シンボルK ◆研究企画室◆
ITTが提案する新しい研究テーマ
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テーマ-1日本ファン (080818
  中国で和装の婚礼衣装がはやっているそうだ。西洋人から見れば日本人がウエディングドレスを着るのと同じ現象に見えるのだろう。
  我々から見ると、かつての日本製品排斥運動は何だったのだろうと言う気持ちになる。これは過去のことではない。現に、教科書記述をめぐって韓国で反日運動が起きている。しかし、そのことと日本食ブームとか日本アニメ指向とは関係ない。
  時代は殺伐としており、さまざまな政治的経済的な対立が激化することが予想される。そんな時代であるからこそ、日本の理解者、ファンを増やしたい。それは何であってもよい。彼らが厳しい対立を救ってくれる事だってありうる。
テーマ-2二次電池自衛策(070906up)
 リチウム電池の発火事故が相次ぎ、信頼できるブランドがなくなってしまった。我々の周りには充電式の機器が少なくなく発火の危険を誰もが抱えている。もはや自衛するしかない。私はまず、リチウム電池を出来るだけ避けるようにしている。ニッケル水素は安全性のレベルが違う。しかし、内臓タイプではメーカーや電池のタイプが指定できない。そのような場合は充電場所を決め、アルミ製のトレーの上に機材を載せて充電している。コンセントに漏電遮断器があればもっと安心出来る。
 ノートパソコンは使いながら充電している場合が多いので、放熱板を兼ねてガラス板を下に敷いた。充電タイプの機器は電気容量がそんなに高くないので、この程度の遮断で防げる火災は多いと思う。
テーマ−3環境対策(070906up)
 温暖化ガス問題でぶりっ子企業が増えて来た。彼らの努力には敬意を表するが製造業の場合はその効果は大きくない。温暖化ガスの増加に製造業の寄与は少ないからだ。増えているのは輸送、家庭、公共の部門だ。この分野での名乗りは少ない。
 公共というと分かりにくいが、公共の場所や活動による排出だ。この部門と企業との係わりは複雑だが、例えば貸しビル業やショッピングセンターはすっぽりと入る。この分野で10%削減などと名乗る企業が出てくればうれしい。 この世界は増床競争が激しく、広大な施設が次々と生まれている。他の分野で新規分を上回る削減を実行すれば世の中から一目置かれる企業になれるのではなかろうか。
テーマ−4スローインダストリー(070406up)
 パソコンや携帯電話のモデルチェンジは1年に何回かある。車は周期が長いが新車効果がどんどん短くなっている。このような事情を背景にして開発期間の短縮が鋭意進められている。このことはそれなりの意味があることではあるが、これでは技術は育たない。もっと恐ろしいことは技術の担い手である技術者が死んでしまう。
 どうしたら良いか分からないが、もっと落ち着いた開発が必要だ。流行に囚われず、個人の信念と夢に立脚した開発は出来ないものだろうか。そんな中からしか革新技術も大物技術者も生まれない。
テーマ−5商店街融資(070530up)
 商店街の衰退が気になる。やり方次第では最近にぎやかなショッピングモール並の運営ができるはずだ。これができない理由を調べて見ると、結局個人店主の能力に行き着く。ショッピングモールなら入れ替え必至の店が淘汰されない。変化を起こす場合も部分合理性の論理で動くため、商店街全体ではおかしな方向に進んでしまう。近所の商店街ではドラグ、コンビニばかり増えている。そこで提案だが、転業、改装融資の窓口を商店街に集中したらどうだろう。ここでマスタープランとの整合性を審査するのだ。商店街自体に優れたブレーンが存在することが前提だが。今のような気ままな運営では郊外SCに負ける。
テーマ−6地元優遇(061203up)
 土木工事の談合体質の根源はどうも地元業者優遇にあるらしい。ほとんどの県で実施だれているという。税金をなるべく自治体内で回したいという大義は分るが高い買い物をしてよいことにはならない。国家レベルで見れば経済不合理がまかり通るのだから好ましいことではない。国レベルでも規制措置を講じる必要がある。例えば越境してくる業者についてはその事実は認め、工事もさせ、そのうえでなんらかの調整することはどうだろう。
 具体的には法人税のある部分を工事現場の自治体に案分することは考えられないだろうか。このほか資材や労働力の地元に調達義務付けでも良い。公共工事だけが経済原則が働かないというのは自由経済の中でおかしな歪を残すことになる。このセクターだけ時代に取り残されたら影響は小さくない。
テーマ−7コミュニケーション能力(070221up)
 フリーター対策が話題になっている。中々うまく行かない。学校も親も悪いが、職安と職業訓練校の責任は大きい。スキルの捉え方が間違っている。どんな資格を取っても使えない子は使えない。何が原因かと考えてみると、結局コミュニケーション能力だ。自分の想いを人に伝え、人の言ったことをきちっと理解することが出来ない。これでは何も出来ない。逆にお互いに意思疎通が出来れば何にでもさせることが出来る。日本は伝統的にOJTの国だ。古い設備と固い頭の先生の訓練校で習ったことが尊重されることは少ない。ならばこの点をしっかり訓練するコースを設けられないのだろうか。
テーマ−8 自転車交通法(070221up)
 環境負荷の少ない乗り物として自転車はもっと注目され良い。しかし、日本は自転車利用政策がない。自転車産業はほとんど消えてしまったので、あるのは競輪規制位だろうか。 
 自転車は車と歩行者のはざまで邪魔者扱いだ。自転車は車道を走るのか歩道を走るのかさえ明確になっていない。それを良いことに自転車の横柄振りはすごい。これを法規制出来ないのはどうしてだろう。免許制度がないので、取り締まれないと言うスタンスだろう。免許制度を作ることはおろかなことだが、違法行為には自動車の免許停止をすればよい。免許を持っていない人には免許を持つ権利の停止をすればよい。規制の対象にして、自転車利用者のモラルを回復しないと利用促進策に入れない。
テーマ−9 生存保険(061203up)
 生命保険というものがある。保険がいただけるころには本人はなくなっているから本人には関係ない。かつて男が働き一家を養うと言う家族モデルでは主人亡き後の生活保障としての意味があった。
 ところが最近は男女役割機能がアイマイになりだし、あるじの死即経済的破綻、家族離散ということにはならない。
 一方、世は長寿社会でリタイヤ後に備えてどれだけ貯えがあったらよいかに不安を持つ人が多い。例えば75才まで生きる予定でいた人が80歳まで生きてしまったとすれば残りの5年間は惨めな生活をしなければならない。
 そこで提案だがこの予想に反して生き延びてしまった5年分を保障する保険は出来ないだろうか。もちろん亡くなるまでの保障だ。これが私の考える「生存保険」だ。
テーマ−10 公的資金検証(061203up)
 産業再生機構も解散し、メガバンクの公的資金の返済も終わったと言う。めでたい限りだが、この政策の可否についての議論はあまり聞かない。一連の債務肩代わりがどれだけ経済効果を生んだか、そして政府が負ったリスクはどれだけの利益を生んだかと言う議論が必要だ。そしてだれが最も利益を得たのかも明らかにすべきだ。
 あのころ、特定破綻者に対する異常な救済ではないかという批判の声が高かった。そのような事があったのか、なかったのかという点に関してもしっかり検証する必要がある。
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