<今日の予定>
芸術の村と山側のUbudに観光・夜はケチャダンスを観てロブスターディナー。
6:25起床。シャワーを浴びて朝食へ。ジュースは危険と言われていたが、
ついつい好物のパイナップルジュースとマンゴジュースに手が伸びてしまった。
さすがにヨーグルトとカットフルーツには手を出せなかったけど。
先輩が果敢にもヨーグルトに挑戦。彼女のお腹の様子を見て大丈夫そうだったら明日、私も挑戦しよう!
ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)がとても美味しかった!!日本人向け
なのかそんなに辛くなく、塩加減も丁度良かった。オムレツを6種類(チーズ・ハム・マッシュルーム・トマト・ピーマン・玉ねぎ)の好みの具でその場で
焼いてくれるのもとても良かった。今日は30分しか時間が取れなかったので、明日はもっとゆっくり楽しみたい。
8:30ロビー集合でUbudへ。途中芸術村に立ち寄る。
@ ジャワ更紗(バティック)・イカット(織物)の工房へ。
ジャワ更紗の特徴は絵を美しく仕上げるために、輪郭は点線を利用すること。
ジャワ更紗の伝統色は青・茶・黄でこれは生命の象徴の色とされていている。
日本の友禅の作り方とほとんど同じだと思った。
<ジャワ更紗の作り方>
@ 白い木綿生地に下絵を描く(当然手書き)
更紗原図を写し描く OR 原画を自由に描く
A 蝋付け
初めに下絵を蝋で描きあげる。
(染めないところは蝋を付けて置くと白く残るし、色染した所も他の色が
染み込まないように蝋付する。)
B 染色
1回目の染色をする。色が多い時は蝋付けと交互に繰り返す。
C 全部の染色・蝋付けが終わるとナイフで蝋を削り取る。
D 最後に熱いお湯で何度も茹で、蝋を洗い落とす。
E 良く水洗いして日陰干しする。
|
イカット |
ジャワ更紗の作成工程図 |
A 銀細工の店へ。
全品50%Off。細かい細工の物が多い。バリの人は手先が器用。
B 竹細工の村へ。
バリ島で竹細工の椅子やテーブルを良く見かけるが、ほとんどがこの村で製作されたものらしい。
C 石細工の村を通過。
D Ubudに到着。レストラン「Padi Prada」でヒーリングランチ。
ここではナシチャンプル(ご飯の周りにいろいろなおかずが乗っている皿)とキャラメルティーを飲んだ。
本当はライステラス=田んぼを観ながらとのことだったが、稲刈り直後だったのか、ただの水溜りだった(ToT)。
| |
ナシゴレン |
ライステラス |
E モンキーフォレスト通りを散策。道の両サイドにお土産屋さんが建ち並ぶ。
木彫りがたくさんあるお土産屋さん
日本で地図を見てるだけでは分からなかったが結構な坂道。
かわいい雑貨のお店「Natura」を見つけた。
お店も綺麗でアロマグッズがたくさんあった。
部の女性のお土産もここのものにした。石鹸とアロマオイルのセットで
Rp20,000−。籐のミニバックに入っていて好評!
F ウブドゥ市場へ。
ここは、地元の人も来ると言う市場。おみやげ物やさんも多く、活気がある。
面白かったのは、バリのあちこちで見かけるお供え物を扱うお店があった事。
ここでは値札はなく直接交渉あるのみ!
先輩はRp70,000−と言われたものをRp20,000−まで値切ってた!ブラボー。横で見ていた私はお店のお姉さんがかわいそうになってきたけど、先輩は「これが楽しいんだよ!」とノリノリ。たくましい!!
戦利品を手にポーズを取る先輩
G ARMA美術館へ。
庭がとても綺麗で絵もたくさんあった。現代絵画の西棟とスタイル毎に分かれた北棟。庭にはたくさん石像があり、噴水の水が泥水でビックリした。
バリ島の水は、中級ホテルでも水道から白濁した水が出ると言われるくらい
良くないが、本当だと思った。
併設のカフェテラスでお茶をゆっくり飲みたかったけど、ツアーでそれは
できなかった。残念(×_×;)
丁度通路で石像を掘っているおじいさんに遭遇。なぜか鼻歌はオーソレミオ
柔らかそうなグレーの石(石膏みたいな感じ)を崩さずに一発で丸く削る
技はお見事!
石でできたコモドオオトカゲ
H 木彫りの店へ
バリ島の木彫りはネコをモチーフにしたものが多いのだけれど、ここまでネコに囲まれると・・・。確かに街中や免税店よりもだいぶ安かった。
I 革製品の店へ。
ドラゴン(とかげ)の革製品がたくさん。ワシントン条約にはひっかからずに日本に持ち込めるの?!という感じだった。
J クタのDFSギャラリアへ。
バリで一番大きな免税店。ブランド毎ではなく商品のジャンル毎に陳列
されているのが面白かった。日本の成田空港と比較して、物によっては
バリの方が安かった。トータルでは成田の免税店の方が安い気がする。
特に買い物はなかったのでジャムージャムースパに行こうと思ったが満員。
K バスでケチャダンス会場へ最初腰布1枚の男の人達が「ケチャケチャ」言ってるだけだったので、「最後までこれだったらどうしよう・・・」と思ったが、綺麗な女の人が出てきて一安心!手の動きと見開いた目が綺麗だった。
<KECAK DANCE>
ケチャックダンスは1930年ごろから、バリ島で演じられている踊り。
多くの男性コーラスがケチャ・ケチャと歌いながら古くから伝わるラマヤナの物語を演出している。
<あらすじ>
ラマ王子は妻のシータと弟のラクサマナと一緒に自分の帝国であるアヨディア
国から追放され森の中で暮らしていた。しかし、森に住む悪魔の王ラワナは
シータをさらってしまう。ラマは森に住む動物と協力してラワナを倒す。
|
L ロブスターディナー
再びDFSギャラリアに戻り、2Fのインドネシア料理店、ジャリジャリへ。
ミックスフルーツジュースを追加注文。バリの果物はあまり甘くなく、水分が多いので、ジュースもミキサーに冷やした果物を入れるだけらしく、氷は使っていない模様。とても美味しかった!この時からフルーツジュースに
はまってしまった。
ロブスターはとても大きくて、ナシゴレンが辛くて美味しかった。
ほうれん草のお浸しが出たが4人で1つで良いというくらい多かった。
日本のほうれん草よりも太くて緑が濃くて硬かった。味は確かに濃いほうれん草だった。
最後に出てきたマンゴプリンinココナッツミルクもおいしかった。
ロブスターディナーで大満足!
|