーツ履くと買いたくなっちゃいます。。でも・・・どのブーツも、履き心地でなにかしら「気になるところ」はあるのですよね。。ないのは自分のだけで「履いている感じ」もしないし、レーシングモデルなのに暖かくて、吹雪の日でも「足が寒いな」と感じたことはありません。
・・・やっぱり今のブーツを大事にしたほうがいいのかな。「名機」(?)って言われてるらしいし・・・