生活応援活動推進事業「ほっとくま」
「ほっとくま」は、広島弁の「ほっとけんのう」「ほっとくまぁで」からとりました。
近所の困りごとを見逃せないという意味です。また、協力者の熱い気持ち「ホット」と利用者の安心の「ほっとする」という意味もあります。
生活応援活動推進事業「ほっとくま」とは?
熊野町社会福祉協議会では、地域のお年寄りや障害をもった人、子育てをしているお母さんや介護をしている人などが抱える「ちょっとした困りごと」をお手伝いする活動です。
『応援が必要な人(利用者)』と 『応援できる人(協力者)』が 信頼関係に基づいて行う有償活動です。
なお、この活動は住民の方が協力者として行うため、一定の知識や技術、経験等を必要とするものなどは、他の機関・団体等が行うサ−ビスや公的サービス等の利用の方がご本人にとって望ましいと思われる場合は、紹介や情報提供等をさせていただくことがあります。
また、町内及び近隣市町に親族がおられる場合は、内容によって、そちらに相談させていただくこともあります。
利用のしかた
●熊野町社会福祉協議会へご連絡ください。
●相談者から内容及び日時を確認します。(ほっとくまより他のサ−ビス等が望ましい場合は情報提供を行います。)
●協力者さんに内容を説明し、日程調整を行い、活動をお願いします。
●協力者さんの了承が得られた場合は、相談者に活動を行う旨を連絡します。(協力を得られない場合もあります。)
●活動終了時に、利用料を協力者さんに直接渡してください。
利用料金:1時間あたり500円(協力者1人あたり)
利用時間:1回あたり、2時間程度
「ほっとくま」の協力者募集!!
生活応援活動推進事業「ほっとくま」に協力していただける方を募集しています。「誰かのためになりたい」と思われる方、熊野町社協までご連絡ください。
活動費:1時間500円
主に次のような活動のお手伝いをお願いします。
●日常的な食材等の買い物、薬の受取り
●軽微な身の回りのお世話
●通院や外出等の付き添い
●掃除、家具の移動
●話し相手、見守り、手紙の代筆
「ほっとくま」に関するQ&A
Q1 生活応援活動事業「ほっとくま」って何?
A1 生活応援活動事業「ほっとくま」は、地域の方が持っておられる、「ちょっとした困りごと」
を、住民同士で解決する地域の支え合い活動です。
ただし、「手伝ってもらったお礼が・・・。」など、気兼ねしないで利用してもらうために、
利用料(お礼の気持ちとして1時間500円)を頂きます。
Q2 どのような方が利用できるの?
A2 何らかの理由により日常生活に「ちょっとした困りごと」がある方です。
Q3 近所に親族がいてもお願いできるの?
A3 まずは、近所の親族の方に相談してください。ただし、何らかの理由により相談することが
難しい場合は、社協に相談してください。
Q4 車で病院や買い物に連れて行ってもらえるの?
A4 車での送迎は行っていません。タクシ−や公共交通機関での付き添いなら行っています。
Q5 留守の間に、鍵を預けておくから掃除をしてもらえますか?
A5 留守中の活動はトラブルの原因にもなりますし、この事業は、困りごとを一緒に解決する
という活動ですので、ご遠慮いただいております。
Q6 なんでもお願いしてもいいんですか?
A6 草刈り機を使う作業や危険の伴う作業など協力員の安全が確保できないもの、一定の知識や
技術、経験等を必要とするもの、他のサ−ビス等を利用できる方に関してはお断りさせて
いただきます。
Q7 友だちや知人に協力員になってもらって利用したいのですが?
A7 この事業は、お互いさま活動のための人とのつながりをつくるものです。もともとお願いできる
間柄なら、まずは、直接お願いしてください。
Q8 直接協力者へお願いしてもいいですか?
A8 本事業の依頼等は必ず社協をとおしてください。協力員には直接お願いしないでください。
Q9 利用が出来ないことがあるのですか?
A9 この事業の趣旨に合わない活動や他のサ−ビスの方がふさわしいとき、または、協力者が
みつからなかったときなどです。要望に沿えないときは、改めてご相談させてください。
この事業は広島県共同募金会の配分金を利用して実施しています!
ページトップ
|