線画修正



線画も描いた!スキャナーで取り込んだし、ゴミも取った!!おまけに線画レイヤーも作った!
さあ!塗るか!!・・・と言いたい所ですが、まだ塗りません。つか、塗れません(笑)
線画のヤバイ処、汚いところをココで修正していきます。もっともあんまり大掛かりにはやりません。
細部修正といったところでしょうか。ですから「俺の線画はステキよ?ビュホリホーよ?無敵で最高よ?」
という方はやる必要は無いです。一足早く塗り塗りへOG!です。


ゴミ取りなどで拡大してみると、線の重なってる所とか飛び出てたりズレてたりするんですよね。(図-1参照)
コレを綺麗に整えてしまいます。あと、いわゆる「入り、ヌキ」を再現します・・・(図-2)。線画を綺麗に描ける方は
こんな事してないと思いますが・・・・・(死

図-1
処理前
図-2
処理後


こんな感じで修正をかけて行きます。線の始めと終わりを消しゴムツールを使って綺麗に整えていくわけですが
コレは髪だけじゃなくって全身に施してゆきます。しかしま〜線自体がかなりヘロっちくなってますがコレをやると
多少はシャープに見えて宜しい感じになります。

普通はこれで線画の修正が終わって塗りへ突入するわけですが、さらにこのヘロっちい線を”ぐれぇと”にする
禁断の大技?!があります・・・ちなみにどれくらい変わるかというと・・・

このくらい変わります。これはペンツールのパス機能を使って線を引き直したモノです(髪の部分だけ)。
このパスの使い方は本を見て学習して下さい。そのほうが早いです。
・・・・・と100%投げてしまうのもなんですから、簡単な説明は
ココを見てください。
。しかし、線がきれいになるから・・・ということで
全身にパスを使うのはおススメしません。綺麗にはなりますが味わいが無くなっていまい、わろしです。
それに時間もかかりかかりますから、そんな時間があるなら綺麗な線が引けるように
精進した方が宜しいかと思われます・・・・・。
ただ機械などには逆にその無機質な線が有効なので、銃とかはパスを使います。今回もそうしております。










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