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都市部でも、地方でも 多く採用されている作戦を紹介する

1、 トクトクきっぷ
 電車&バス 1日乗り放題きっぷ などの発売などで公共交通機関の利用を増やす。客単価は下がるが、乗客増を狙う作戦。
 沿線の観光施設の割引券などがついているおトクなチケットも数多くある。

2、路線図や乗換便利手帳の配布

 都市部の鉄道、地下鉄は複雑に入り組んでいて、(地方在住の人はもちろん)都市部に住んでる人でも どこにどの路線が走っていて、どこで乗り換えれができるのかわからない事が多い。
 そこで路線図を配布し、乗換駅の構造、所要時間を印刷した乗換便利手帳を配布する。少しでも鉄道を使いこなしてほしいという考えだ。都営地下鉄大江戸線はこれを積極的にやることにより利用者増を狙っているが、効果はあまりない。
(車両が狭い、駅が地下深いのでホームまで時間がかかるなどの欠点があるためと思われる)

3、 パーク&ライド / トレンタ君
 電車で駅まで行って、駅から電車を利用し、目的地に近い駅でレンタカーを借りる。これをやろうとしても、駅周辺の駐車代が高い、レンタカーの使用料が高い といった問題点がある。
 パーク&ライドは前者、鉄道利用者に対して駐車代を割引、または無料にする。鉄道を利用しやすくしている。
 トレンタ君は後者、鉄道とレンタカーのきっぷを同時に購入した場合、鉄道の運賃が2割引、料金が1割引になる。

4、 コミュニティーバス
 自治体単独によるバスの運行。都心でも地方でも行われてる。
小型バスによる運行のため狭い道でも入っていけるのが特徴。
対距離制で運賃が決められるところもあれば、全区間大人100円、子供50円として運賃箱の保守・管理を簡略化するところもある。
写真のムーバス(武蔵野市)は大型バスが入り込めない路地を結び、そのきめこまかさが大好評で12年度は黒字を計上した。

5、 地元 商工会議所による支援
 行政主導により、 鉄道・バスを利用して商店街にやってきたお客さんに対して、
 なんらかの割引をするもの。 交通機関、商店街 両方の活性化を狙っている。

島根県大田市→

毎月1日と20日は   バス運賃が半額になり、
地元商店街が1割引になる。