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2008年7月31日(木) 

ここ数年、毎年夏の恒例になっていることがあります。

それは、7月生まれのお友達と、8月生まれの私とで、合同誕生会と称して、ギタリスト・村治奏一さんのコンサートに行って、お食事をすること。

初めて生で演奏を聴いて感激した、2005年の下連雀コミュニティセンター、おととしの三鷹芸術文化センター、去年の彩の国さいたま芸術劇場、に続き、今年は四谷の紀尾井ホール。全席招待だったので応募したところ、運良くチケットが当たり、行ってまいりました!



紀尾井ホールって、初めて行ったのですけど・・・本当に音楽ホールだけで、レストランや喫茶室がないのですね。(慣れてるっぽい人たちは、コンビニのおにぎりやパンを持ち込んで、ロビーで食べてました。さすがー)

なので、お向かいの『ホテル・ニューオータニ』で食事をすることにしました。

が、しかし、そこはホテル。サンドイッチが2,000円・・・(@@)

コーヒー(@800円)とサービス料も入れると、3,000円・・・(@@)

小市民はビビります。。そこで、ホテルの中にある『タリーズ』にしようかと協議の末、

「いや、せっかくだから、食事はレストランでして、食後のお茶だけタリーズに行こう!」

と決定。今思えば、なんとも中途半端な節約ぶり。コンサート代がタダなんだから、食事くらいコース料理をフンパツしても良かったです。



座席は、1列2番と3番をゲット。

最前列なので、前列に座るオッサンのハゲアタマごしに奏一さんを見ることもなく(去年はそうだった^^;)、足も伸ばせて快適でした。

演奏後、会場をぐるっと見渡して、おじぎをする奏一さんを

「あ、今、私を見た!」

と勝手に喜ぶのも、また楽し。





来年も会えますように!



(すっかりご無沙汰しているギター教室も、勢いで、帰宅後スグ
にレッスンの予約をしちゃいました。)

2008年7月29日(火) 

またまたご無沙汰してしまいました。更新ペースにムラがあり、スミマセン。

結局、四十九日の会食場所は、行き当たりバッタリではあったものの、大成功でした。

お料理も、まぁまぁおいしかったし、無料の個室で落ち着けたし、駅前なので、電車の人は、帰りも便利。車の人は、立体パーキングなので、ぶつけられる心配がないのも、ありがたいです。

このお店、中華なのに、大皿ではなくて、一人前で出てくるので、ひとりストにもイイです。

で・・・実は、その数日後、ホントに一人で行ってしまいました。(フカヒレスープ@650円が食べたかった)

カウンター席も広めで、7階なので景色も良く、温かいお茶(ウーロン茶かジャスミン茶)もポットサービスで出してくれ、ゆっくりくつろげます。



多摩川の花火も見えそう



お料理が出てくるまで、書き物をしていたのですが、食べ終わると、中国人らしき店員のオバさんが、

「ゆっくりして行ってネ。宿題もやってイイヨ!」

と言ってくれました。

・・・ワタシのこと、学生だと思ったのかしら〜〜〜!?



m(__)m



スミマセン。うそです。いくらなんでも、そこまでズーズーしくなれません。(外国人ゆえ「書き物=宿題」となったわけです。)



・・・でも、ちょっと言ってみたかったの。。^^;



レストランはこちらです。↓

「唐菜」(調布パルコ7F)

2008年7月11日(金) 

明日は、母の四十九日法要です。

やはり、ものごとを決めるのに、時間がかかるわたしなので、

「法事のあと、どこで食事をするか」

ということで、ずーーーっと悩みまくっておりました。。

最初は家で、私がよく行くレストランがやっている、無農薬野菜の手作りお弁当を注文する予定だったのですが、

「その日はあいにくケータリングの予約が入っておりまして、お届けできません。」

とのことで、ボツに。(TT)

仕方ないので、

日本料理屋さん1軒、お蕎麦屋さん2軒、中華料理店2軒を検討し、昨日はその中の一軒を下見&味見に行き、おいしくないので却下。。



で・・・親戚に相談したところ

「やっぱり、家が落ち着くんじゃないの? ピザとか、バーミャンとか、お寿司頼めばいいじゃないの。」

とのことで、お寿司やさんやバーミャンのメニューを検討したものの、

「いや、それだけじゃイカン、せっかくはるばる来てくれるのだから、少しでも手料理を出そう!」

と決め、

今日の仕事帰りに食材を仕入れ、今晩、準備することにしました。


メニューは、

アボカドとクリームチーズのサラダ

豚の冷しゃぶ

ソーセージとキャベツの和風煮込み

がめ煮(筑前煮のこと。我が家ではこう呼びます。)

手羽先の煮込み

切干大根

炊き込みご飯

・・・ま、このくらいでいいか・・・あとはビールを大量に買っておけばOKです。



が・・・時間的にムリがあるようが気がします。やってやれないことはないハズ・・・でも、

お寺に持って行くお花や果物を調達したり、お布施だの墓石代だの心づけだのを用意したりで、忙しそうだから、やっぱり少しは出前を頼んで、手料理を減らした方が安全かもしれない、

と思い、Yahoo!グルメで、オードブルとご飯や麺類、あとは一品料理を少々頼むことにしました。

あとは、大きいテーブルを運んで、我が家のリビングを宴会場に模様替えすれば、準備完了です!!

ちょっと大変そうだけど、最悪、翌日の日曜日に一日寝込む覚悟でいれば大丈夫!

よぉし、がんばるぞー



・・・と思いきや、

またもや親戚から電話がかかり

「やっぱり、ゆみちゃん、大変そうだから、レストランに食べに行こう! 駅前の○○っていうところでどぉ? 行ったことないけどさ、まぁいいじゃん。テキトーで。コロコロ変わってごめんねぇ。」

とのことで・・・

結局、

親戚を立てるばく、そのお店を予約しました。

・・・はぁ〜。。

私も行ったことのないところなんですが・・・おいしいといいなぁ。。

2008年7月9日(水) 

優柔不断で、なかなか、ものごとを決められない、わたし・・・

最近の一番の悩みは、

『お香典返しの品物選び』

でした。

カタログを見ながら、ひとりひとり、

「あの人はコレ好きかなぁ?」

なんて考えていたところ、だんだん頭がパニックになってきたので、

「面倒くさいから、みんなまとめて、お茶!」

と決め、母が福岡出身なので、一応カラーをだすべく

「八女茶(←福岡産)にしとくか。」

とも思ったのですが、個人的に「お茶」ってあんまり好きじゃないので、もらってもウレシくない気がして踏み切れず、(お茶送った人、スミマセン)

ならば、と、デパートのカタログギフトなども検討したものの、品数少ないし、値段もバレバレで、これまた踏み切れず・・・

悩みに悩んで・・・結局、ネットで見つけたコレにしました。




PRESENTAGEカタログギフト
こちらのお店で注文しました。


デパートだと、30件以上注文しないと挨拶状が無料じゃないし、モノによって送料がかかったりするのですが、こちらでは全て送料無料だし、少ない注文でも挨拶状を無料サービスしてくれ、さらに年賀欠礼ハガキや、お花やお供え物のお礼ハガキも無料でつけてくれます。

さらに、さらに、ご近所などに自分で品物を買って届ける分についても、挨拶状を余分に印刷して自宅に配送してくれたり、お礼や喪中ハガキを書き損じたりして足りなくなったら無料で追加してくれるそうで、至れりつくせりです。

だいたいカタログギフトって、返礼品カタログをそのまま選べるようにしたものが多いし、カタログも薄いのですが、これは分厚くて品物もバラエティに富んでいました。

たとえば、3,675円の『ギャロップ』だと、



日帰り温泉!
・・・と言っても交通費は自腹なので、
かえって高くつくかも^^;




足モミ&ネイルもあります。




ラジコン!



もちろん、食べ物もあります。



うし!




カニ!



しかし、個人的にもっとも気に入ったのは、コレ!



プジョーのスパイスミル
でかした!よくぞ入れてくれた!



今週末、早めの四十九日の法要で、翌日からお盆で、来週末が本当の四十九日で、それが終わったら、忌明けとなります。

今まで、我ながらよくがんばった、と思うので・・・

遊ぶぞー!!

2008年7月7日(月) 

テレビをつけると、

ゲストが、やたらと、ドラマや映画の番宣で登場するのが気になります。

最近、もっとも気になったのは、

『花より男子・ファイナル』。



総集編の放送もあり、番組ジャックかと思うほどのゲスト出演で

さらに、テレビだけでなく、雑誌の表紙やインタビュー記事まで出ています。@@



でも、

しょっちゅう見ているうちに、だんだんと興味がわいてきて・・・さらに見ているうちに、「F4」とかいうイケメン4人組のファンになり・・・わたし・・・



映画が見たくなってしまいました!!

(思うツボ?)



しかし・・・心配性のわたしなので、

「若いコに混じって、オバンがひとり・・・浮かないかしら?」

などと思い、なかなか観にいく勇気が出ません。。

友達を誘ってみるも、

「大丈夫。大丈夫。最近はファン層も高齢化してるから、一人で行っても浮かないよ!」

などと励まされ(?)るばかりで、誰もつきあってくれそうにありません。。

・・・。

しょうがないなぁ。DVDが出るまで待つか。。

とりあえず、今すでに出ているDVDでも見ながら予習するとしよう・・・と、ツタヤで検索するも、

843人待ち!!

・・・生きてる間に見られるかどうかも、疑問です。。

(TT)

・・・待っててね。マツズン。(どうしても『マツジュン』と言えません。)

2008年7月4日(金) 

一泊二日で、博多に住む叔母に会いに行ってきました。

飛行機に乗るのは、実に15年ぶりなので、

「ちゃんと乗れるかしら!?」

とひじょーに不安でしたが、

skipサービスとかいうシステムで、QRコードのついた予約内容をプリントアウトして持って行くと、そのまま飛行機に乗れちゃうんですね。なんてことなかったです。すごいわぁ〜@@




↑のANA楽パックで申込しました。



ウチから羽田までは、通常、JR中央線の最寄駅までバスに乗って〜、神田で山の手線に乗り換えて〜、浜松町でモノレールに乗り換えて〜、と面倒くさい上、

近所の親戚から

「コレ、お姉さんにお土産。送るよりも手渡しの方がいいから、持って行ってね。」

とデカくて、ズッシリと重い箱をことずかったので、(「軽くて小さいのにしてね。」って言ったのに。。)、羽田付近の民間駐車場まで、ぷ〜ちゃんで行くことにしました。

(空港までは送迎なので、ちょっと手間ですが、空港Pに停めるより安いし、歩かなくて良いので楽ちんでした。)



京浜島つばさ公園
早く着いたのでお散歩しました。





対岸が飛行場なので、
飛行機の離発着が間近で見られ迫力あります。





ながーーーい出発ロビー
行けども行けども端にたどりつきません。



時間に正確なこと(だけ)がトリエで、『集合時刻10分前に到着』

が身上の私なのですが・・・

ヒマなので、端から端まで歩き、売店のマンガ売り場で「『頭文字D』はないかな〜」と探したり、飛行機のぬいぐるみを買おうかどうしようか迷ったり・・・しているうちに、出発時間ギリギリになってしまい、あわてて飛行機に乗り込みました。

・・・置いてかれなくて良かった。。



雲の上にでると、空がキレイ。





福岡空港からは、レンタカー。荷物が重いので、あくまでもクルマで動きます。



パッソ プチプチ プチトヨタ♪
キレイな禁煙車で快適でした。



これがですねぇ・・・さぁ出発と思いきや、運転席の左側が、なんかサビシイ。

見れば、ATレバーもサイドブレーキもなくて、

「ど、どうしたら動かせるのか?!」

とアセりました。(コラムシフトで足踏みブレーキだった)



カーナビに道案内してもらうのも、実は初めて。レンタカー屋さんのおにいさんに、目的地設定してもらったものの、

「まもなく左方向です。」

と言われると、

「左の方に行けばいいのね。」(←ふたまたのイメージ)

と思い、畑の中にどんどん入って行ったりして・・・わからなくなると、地図を膝の上に広げながら走り・・・ドッと疲れました。。(ハッキリ「左折」と言ってくれ。)



やっと、目的地に到着すると、歩行器につかまって立ち、ずっと玄関で待っていてくれた様子の叔母に会うことができました。



叔母のケアつきマンション。お城みたい。
食事も出るので栄養失調の心配なくて良いです。
隣にセブンイレブンがあり、東京と変わりません。



「どげんして来たと?」(←叔母)

「レンタカーでカーナビと地図頼りに来たのよ。」(←私)

「カーナビってなに?」

「目的地を設定すると、右へ行け、とか左へ行け、とか、案内してくれる機械。」

「ひゃぁ、今はこげん便利なものがあるとね?!」

と、『福岡県道路地図』の方に驚いていました。^^;



ホテルのお部屋からの眺め
9階なので見晴らしいいです。
お向かいにフォルクス。横にローソンがあり、
これまた東京かと思っちゃいます。




しつこいようですが、時間に正確で、

『待ち合わせは10分前集合』

が身上の私なのですが・・・帰りがけに、母の友人宅に呼ばれ、延々とお話を聞いているうちに時間がどんどん経ち・・・レンタカーを返却時間ギリギリに返し、空港へ^^;

さらに、売店で、オミヤゲの明太子など、味見しまくっているうちに、これまた出発時刻ギリギリになってしまい、搭乗口にあわてて行くと、



あれ?



カワイイ飛行機が待っています。搭乗口と飛行機を何度も見比べ、位置を確認すると、どうやら今から乗る飛行機らしいです。

(^−^)

『ピカチュウジャンボ』というらしい。



シートもピカチュウ。





コップもピカチュウ。
(ブレててスミマセン)



ホントは、もう1便遅い飛行機を予約しようとしたけど、なんとなく、ひとつ早めたらコレに乗れました〜〜〜!

そういえば、昔、羽田空港が改装してビッグバードと言うようになった頃に、クジラの絵が描かれた飛行機を、どうしても見たくて、家族で見に行ったことがあったし、

去年、中国行の『FLY!パンダ』が就航したときも、「コレに乗りたい!」と母に新聞広告を見せたりしたので、

「このバカ娘、いいトシして、こういうのが好きなのよね。」

と、きっと、母がこの飛行機に乗せてくれたのに違いない!

と、思います。



とっても楽しかった2日間でしたが、ホテルで眠れなかったり、明太子の食べすぎで胃腸炎になったりして(←辛いのが苦手)、その後2日間寝込んでしまいました。

これからは、自由にどこでも行けるので、もっと体を鍛えて、楽しめるように、



がんばろう!
(↑博多名物、ニ○加(にわか)煎餅のお面
目が燃えています!)

2008年7月1日(火) 

長い間ご無沙汰してしまい、ごめんなさい。



6月1日、母が一生を終えました。



3年前の春、急に声が出なくなったことから、末期の悪性腫瘍が見つかり、でも、

「もう年なんだから、病気のひとつやふたつ、あってもなくても同じ。」

と、それ以降、その話題を口にしたことは一度もなく、

「健康な人と同じように暮らし、眠るように旅立って欲しい」という私の願い、

「最後まで、住み慣れた家で暮らしたい」という母の願い、

どちらも、かなえられました。



たび重なる入院で、母がいない生活の予行練習もバッチリできたし、

親戚、お友達、ご近所、ヘルパーさん、お医者様、看護士さん、ケアマネージャーさん、福祉用具屋さんなどなど、たくさんの人が支えてくださり、

看病の大変さは、亡くなった悲しみを、安堵と達成感に変えてくれ、

神様は、これ以上ないと思えるほど、私たちを守ってくださいました!



年が明けてから、だんだんと弱ってきて、

歩けなくなり・・・立てなくなり・・・座れなくなり・・・寝返りがうてなくなり・・・それでも、唯一動かせる右手で、私を引き寄せて、頭をなでたり、肩を揉んでくれたりして、痛いほど感謝の気持ちが伝わりました。

そして・・・食べられなくなり・・・飲めなくなり・・・目が見えなくなり・・・意識がなくなり、呼吸の回数が減り・・・とうとう息をしなくなる日まで、

最後まで、母親らしさを失わず、回りの人もビックリするほど、何度も危ない状態から復活して、強い生命力を出し切って生き抜いた母の旅立ちを、

「卒業式のような気持ちで祝おう!」

と決め、亡くなった日から3日間、自宅で親戚と一緒に、打ち上げパーティのような、宴会をしました。



応援のメールもたくさんいただきました。パソコンの向こう側で、日記が止まってしまい心配してくれる人たちの心遣いも、いつも感じていました。



みんな、本当にありがとう。



当初は、どんなに寂しく、悲惨な状態になろうかと恐れていましたが、予想に反して、今の私はとても幸せです。

もう母の世話をすることはなくなったけれど、まだ私にはやるべきことがあります。

それは、これから先ずっと、健康で幸せに暮らし、母に安心してもらうこと。



長い間お休みしてしまいましたが、序々にまた楽しい日記を書いていきたいと思いますので、どうか、これからも見守ってくださいね。

よろしくお願いいたします。


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Akiary