初心者のための写真講座

 焦点距離

焦点距離とはレンズの中心からフィルム、CCD、CMOSなどに結像する までの距離のことで、焦点距離を選ぶことは写真に移る範囲を決める基本的なものです。

35mmフィルムカメラでは人間が自然にものを見ている範囲とほぼ同じくら いの45度の画角を持つ50mmレンズを標準レンズと呼んできました。
デジタルカメラでも35mmフィルムカメラに換算した数値を使うことが 多いようです。

写真

焦点距離が短くなると画角が広くなり、広い範囲を写したり遠近感を 強調した写真を撮ることができます。標準レンズより短い焦点距離を持つ ものを広角レンズといいます。
被写界深度を深く取り手前から奥までピントが合っているようにみえる くっきりした写真をとるときも広角レンズを使う場合が多くなります。

写真 反対に焦点距離の長いものを望遠レンズといい、遠くのものを大きく写し たり、遠近感を圧縮した写真を撮ることができます。絞りを開け被写界深度 を浅くし、背景をぼかし主題にだけピントを合わせ浮かび上がらせることも 望遠レンズの得意とするところです。

(注)
CCD(Charge Coupled Device/電荷結合素子)
CMOS(シーモス、Complementary Metal Oxide Semiconductor/相補型金属酸化膜半導体)
これらのものを用いた撮像素子、CCDイメージセンサー、CMOSイメージセンサーを略して表記されることが多い。
デジタルカメラではフィルムの役割をはたす

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