◇◆◇ 2004.10.9 A ◇◆◇ |
◆プリ・サレン王宮とブリッジ・カフェ◆ 王宮を後にして,今度はラヤ・ウブド通りを西へ。少し早めのランチにしようと,川沿いの眺めの良さそうなレストランを目指して歩き始めました。 途中プリ・ルキサン美術館前で,頭の上に供物を載せて歩く人々と出会いました。格好も正装しているようなので,どこかで何かの儀式があるのでしょうか。それにしても頭に物を載せて上手にバランスをとって歩くよねえ。 少し歩いた所でかわいい子供服を売っているお店を発見。サイズが書いてないのでおじさんに一番小さいサイズのワンピースが欲しいというと,きれいに畳んで積んである山を掘り返したくさん出してくれました。麻布のワンピースで肩紐がバリニットの物で,いろんな色のがあったのだけど,藤色のが気に入って買うことにしました。おじさんは緑のがお勧めだったみたいだけど。お値段は交渉の末,Rp37000(←絶対高い!)。なかなか値切っても落としてくれなくて手強い相手でした。 チャンプアン川に向かって道は急な下り坂になっていて,結構距離はあるし帰りは絶対歩いては無理だなあと思いながら歩いていました。EIKIはアユン川を眺められる所まで行きたかったようだけど,チャンプアン川の所でいったん谷になっているので,その先はまた登り。地図を見るとさらに1キロくらいはありそうだったので,チャンプアン橋の傍に建つ「ブリッジ・カフェ」でランチにすることにしました。
少しランチには早い時間なのか,お客は誰もいない...。昨日の晩といい,今朝のホテルの朝食といい,私達のご飯の時間って皆とずれてるの!? お店は道路から入った所の階の他,上の階,下の階にもテーブルがあるようで,入った所の階からだと屋根が景色の邪魔をするので,下の階に下りてみました。川を見下ろすテラス席にしようかと思ったけれど,日が当たって暑そうだったので日陰の席へ。どちらにしてもオープンエアです。けれど吹いてくる風は,全く暑くなく,こうして日陰にいるととても気持ちのいい気候。 EIKIはミーゴレン,私はチャプチャイを注文。チャプチャイは野菜炒めなのだけど,ちょっとスープっぽい感じで,ライスが一緒についてきたのでご飯にかけて食べました。やっぱりHIYOはミーゴレンもチャプチャイも食べるのを嫌がり,ライスを少しとジュースをストローで飲んでいました。 私がトイレに行っている間に,カフェのスタッフがHIYOを抱っこしてくれていました。他の人だとすぐに泣くHIYOなのに,結構ご機嫌で抱っこされ,ペンを貸してもらって紙にツンツンと書く真似をして喜んでいました。 ガイドブックを見ながらこれからどうしようかと話していると,スタッフが声を掛けてきたので,「テガラランのライステラスを見に行きたい」と話すと,「ちょっと待って」と言ってタクシードライバーを連れて来ました。お店の外で例によって「タクシー?」と声を掛けてきた人かな? 「テガラランとアユン川の眺めがよい所に行きたい」と話すと,Rp150,000で案内しようと言われました。さっき道端で声を掛けてきた人はテガラランだけだったけどRp100,000と言っていたので,もっと安くしてと言ったのだけど,「ホテルで車を頼んだらもっとかかるよ」と言われ,パンフに載っていたような時間単位のチャーターももう少し高かったので,まあいいかと彼にお願いすることにしました。 ついでなので途中に立ち寄れるようなお寺などの見所はないかと言ったのだけど,「田んぼしかない」とのこと。テガラランの棚田だって田んぼだもんなあ(^_^; 彼らにしたらなぜわざわざテガラランまで田んぼを見に行くんだろうって思うだろうな。
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