ぼんべー@大阪です。与那国オフ1/4担当です。
長くなっちゃいました。
いよいよ最終日。。
あたし以外はみんな今日帰ります。
朝御飯を食べて,いざ一本目。南の根からハンマーヘッドロック。
ハンマー拝んでないのはあたしだけなので,「100匹みてくるねー」と
元気に出発しました。
●1本目:南の根からハンマーヘッドロック
エントリーしてすぐ,タカサゴとかの群(ってほどでもないけど)をまわりに
見ながら潜降。流れもないからぼんやり泳ぎながら下の方にはイソマグロの群。
南の根を越した頃に下の方にでーーっかい魚が。。。
え??あれがハンマー?
頭は見えないし,身体はまるでトドのようにぶっとい。サメってスマートなのかと
思ってた。。。
その後は棚につかまるけど,つかまらなくても平気なくらい流れてない。
ギンガメアジの群を二つみて,エキジット。
写真のハンマーのようにはいかないけど,一応ハンマー,みたし,次回のお楽しみ
と言うことで。日頃の行いを良くしてまた再挑戦。。。
サービスに戻ってすずちゃん達にブイサイン。
飛行場へと向かう車を見送って,いざ二本目へ。
●2本目:馬鼻ドロップ
島の北側のドロップのポイント。
エントリーしたら,ムスジコショウダイの幼魚,小学生くらい?がお出迎え。
ドロップ沿いに進むとここにはうんじゃらといるタテキンの成魚と幼魚,縁の青い
ラインが綺麗なサザナミヤッコ,カシワハナダイなどを見ながら進む。
ハナヒゲウツボがいる,と言ってたところにはいなかったんだけど,別のドロップを
上る所にハナヒゲが一匹。誰かが観察してたので,横からあたしも。。。
あれ,ひっこんじゃった。ごめん。で,這うようにして少しずつ浮上してると
「げっ,またハナヒゲやんけ」
それもでかいし15センチくらい身体を出してる。しかも,あたしがびっくりしたのに,
彼(?)は驚くこともなく悠然としてる。おかげで20センチくらいまで近寄ってみる
ことができました。もっと見ていたかったけど,みんな棚の上に浮上しちゃったし,
今日はこれくらいにしといてやるかっ,とあたしも浮上。
上では,コブシメを見ていたらしいけど,「ハナヒゲの方がいいや」と心の中で思う。
あとは,長島茂雄のようなホシモンガラや,ナマコからはずれてしまって必死に泳ぐ
ナマコカクレエビ等をみてエキジット。
ナマコとはぐれてしまったカクレエビはちゃんと親切なお客さんがナマコを近づけて
あげて無事ナマコに戻れたそうです。なんでも,ナマコを徐々に近づけていったら,
5センチくらい近づけた所でナマコに飛び乗ったそうです。
このポイントは夏のポイントらしいけど,冬でもこれだけ楽しめるんだから,夏に
期待。。。
●3本目:ダンヌドロップ
西崎が流れていたら入ろう,ってことで出発したけど,やはり流れていなくて
こちらに変更。1/1とは逆のコースどり。
ドロップオフの眺めがいいポイント。クマザサハナムロ,ウメイロモドキ,テング
ハギモドキ,ムレハタタテダイの群などをみて,最後は膨れて穴から出られなくな
ったハリセンボンを見る。あ,倉田先生がセミナーで話してた様に,針と模様が一致
してるや,と思いながら観察。
個人的にはマスカラをつけすぎた化粧の濃いお姉ちゃんのようなヘラルドコガネヤッ
コが好きでした。
●夜の部
みんなが残していってくれた一升瓶の泡盛をかかえて,他のお客さんやスタッフと
動物占いで盛り上がる。
#ちゃんと,一升瓶はあけましたよ。
残念ながらハンマー100匹,ってのは見られなかったけど,かなり楽しむことが
できました。で,来年の冬は水温がもっと下がることを願いつつ,夏の与那国も
行きたいな,と思いました。
いろいろお世話して下さったよっしーさんやるーさん,本当にありがとうござい
ました。最後になりましたが,From West, の田島さんには本当にお世話になり
ました。「与那国いったら減圧でるよ」と脅かされてきましたが,5日間13本潜
って減圧停止がでることもなく,安全に潜ることができました。陸の上ではいぢ
められましたが。。。いぢめられたのは俺のほうだ,と言う声が聞こえたような
気もする。。。
●おまけ
帰りの石垣からの飛行機からは瞬間でしたが虹を見られました。
虹を上から見たのは初めてだったので,ちょっと感激。
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