タイへは,ただ,スイス旅行の時の飛行機がタイ航空で,乗り継ぎの関係で9時間も待ち時間があったので,入国しただけ。スイスのことで頭がいっぱいだった私は,入国しようと思いながらも,タイに関しては何にも調べずに行ってしまいました。パンフレットも何もない状態。
 とりあえず,入国してから空港においてあるパンフレットをもらい,どこに行こうか考えました。ここで,もう1つ気づいたのが,タイ到着時間が遅かったこと。入国手続が済んだころにはもう5時前で,散策するにも暗くなってしまうということ。お寺とか見に行こうと思っていたのにこれでは見れない・・・。
 とりあえず,空港にいても仕方ないので,空港バスでバンコク市内へ向かうことにしました。道路は日本よりもひどいくらいの渋滞。本当に車の多さには驚きでした。とりあえず,サイアムセンターで降り,うろうろとしてみました。ショッピングセンターがあるところで,とても人が多く,活気がありました。
 ところで,タイでの最大(唯一?)の目的は,本場のタイ料理を食べることだったのですが,本目的のスイス旅行前の行動のこと,ここで体調を壊すわけにはいきません。タイ料理といえば,屋台でいろいろなものが食べれるのがいい,という主人でしたが,ここは慎重に行動し,ちょっと高いけれどホテルで食べることにしました。近くに見つけたホテルに入り,タイの宮廷料理を食べました。お盆の上に,ご飯を囲んで5種類の器が並べられ,カレーやトムヤンクン,サラダなどが盛られていました。結構辛いけど,おいしいかった。これに,フルーツも出てきたんだけど,見た目よりもずっと量が多くて食べきれませんでした。
 12時半の飛行機で,空港までバスで1時間くらいかかるので,9時過ぎにはバスに乗ろうとしていたんだけど,空港バスがどこで乗れるのか分からない。大勢の人達が待っているバス停があったのでそこで待っていたけど,どれが空港に行くのかぜんぜんわからない。とりあえずそのへんにいる人達に聞いてみるけど,英語が通じてないのか,空港行きを知らないのか,みんな分からなそうにする。一緒に待ってて来たら教えてあげるといったお姉さんは,自分のバスがくるとバイバイと行ってしまうし,バス停教えるからついて来いといった怪しげなお兄さんは,電話をし始めて終わらないし,結局バスはあきらめてタクシーに乗りました。ここでも,ちょっとタクシー代をぼられました。 あー,疲れたタイ観光だったのに,やったことといえばタイ料理を食べただけのような・・・。やっぱりタイに行くならそれなりに調べておかないとね。
 ちなみに本目的地を前に,体力を使いたくはないという人は,ちゃんと空港にトランジットのための仮眠室があるのでご利用を。


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