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1−2 地方での問題点

列車の本数が少ない

車の普及が進むにつれ、鉄道・バスの利用者が減る→鉄道事業者は赤字削減のために列車本数を削減する→さらに列車が利用しにくくなる→またまた列車本数を削減する→誰も使わなくなる→路線廃止
というループ構造ができあがってる。既に廃止された路線も数多くある。

1日1往復のバス。休日は運休。(島根県大和村)


(広島県因島)
   バスは大切な住民の足               おまちかねのバスがやってきた

山道を走り集落と集落を結ぶ
場所によっては道路が非常に狭い
→(島根県大田市)


狭い峡谷を走ることなら鉄道も負けていられない 

無人駅に今日、4本目の列車がやってきた(13:33分)

(JR三江線)


地方の鉄道では単線があたりまえ。列車行き違いのため、30分も止まることがしばしばある。速度が速くても停車時間が多ければ自動車の便利さには勝てない。

昔はもっとたくさんの列車がったが、
現在は上下あわせて1日8本。

    こうなると、列車行き違いの設備はいらなくなる。

(JR三江線)

← 県境の村、島根県大和村 →

左が広島県三次市へ向かうバス

右が島根県大田市へ向かうバス

 山間の集落にバスがやってきた。15人乗りの超小型バス。それでも道幅ぎりぎりである。対向車とすれ違うときはどちらかが退避できるところまでバックする。(奈良県天川村)

渋滞してる車の横を電車が通る。電車はガラガラ (石川県河北郡) 京王井の頭線じゃありませ〜ん

車のほうが目的地に直行できて便利
鉄道で駅に着いても目的地に行くまでのバスが連絡してないことが多々ある。これでは公共交通機関が使いづらい。
鉄道・バスで都市⇔都市の客引き合戦を繰り広げてるのではなく、相互の接続改善が必要だ。