租税政策論 橋本恭之・鈴木善充著『租税政策論』清文社 2012年  正誤表 正誤表(第1版2刷)
 
租税制度の現状、租税理論、税制改革の議論を包括的にとらえ、所得税、消費税、法人税、資産課税、地方税の個別の分野についてもわかりやすく解説。

ISBN:978-4-433-53802-6
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目次 内容
第1章 日本の租税制度の現状 1.1 租税の分類
1.2 税体系
1.3 日本の税収構造
(1)国税収入の推移
(2)地方税収入の推移
(3)日本の税収構造の変化
第2章 税制改革の基礎理論 2.1 租税原則
(1)租税原則の変遷
(2)課税の公平性
(3)課税の効率性
2.2 税制改革の理論
(1)包括的所得税論
(2)支出税論
(3)最適課税論
2.3 租税帰着
(1)帰着の概念
(2)従量税と従価税の違い
(3)完全競争市場の下での個別物品税の租税帰着
(4)独占市場での租税帰着
第3章 税制改革論議 3.1政府税制調査会答申に学ぶ
(1)高度経済成長と減税答申−昭和39年12月答申
(2) 財政再建と一般消費税導入構想−一般消費税大綱
(3)「増税なき財政再建」路線への転換
(4) 税制の抜本的見直し−中曽根税制改革から竹下税制改革まで
(5)専門小委員会報告(1986年)
(6)中曽根税制改革−所得税減税とマル優制度廃止、売上税廃案
(7)竹下税制改革−所得税減税と消費税導入
(8)平成不況と村山税制改革−1994年6月答申
(9)高齢化社会を見据えた答申−2000年7月答申
(10)小泉政権下の答申−2002年11月答申
(11)サラリーマン増税−個人所得課税に関する論点整理
3.2 わが国の税制改革論議
(1)所得税改革
(2)消費税改革
(3)法人税改革
(4)相続税・贈与税の改革
第4章 所得税制度
第5章 所得課税の理論
第6章 所得課税改革の課題 タイル尺度の数値例
第7章 消費課税制度
第8章 消費課税の理論
第9章 消費税改革の課題
第10章 法人課税制度
第11章 法人課税の理論
第12章 法人課税改革の課題
第13章 資産課税制度
第14章 資産課税の理論
第15章 資産課税改革の課題
第16章 地方税制度
第17章 地方税の理論
第18章 地方税改革の課題

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