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1、連接バス
都市部において朝夕の通勤ラッシュ時にバス車内が混雑することは既知であろう。雨の日は通常徒歩・自転車の人口も加わり身動きが取れないほどだ。
そんなバスの混雑を解消させるため、京成電鉄は写真の連接バスを幕張本郷駅〜幕張副都心地区での運行を開始した。
これ以前にも連接バスを動かそうとした事業者はある。が、カーブを曲がるときに最後方のタイヤが中間のタイヤより内側の軌跡を描いてしまうので公道を走るための許可は出ず、連接バスはサファリーパークなどの特殊条件でしか走れなかった。
京成バスのこの車は最後方のタイヤが中間タイヤと同じ軌跡を描くように作られて、それにより公道を走ることができるようになったそうだ。
今回、幕張メッセまでの交通手段にこのバス路線を選択した。18mものボディだから、乗るときは一番後ろの席にしようと考えてたが、乗車したときにはすでにふさがれてた(;;) ということで乗車したのは、、、、幌がついてる連接部分。(爆)
幕張本郷駅から幕張メッセ臨時直行バスとイベント開催時にしかないが、早朝のせいもあって空いていた。
私が乗車した連接部分だが、一言で言えば「ジェットコースター」だ。前後の車で微妙に異なる振動がすべてここに集約される。横に曲がるときは足元が回転しねじれる。陸橋などのアップダウン時は体が斜めになる前に前席との間隔が動く。うまく言葉では言い表せないが未経験の方にはぜひ味わってほしい。
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