PART1

 3日目は,カンガルー,コアラなどがいるワイルドワールドと高原の町キュランダへ行き,熱帯雨林の高原を走るキュランダ高原列車に乗る1日ツアーに参加しました。
 ワイルドワールドではコアラと一緒に写真を撮ることができました。今ではコアラを抱っこできる場所も少なくなっているそうです。ここでもコアラに負担にならないように毎日お仕事は30分だけと時間制限があるそうです。ちょうど写真が取れる時間帯でラッキーでした。
 でも,コアラってよく見ると目が結構きつい。抱っこした時は,爪が肩に食い込んで痛かった。ちょっと離れて,木に抱きついて眠ってる姿が一番かわいいのかも。ワイルドワールドにはたくさんのコアラがいたけれど,ほとんどがうたた寝状態。でも,その中の一匹が目を開けてこちらを見つめてカメラサービスしてくれました。


 カンガルーもたくさんいました。奈良公園の鹿みたい。えさを買ってあげてみたけれど,たくさんもらって満腹状態なのかあんまり食べてくれませんでした。子供のカンガルーも全然人をこわがらずにやってきてかわいい。お母さんのおなかから顔を出してる赤ちゃんカンガルーも発見しました。


 ワイルドワールドには他にも,ボラボラ鳥や,ウォンバット,ディンゴ,エミューなどオーストラリア固有の動物たちがたくさんいました。ウォンバットのだらけた格好がなんともいえない。


 次はバスで高原の町キュランダへ移動。たくさんのマーケットが並んでいて,ハンドメイドの木製の置物や革製品,オパール,Tシャツなどお土産がそろっています。左の写真の楽器は「ディドリドゥ」という舌をかみそうな名前のもの。木をシロアリの巣に突っ込んで,シロアリに穴を開けさせて作るそうです。気の長い話だ。音を鳴らすのはすごく難しそうな感じです。アボリジニーの人がこの楽器で,ディンゴなどの動物の鳴きまねをしてくれました。槍の実演もありました。100mくらい離れた的に向かって投げるのです。何本かはずしたのはご愛嬌。最後は見事的に当ててくれました。アボリジニーの人々は,この槍の他にブーメランを使って狩をするのですが,そのブーメランの投げ方のコツも教えてくれました。実際投げたら全然飛ばなかったけど・・・。
 アボリジニーのダンスも見ました。ディドリドゥがバックミュージックになっているのだけど,足ですごいリズムをとっていてタップダンスみたい!?ちなみに右の写真のポーズは「へび」です。彼はとっても細かった。他の人達は結構がっしりしてたのに。


BACK NEXT HOME オーストラリアのTOPページ