お待たせしました!(・・・待ってなかったですか?) 試乗板のインプレッションです。
今回は、試乗会会場からリフト乗場までの登りがつらかったので、あまりにも重い板は避けました^^;
HEAD i.Supershape 160cm ○HEADのスタッフの方に、希望を伝えて選んでもらった板。私の板を硬くしたような感じで、よく似ていました。
硬いから曲がらないかというと、ちゃんとキュンキュン曲がるし、ずらしもできるのですが、硬さゆえスピードが出てくると板を押さえ込むことができませんでした。
上手な人が履けばかなり楽しいと思うのですが・・・買い換えても気分が変わらないので、次はHEADはやめようと思います。
HEAD Every Thang ×上のを履いたあとだったせいか、やたら頼りなく感じました。。ババくさいデザインも×。
SALOMON Demo XR 162cm △見た目の好みナンバー1でした! 滑りはオートマチックで、勝手に切れ上がって、勝手に切り替えて、勝手に次のターンに入ります。一度「勝手にライン」に乗ってしまうと、ずーーーっとそのままターンします。普段小回りなどしない私ですが、ためしに1ターン小回りしてみたら、そのまま小回りでリフト乗場まで行っちゃいました^^;
板に自分を合わせなくてはいけないのですが、そうすることで上達できそう。ズレ&ヒネリは苦手かも。板に張りがあるので、私の体重&脚力では、跳ね返されることがありました。でも、軽い乗り味はパートナーとして信頼できない気もします。。
SALOMON Demo X Lady 159cm ×XRよりも優しい板を、と思って履いたのですが、「優しい」を通り越して頼りなかったです。。
K2 One Luv ○SALOMONほどではないのですが、ターン後半〜次のターン前半をオートマチックに板がやってくれます。
しっとりした乗り味で好きだったのですが、ちょっと弱さを感じたので、もうひとつ上のグレード(メタル入り)でも良かったかも。
VOLKL Sol 154cm×うーん、物足りない。。
VOLKL Crosstiger Titanium 161cm○先週のサンメドウズ試乗会で、履いた板をもう一度履いてみたのですが、全く印象は変わりませんでした。
良い板だと思うのですが、やはり私には硬いようで、板を押さえ切れません。カラカラした音と乾いた滑り心地は、好みが分かれるところですが、私はちょっと好きになれないかも。。
VOLKL AC20 163cm ○AC30よりも私には合っている気がしました。Crosstigerで気になったカラカラ音もそんなに感じなかったし、そこそこ良い板なのですが・・・どこかもうひとつ魅力が足りない気がします。。
OGASAKA KS-ST 165cm ◎試乗も後半になってクタクタだったのですが、この板で滑ったら、いきなり元気でました!なめらかで軽快。滑っているときの幸せ度はNo.1でした!
これまた私には硬かったのですが、そのわりに雪面に跳ね返されることもなく、乗り味は今まで履いたオガサカの中でも最高でした。板が勝手に小回りしようとしたり、切れ上がったりしないので、とても扱いやすいです。
小回り用ですが、大回りもいけます。というか、私のレベル&体重&脚力では、この硬い板で小回りは無理です。
でも・・・この板とずっと一緒にいたい・・・もうちょっと柔らかい「弟分モデル」があれば、買いたいです。
FISCHER AMC 873 Lifter 170cm ○今期のAMC800(163cm)とは、ずいぶん印象が違いました。しっとりでしっかりでずっしり。AMC800で感じたブーツ下の敏感さはそのままなのですが、クルクル回らずに良く走ります。私には、もうちょっと柔らかいほうがいいかも。
最後に、試乗バーンを自分の板で滑ると・・・バタつきが気になりました。。今までは「私の板が一番!」だったのですが、KS-STのほうが安心して気持ち良く滑れました。
どうやら今シーズンは、はじめてi.C 160の限界を知ってしまったような気がします。。