思いつきでクラシックギターを習い始めて、早2年と3ヶ月。月1レッスンの不良生徒な私も、初めて人前で演奏する機会に恵まれました。(ありがとうございました。)
土曜日は、発表会でした。
もちろん発表会は不参加なのですが、リハーサルの前に、ひとり15分の「ステージ体験会」があり、ホール貸しきり状態で、好きなように使ってよいそうで、私はそこで弾かせていただきました。
先生のお話では、
「おうちで弾いているような感じでも良いし、普通のレッスンでも良いです。」
とのことだったので、友達2人を誘って、気楽に普段着ででかけ、練習中の曲(=まだちゃんと弾けてない^^;)を、先生にアドバイスしていただきながら、弾くことにしました。
が・・・
友達は、「おめでとう!」と花束を持って現れ、
舞台に出ると、ライトにぴかーっと照らされ、
先生は、カメラを持って客席に消え、
目の前には、ビデオカメラが2台、録画中で、
マイクが2本、録音中で、
気がつくと、舞台に一人取り残されて、
・・・実際は、客席にお客さんが2人だけの
「リサイタル」状態!! でした。^^;
レッスンのときは、先生がいつも一緒に弾いてくれるので、人前で、しかも、ひとりで弾いたのは初めて。
もー、超・超・超・緊張しました・・・
手の震えが止まらず、凡ミス連発。脈拍も、たぶん120くらいはあったと思われます・・・
さらに、4cmヒールの靴を履いたら、足の高さが変わって弾きにくかったので、スリッパで舞台に登場し、しまいにはスリッパも脱いで、お客さん(友達)にウケました。
「くつ下」で演奏中^^;
まー、不出来な演奏はともかくとして、楽しかったし、日ごろ母の介護や看病に追われている私を「幸せな気分にしてあげよう。」という友達の思いもありがたく感じられ、とても嬉しくてハッピーな一日でした。(感謝!)
本番の発表会では、
舞台に上がって、ギターを構え、さあ演奏! と思いきや、おもむろに目薬さすオニイチャンがいたり、手がつって退場しちゃうオッサンがいたり・・・人それぞれでした。
この雰囲気なら、次は私が出ても許されるかも・・・なんて、心ひそかに思っております。
<今回の反省点>
○きちんとした服を着る(ライトが暑いので、薄着でOK)
○マスターしている曲を弾く
○曲を決めたら、事前に一度はレッスンしてもらう
○靴を履く!
・・・次回生かしたいと思います。
トリはトランペット+ピアノでした。