- 寺 山 だ よ り -

飯山のどんど焼きに飛び入り
【No.1471】 2020年01月20日

1月19日 
 今年は遅れたが飯山観音・長谷寺に初詣。寺の境内の一角に佐藤家(妻の実家)の墓地があるので墓参も兼ねている。
 帰りは県道60号線で清川村に向かった。その途中、飯山・尼寺地区を走っていたらどんど焼きが行われていた。「道祖神の落穂拾い」をしているから見過ごせない。斎灯の写真を撮らせてもらった。太い孟宗竹で組み立てられた斎灯の高さは優に5bはある。竹の弾ける大きな音が火勢を表していた。
 三人の世話人が近づいてきて「ご苦労様です。お神酒を」と紙コップを差し出された。通り掛かりの者だから、と言ったが「それじゃあ尚」と勧められた。飲めない私ではないので「そうですか」とご相伴に預かった。野外でのコップ酒はうまい。
 三々五々竹竿に団子を吊るした人が集まってくる。カラフルな団子を一杯刺したコナラの木を手に走ってきた女の子が私の前で躓いた。
 「昔はダンゴは三つ焼いて、交換して食べた」とのこと。「トッケダンゴ」の風習がここにもあった。立ち寄ってよかった。大きな収穫。
 どんど焼きの会場から少し走った道路脇に舟後光単体道祖神が祀られていた。

 俳句・短歌 「どんど焼き」 
【No.1470】 2020年01月19日

どんど焼き    

恵方より火入れの斎灯勢よし
旧民で守るどんどの火勢かな
頬かむりが仕切る小さきどんど焼き
どんど火を守り来し顔一つ消へ
音捨てし村にどんどの竹爆ぜる
団子も尻も炙りぬどんど祭
焼き過ぎのどんどの団子持て余し
山峡の里をちこちに斎灯の火
残り火で小さき宴やどんど祭
山峡に月昇り来てどんど果つ

 恵方より火入れされたる斎灯が燃え崩れ落つ〈子〉の方角に
 どんど焼きに初お目見えの母子黒焦げの団子を咥えて自撮り
 汁粉甘酒豚汁と大盤振る舞いのどんど焼き団子はすっかり脇役に
 

清水のどんど焼きに長野からお客さん
【No.1469】 2020年01月13日

1月12日
 清水庭の今年の「どんど焼き」(団子焼きや道祖神祭りとも呼称)は今日1月12日。昨年までは14日だったが、一人でも多く参加してほしいということで14日の前の日曜日に行われることになった。どんど焼きは「小正月」の行事(「小正月」は14日の夜から15日にかけて)。
 この清水・東ノ原自治会の「どんど焼き」に長野・富士見町から下平武さん・「信濃路てくてく会」の代表・が参加してくれた。下平さんは私の「道祖神ワンダーワールド」を読み、秦野の道祖神に強い関心を持ち、清水のどんど焼きを見たいと連絡してきた。
 寺山清水が来訪の目的の一つとなったのは「目一つ小僧」の伝承である。 
 午後二時に下平さん到着。先ず「みちしるべの会」の横山会長と田中事務局長を交え、道祖神など野仏信仰などについて情報交換をした。
 3時過ぎに下平さん、横山・田中さんとどんど焼きに参加。甘酒、お汁粉、豚汁で歓待された。我が家の団子を焼き四人で食べた。どんどの火の側で団子を食べたのは何年ぶりだろうか。
 午後4時ころ「あずま荘」で開かれる清水・東ノ原子供会の「道祖神祭りと天神講」へ。12年前から子供たちに道祖神の話を聞いてもらっている。今年は道祖神祭り(だんご焼き)にまつわる紙芝居二話を鑑賞してもらった。第一話は「目一つ小僧」、第二話「秦野の道祖神祭り トッケダンゴ」。これは「チーム竹の子」がこの1月9日に完成させた作品。それを私が《本邦初公演》。観客は40名ほど。
 午後5時半、下平さん「みちしるべの会」との再会を約束し離秦。

安曇野の道祖神
【No.1468】 2020年01月06日

1月5日 
 根倉喜美江・修さん母子の来訪。「叔父の遺作ですが、道祖神なら武さんだから」と、古谷正一さん制作の銅板レリーフ「神の集い 安曇野の道祖神」(8号)を恵与していただいた。作品は常念山脈を背景に、酒器像、肩組酒器像、袖中酒器像、肩組握手像、そして文字碑の五基が彫られているもの。この安曇野の風景が私の「道祖神の里めぐり」のきっかけだった。

「道祖神の里めぐり」の再開 どんと焼き
【No.1467】 2020年01月04日

1月3日
 今年も二宮の山西の道祖神場で箱根駅伝応援。昼食の後、小田原・曽我の瑞雲寺で義兄の墓参。
 帰りに二宮町の「道祖神の落穂ひろい」をする。昨年六月、沼津を訪ねて以来の「道祖神めぐり」。四か所を巡ったが、川勾の道祖神に「どんと焼きは午後二時頃火入れ」との案内が掲げられていた。ここでは「どんど焼き」ではなく「どんと焼き」と言っているらしい。「どんと焼き」は東北地方、特に宮城県で広く使われている呼称。気仙沼地方の各神社では「どんと祭」は神社の「年祭」になっている。貴重で、しかもうれしい「落穂ひろい」ができた。

去年今年
【No.1466】 2020年01月01日

  ◇初富士              勝美
 初富士の広き裾野や道祖神
 残雪の富士を遥かに道祖神
 夏草や魂抜かれしか道の神
 塞の神より始まる虫送り
 旧道は花すすきばかり道の神
 彫り深き文字をなぞりぬ薄の穂
 夫婦神の微笑み今年の大稲田
 秋驟雨み手をつなぎし夫婦神
 夕雨や落穂拾いのまだ動く
 田仕舞の煙の中に道祖神
 豊年の貢の雪の降り積めば永正二年の夫婦神笑む  

  ◇筒袍絆纏
 青空へ押し込むやうに柿を捥ぐ  
 日の没りてなほ陽の色や木守柿  
 阿夫利嶺の初冠雪や潔し
 母の遺した綿入れまとい年送る  
 亡き母の仕立てた筒袍絆纏で大根煮ている妻を見ている
 もう居ない母が仕立てた筒袍絆纏(つっぽう)でのっそり動けば春ものそりと

あと一週間
【No.1465】 2019年12月25日

12月23日  阿夫利嶺の初冠雪や潔し
 
12月24日
 西中(3名)と東中(1名)のPTA広報委員の来訪。どちらも年度末号の企画の相談。そのヤル気と元気、そして明るさが頼もしい、嬉しい。

「田舎から送ってきたので」と田中さんが丸餅を持って来てくれた。田中さんは豊岡市の出身。「東の角餅 西の丸餅」と言われているが、角餅・丸餅の文化圏は関ヶ原を境目としてちょうど東西に分けられるとされる。

ダーマン原田さんからのメール
 Merry Christmas and Happy New Year
南の島シキホール島に住んで15年が経ちました。たった5軒のリゾートが120軒にもなっていますが何とかトリップアドバイザーで1番人気を保っています。毎日学生とテニスをして、昼も夜もサンミゲルビールとモリンガ茶を飲んでいるおかげで健康な毎日を送っています。時々、お客様と学校を訪問して鍵盤ハーモニカを指導しながら子どもたちから元気をもらっています。今、島中に鍵盤ハーモニカを広めるために鍵盤ハーモニカのボランティアを募集しています。
 リゾート生活をエンジョイしながら子どもたちに鍵盤ハーモニカを教えに来ませんか?
 Villa Marmarine シキホール島日本親善大使 ダーマン原田 

 今年もイギリスとニュージーランドとオーストラリアからクリスマスカードが届いた。 後一週間で今年も終わり。そろそろ大掃除に取り掛からなければ。

一陽来復
【No.1464】 2019年12月23日

12月22日
 老舗の豆峰商店に行った。小さなその店の入口は、昔ながらのガラス戸の引き戸。商品は畳敷きの部屋に無造作に置かれている。その部屋の上がり框に紙製の小箱が置いてあり、柚子が10個ほど入っていた。そして傍に「きょうは冬至です。よろしかったらお持ち帰り下さい」。会計を済ませ「一個頂いていきまーす」と私。外は冷たい冬の雨。でも私の心は暖かかった。柚子湯とかぼちゃの煮物 で「一陽来復」。

桜 りんご
【No.1463】 2019年12月20日

12月19日 
次は 12月18日の朝日新聞のコラム「多事奏論」の出だし部分である。 筆者は高橋純子編集委員。書き出しに惹きつけられた。

  桜鍋に舌鼓をうち、黄桜のパック洒を飲みつつドラマ「同期のサクラ」を見て主題歌「さくら(二〇一九)」を口ずさみ、さくらももこの「ちびまる子ちゃん」に癒やされ、こうの史代の「夕凪の街 桜の国」に目頭を熱くし、さあ、これだけ桜を注入すればイケるだろうとパソコンの前に座ってみるけどやはりだめ。「多事奏論」、全く筆が進まない。仕方ない。寝ようーーこのところ、そんなような毎日を送っていた。(以下略)


 笠井さん(364号で紹介している)が鶴田町のリンゴを持ってきてくれた。「ふじ」と「王林」の二種類。紅玉の「ふじ」は生産量と人気で「リンゴの王様」と言われ、黄緑色の「王林」は、その甘さと香りで「リンゴの王様」という意味のネーミングだそうだ。 
 

道祖神 そして新聞
【No.1462】 2019年12月14日

12月13日
 鶴巻公民館主催の講座「道祖神ワンダーワールド」に出かける。定員20名に13名が集まる。「秦野の道祖神」がこの日のテーマ。紙芝居「目一つ小僧」を「チーム竹の子」の伊東さんに公演してもらった。館長Kさんと講座の担当者Oさんは東中での教え子。聴講者の一人Yさんも同じく東中での教え子。「みちしるべの会」から4名の応援も。
 講座終了後「小さな集まりを持っていますが、きょうのお話をみんなに聞かせたいので来て頂けますか」と申し出があった。講座で紹介した丸髷の双体道祖神を見たいので、その場所を教えて欲しいとの相談も。この講座が今年最後の講座。
 四時半ごろ、東中広報委員会の三名が新聞コンクールの結果を報告に来てくれた。東中の新聞づくりの伝統はしっかりと引き継がれていた。西中学校のPTA広報「陽光」が届いた。A4判12ページという大作、内容はまさに力作・秀作。六時過ぎ、『エコー』の読者Uさんの来訪。「鶴の舞橋に行ってきました」とニコニコ。そして「その証拠に?」と真っ赤なリンゴが差し出されたのだった。
 嬉しい一日に献杯、そして乾杯!
 ビールを口にしながら講座の中身などを振り返ってみる。話の途中で言葉が続かず《立ち往生》のような状況にニ、三度陥った。老化現象が著しいことを再確認させられた。

事納め 事始め
【No.1461】 2019年12月09日

12月8日
 きのう帰宅したら部屋にリンゴの香りが漂っていた。津軽から真っ赤なリンゴがどっさり届いていた。「エコー」の読者のKさんからだ。364号で書いた「津軽とわたし」が引き金になったのかも知れない。甘〜い、リンゴらしい食感。おいしい!  嬉しい! ありがたい! 申し訳ない!
 そして今朝、Tチャンネルの「小さな旅」を観たら「津軽」、しかもリンゴの話。リンゴの香り一杯の居間で、「津軽とリンゴ」。どうしてもKさんの声を聞きたくなり電話で話す。
 今日は「事納め」の日。農作業は今日で終わりにする。畑に出て、トマト、ナスの支柱、インゲンの網を整理した。妻は年賀状を書き始める。そう、今日は「事始め」の日。お正月を迎える準備を始める日でもある。

12月7日 
 秦野市市民活動サポートセンターの事業「はだの雑学大学」の講座「Katsumi in 道祖神ワンダーワールド」のpartXを秦野保健福祉センダーで行う。
 この講座は4年間・五回にわたった。五回の内容は、T秦野の道祖神 U道祖神の里めぐり「神奈川の道祖神」 V道祖神の里めぐり「群馬・長野編」 W道祖神の里めぐり「静岡・山梨・新潟・鳥取編」 X千姿万態「日本の道祖神」
 きょうが最終回なので@秦野の「マラセの神」の「マラセ」の語源 A「道祖神盗み」B「道祖神とワラ馬」など道祖神信仰について少し深入りした。
 この日受講者は29名。センターのまとめでは五回で250名ほどの参加者とか。皆出席の方も数名。受講して下さった皆さん「ありがとうございました」。
 講座を持たせてもらったことで、私自身もそれぞれの道祖神を再訪できたように思う。サポートセンターにも心から「ありがとうございました」と申し上げる。
 講座の最後に大きな拍手をいただき感激。出来れば再会したい、とお別れの挨拶をした。

ご案内
【No.1460】 2019年12月03日

「21&35展」の様子を「最新」のページにアップしています。ご高覧をお願い申し上げます。

 7日(土)の「道祖神の里めぐり・その5」の席は『若干の余裕』があるとのこと。興味と 時間がございましたらご来場を。
 問合せ先 秦野市民活動サポートセンター 0463-83-1760


きっぱりと冬が来た
【No.1459】 2019年11月29日

11月29日
 昨日までの天候が一転、快晴の朝を迎えた。だが寒い。それもそのはず、大山そして丹沢連峰は初冠雪。
 高村光太郎は「冬が来た」で、「きっぱりと冬が来た 八つ手の白い花も消え 公孫樹の木も箒になった」と詠った。今朝の冷気は「きっぱりと冬」。庭の公孫樹は箒になったが、八つ手の白い花は今が盛り。暖を求めて網戸にしがみ付いている蟷螂は動けない。食堂のガラス戸にムクドリが激突。今年この事故は2回目。脳震盪だろう、私の手の中に納まっても動かない。
 東中の広報委員の二人が相談に来た。その一人は白のブラウス姿。「元気だね、寒くないの」と聞いたら「寒いです」と言って笑う。ここにも「きっぱりと冬が来た」ことが見えた。

マニュアル
【No.1458】 2019年11月28日

11月27日
 作ってもらった老眼鏡を受け取りに行った。弦が少しきついので修正をお願いした。オープンカウンターだから、担当の店員さんがその作業しているのが見える。その作業中に電話が入った。すると彼は、作業の手を止め電話に対応した。彼の視界には私が入っているはずなのに延々と商品の説明をしている。その時間は10分くらい。私とは商談中なのに、飛び入りの電話に対応。店内には手の空いた店員もいた。
 電話を終え、弦の作業の続きが始まった。しばらく経って、彼は私に「お待たせしました」。それだけの言葉しかなかった。そして、やおら眼鏡のメンテナンスについて印刷物で説明をし始めた。(普通は、先ず「試読」はするのだが、ナシ!) 一通りの説明が終わると、彼は私の眼鏡の入った袋を持ち、私を店の入口まで先導。そこで「ありがとうございました」と頭を下げる。笑顔だったが、温かさニコヤカさは感じなかった。
 午前10時に店を開けたばかりなので、まだ心身ともに《全開》ではなかったのか。それとも、「もう商売は成立してしまったのだから」ということか。声だけは大きかったが、それは私が老人だから。そして、もしかしたら視力が弱っている老人を救ってやっている、という上から目線? 今回の老眼鏡の作るとき、2週間前だが、視力検査をした折り、担当の店員が、いきなり「免許更新、ムリかも知れませんよ」と言った。私は眼鏡を作りに来たのであって、免許更新の視力検査のために来店したわけではない。親切心、それとも警告? 私にはかなりのショック。
 この店は大手の眼鏡チェーン店。明るい店作り、商品のディスプレイもそのセンスを感じる。だが、商いをする店員に明るさ、笑顔はあまり見られなかった。マニュアルで動く優秀な社員だから私への対応はマニュアル通りされたのだろう。数年前にこの店でお世話になったと時の店員と今回の対応の店員の対応を思い比べるとき、その違いを感じた。「マニュアル」はベースであって、それから進化・発展するために必要とされるものだ。
 10年以上お世話になったこの店に、足を踏み入れることはもうないだろう。

今年の師走は
【No.1457】 2019年11月25日

11月25日 
 ウチの庭の樹木は桜、梅、イチョウ、モミジ、青桐、センダン、藤、そして垣根はドウダンツツジ。いずれもかなりの年輪を持つ木々で四季の移り変わりを彩り、季節を感じさせてくれる。その木々の葉が数日前の強風ですっかり吹き散らされ、あちこちに吹き溜まっている。
 カレンダーを眺め「来週は師走か」などと思うと、しなければいけないことが目に付く、思い浮かぶ。
 体力が戻っていない中での畑仕舞い、年賀状の用意、庭掃除など不安になっている。そんな焦りの中、昨日はHPの更新。一昨日「エコー」364号の出稿した。 とにかく目の先のことに集中することで今年の「師走」を乗り切ろう。

久しぶりの秦野
【No.1456】 2019年11月21日

※「21&35展」にご来場いただいた菅原澄子さん(市川市)からのメール

 久しぶりの秦野 (^^♪  
 「21&35展」に250名強のご来場、本当におめでとうございます。
 14日は突然お邪魔してお騒がせしました。12時過ぎに家を出たので秦野駅に着いたのは15時近く。明るく爽やかで相変わらず空気の清らかさと水の美味しさが感じられます。
 武先生の「ECHO創刊35周年展」の1〜363号までの展示に感激いたしました。厚子さまの「第21回さをり織り展」の作品は綺麗で心和みました。
 「さをり織展」には、厚子さまの70歳になる教え子さん三人も賛助出展。会場が明るい声で包まれていました。本当にすばらしい教え子さんたちです。
 私は2001年3月から『ECHO』をいただいています。それ以前の号を今回初めて拝見。1号から見せていただき、内容の広さ・深さ、工夫されたレイアウトなど《流石》と感嘆いたしました。
 先生ご夫妻の生き方に感動を覚えた「秦野訪問」でした。ありがとうございました。

「21&35展」に250名強のご来場
【No.1455】 2019年11月18日

11月17日
「21&35展」が終了。おおよそ250名ほどのご来場は予想をはるかに超える数で、感謝、感激の6日間だった。「ECHO」の読者、かつての同僚、教え子の親子、PTAでお付き合いいただいた方など大勢と話の花が咲いた。その中で海老名市の梅子さん(98歳)のご来場(お嫁さんと小田急で)は、私たちに大きな勇気を与えてくださった。賛助出展、そして手伝ってくれた5名にも心からお礼を申し上げる。

「21&35展」始まる
【No.1454】 2019年11月13日

11月12日
 12日〜17日で開く「21&35展」。きょうはそのスタートの日。「武厚子の第21回さをり織展」には70歳になる教え子三人が賛助出展。綾瀬市のTさん、愛川町のKさん。そしてSさんは菊川市から。そのSさんは秦野に泊まりこんで。教師は教え子たちに支えられ、教えられ生きているのだ。
 40年ほど前の同僚や「エコー」の読者、現PTA広報委員さんなど50名ほどの来場。嬉しい初日になった。

秋日好天
【No.1453】 2019年11月06日

11月5日
 穏やかな秋晴れの一日、私も会員である教員OBの会が企画した「ふるさと再発見 鶴巻地区を歩く」のガイドを「みちしるべの会」で務めた。15人の参加者を会の横山、浦田さんが案内した。私は今の時点では歩行は難しいので、昼食後「鶴巻・大根地区の地名の由来」というミニ講座を持たせてもらった。地元のSさんが「ここに生まれ住んで70年にもなるのに、今日初めて知ったことがたくさんあった」とニコニコ。そして、大根川でしじみ、フナ、オイカワ、ウナギを獲った子どもの頃の暮らしを楽しく話すのだった。

11月4日
 40数年前、西中に席を置いていた頃、新採用で入って来たKさんとMさんが訪ねて来てくれた。定年まで勤めた二人、今は古代史に惹かれ、遺跡や博物館、講座などでその世界をひろげているらしい。わが家への来訪は、Mさんが、縄文人の奇石信仰が道祖神信仰に繋がることを知り、道祖神について私の話を聞きたいからだった。おおよそ二時間、三人で楽しい、充実したときを持てた。幸せである。

柿の実
【No.1452】 2019年10月29日

10月29日
朝から雨。好天の日はほとんどない今年の秋。台所のガラス戸越に隣の家の柿と柚子の木が見える。柚子の実の黄色が目立つ。鈴生り。いつもならヒヨドリがうるさい柿の木が今年は静か。2本の木に三個しか付いていない。ウチの柿の木では実は見られない。日本の秋の風景に柿の実は欠かせないのに。
 
 里古りて柿の木持たぬ家もなし   松尾 芭蕉
 一村がそつくり柿の色となる    水上 未子
 この里を守りて吊るす柿簾     松崎不二男
 ふるさとや変わらぬものに柿日和  友藤八重子
 空の中透明になる柿の色      坂田恵理子
 手のひらの柿より重き入日かな   酒井 大岳

 青空へ押し込むやうに柿を捥ぐ   勝美
 日の没りてなほ陽の色や木守柿 

今年の菊
【No.1451】 2019年10月26日

10月26日
 きょうは東公民館祭り。20年ちかく参加していた「ゆとりの会」の菊花展。今年は健康面からも不参加と決めていた。ところが、7時ごろ会員のTさんが菊をとりに来てくれた。茎は細いし、蕾は小さい。菊花といえるようなものは一点もないが、Tさんの厚意に応え出展した。
午前中は秋晴れ。気分も体調も少しばかり上向き。それで庭の落ち葉掻き。

ふるさとを知り ふるさとを愛し ふるさとを育てる
【No.1450】 2019年10月22日

10月20日
 私の住む大字「寺山」は8つの庭(自治会)で構成されている。その寺山自治連合会は「文化講演会」という事業を毎年開催していて今年で25回となる。その記念すべき講演会で話をさせてもらった。
 午後4時から二時間『寺山ものがたり』というタイトルで「寺山の文化的遺産、地名の由来、民話や伝承」などを話した。話の骨組みは「みちしるべの会」が作った「ウオーキングマッブ・寺山編」である。参加者は30人ほどか。
 きょうの会の主客は8自治会の正副会長さん。地元・東中学校に通算20年勤務した私。会場には見覚えのある教え子が10人ほど。数名が始まる前に寄ってきて「病気したって聞いてるけど、だいじょうぶ?」とか「免許 返納した?」など気遣ってくれた。前年度の会長さんの顔を見られた。この寺山を第二の故郷にしてくれる女性も三人(外見で判断すれば40、50、60代か)来場。マップを作った仲間・田中、綾部さんも来てくれた。
 自治会の役員さんは「寺山」これから引っ張っていく人たち。その人たちにより広く深く寺山を知ってもらい、寺山を育ててくれることを願い精一杯がんばった(?) つもり。


10月19日
  NPO法人「自然塾丹沢ドン会」と秦野市の共催で「名古木ウオーキング&道祖神と庶民の暮らしを学ぶ」の講座が開かれた。ウオーキングは「みちしるべの会」の横山さん田中さんが先達。私はウオーキングの後の講話を担当。「チーム竹の子」の関さんが紙芝居「目一つ小僧」の公演で私の話に色合いをつけてもらった。参加者は26名。

一挙に冬!
【No.1449】 2019年10月16日

訪ねてきたTさんが「秋が来ないうちに冬になたったみたい」と言う。寒い! 被災地の皆さんの生活に寒さという大きな苦しみが一つ加わった。高齢者や乳幼児には精神的身体的な最大のケアが必要。
 HPの更新をした。

台風19号
【No.1448】 2019年10月15日

台風19号

12日 19号台風の進むコースに秦野もはいっているということで雨戸を全部立てた。こんな対応をしたことはほとんど記憶にないこと。夜8時半頃、台風の目に入ったのだのだろう、風雨は鎮まった。そしてそのまま時間は過ぎていった。そのころ東日本の各地で甚大な災害が発生していたのだ。

13日 そんな状況の中、ラグビーの対スコットランド戦は行われた。スポーツの試合を通して「勇気づける」とか、「元気をもらえる」と言う人がいる。物心両面の厳しい条件下の人たちに対して安易過ぎる言葉ではないだろうか。
 台風で釜石でのナミビア戦が中止になってしまったカナダの選手たちのことを「カナダ代表、釜石で泥かき」と朝日新聞が報じた。カナダの選手たちが被災した家の「泥かき」を手伝ったのだ。これがラガーマンの心だと感じた。

ラグビーワールドカップ
【No.1447】 2019年10月08日

10月7日
 12月に行う講座の打ち合わせにみえた「JAはだの」の担当者が「先生、ラグビーが好きらしいから持ってきました」と笑いながら差し出された物。それは「ラグビーワールドカップ」のピンバッジ。驚きました、そして感激です。さっそくジャージの左胸に着け、夜、日本のサモア戦の再放映を観た。この試合はライブを含め三回観ている。

 三日前、北上の渡邉さんからCD「ECHO」Little Glee Monsterが送られてきました。「『ECHO』362号 届きました。ありがとうございます。封筒に貼ってあったのがラグビーワールドカップの記念切手。嬉しくて「ワアッ」と思わず声を上げてしまいました。ラグビーはずっと応援していましたから。NHKのワールドカップのテーマソングが「ECHO」(Little Glee Monster)と知り、すぐにCDを申し込みました。武先生の「ECHO」がずっと続いていくことと、日本が勝ち進むことを願って先生にCDを送ります」>。

「21&35展」のチラシ
【No.1446】 2019年10月07日

10月7日
 11月に開く「21&35展」のチラシが出来た。「西のいぶき6」のメンバーに制作してもらったもの。P広報づくりに見せた実力がこのチラシでも遺憾なく発揮されている。《素晴らしい》の一言に尽きる作品。ありがとうございました。
 HPの「エコー最新号」のページにアップしてあるので見てください。

◇10月の私の講座
・10月19日 「名古木の野仏を見て歩く」丹沢ドン会
・10月20日 寺山自治連合会の文化講演会「寺山ものがたり」
・10月28日 東公民館祭り・ミニ講座「金目川は加奈比可波」まほら秦野みちしるべの会

ラグビーは好きです
【No.1445】 2019年09月21日

9月20日 
 ラグビーは好きなスポーツの一つ。シーズンになるとテレビの前によく座る。
 ラグビーのワールドカップの日本対ロシア戦をテレビで観戦。愉しかった。

 東中で野球を指導していた頃、根倉というキャッチャーがいた。彼は相模台工高校に進み、ラグビーを始めた。
 ラグビー部に入った理由は、入試の手続きに行った折、当時のラグビー部の名監督・松沢先生から「ラグビーをやらないか」と声を掛けられた。まだ入学していないのに声を掛けられたということで決めたのだ。
 1995年、花園ラグビー場(花園、秩父宮はラガーマンの聖地)で開催された第74回全国高校ラグビーフットボール大会で、彼の学校・相模台工(通称・台工は優勝した。そのチームのNO8は根倉君だった。ラグビーの経験など全く無い彼がフォワードの要NO8というポジションを得た。その努力は並大抵のものではなかったはず。画面に躍動する黒いジャージの彼を辺りかまわず応援した。
 根倉君は私と同じ寺山の住人。後日、全国制覇の報告に来てくれ、優勝校だけが購入できるミニチュアのラグビーボールをプレゼントしてくれた。
 

新モノのサンマ
【No.1444】 2019年09月20日

 夕食の食卓にサンマが登った。大きさは20センチ超。市内のスーパーに並んだこのサンマは「新モノ」と誇らしげの文字が掲げられていた。
 公海での乱獲、或いは潮流の変化によってサンマの漁場は遠くなっているらしい。14日付の「三陸新報」の一面のトップ記事の見出しは「気仙沼 サンマ水揚げようやく2度目」。記事は「漁場は気仙沼から1500キロ離れた北太平洋の公海」で「二昼夜半かけて運んできた」とある。四日前には北海道のサンマ漁の船の事故が報じられた。
 香ばしいサンマの身をほぐしながら、今この時も北の荒海でサンマ漁に携わっている人たちの苦労に思いを馳せた。

熱暑に負けない熱い講座
【No.1443】 2019年09月11日

9月10日
 伊勢原市P連の「広報紙づくり講座」に出かける。
  今年度2回目の講座は一学期に発行された広報紙の紙面クリニック。市内14校のPTA広報委員60名の参加があった。9時半から12時半までのロングラン。他校の広報委員との交流を兼ねたグループディスカッションでは広報づくりの課題など共有でき実りある講座になった。 
 10年前に「全国コンクール」で最優秀賞を得た高部屋小の広報委員長Mさんが飛び入り参加(驚いた。嬉しかった)。そのMさんから後輩への励ましのメッセージをもらった。
 台風の置き土産の熱暑に負けない熱い講座だった。

台風接近中だが研修会
【No.1442】 2019年09月09日

9月8日
 台風が秦野を目指している中だが、まほら秦野みちしるべの会の定例研修会は予定通り開かれた。会場に向かう途中ゲリラ豪雨に見舞われ、帰り少々気になった。
 定刻午後2時の開会。きょうは私が講師で「地名と苗字の由来」の話を聞いてもらった。地名は、先人の暮らし、風土、自然の地形を知ることが出来る遺産である。
 秦野の地名にもかなり興味深いものがある。きょうは、大字名の蓑毛、三廻部、名古木、鶴巻、菩提、菖蒲、千村。小字名では塩貝、雑敷、踊宮、舞ケ久保、舞台、地名は、先人の暮らし、風土、自然の地形を知ることが出来る遺産である。踊場、落幡、紀伊守、大椿、一ノ尻などを採り上げた。
 出席は8名。午後5時までがんばった。
 夜になり緊急避難情報が何度も届いた。

34日間の夏休み
【No.1441】 2019年09月01日

 7月30日に腰痛を発症。診てもらったが「日柄モノだから」と湿布だけの治療。こうして今日まで34日間ゴロゴロ。 そろそろ動かないと筋肉が固まってしまう。不自由な身だが、今日HPの更新をした。
  茅ヶ崎の壁新聞の第二日は出かけられなかった。そうしたら受講の子どもたちからお見舞いの手紙が届いた。「元気になって10月の新聞展示会に来てくださいださい」。これは絶対行かなければ、という強い思いにかられる。
 来週は伊勢原でPTA広報紙のクリニックがある。クルマで行く! 
 小冊子は7月中旬に出稿していたので8月18日に上梓できた。挨拶文に「83歳の夏」と記したのは、8月18日が83回目の誕生日だから。

きょう 上梓
【No.1440】 2019年08月18日

8月18日
 きょう、小冊子『この道 〜新聞教育〜 子育てご一緒に・PTA広報と歩んだ50年』(A4判50P・私家版)を上梓しました。「はだのP連だより」へのレクイエム?

『私も新聞』
【No.1439】 2019年07月27日

7月26日
 今日は茅ヶ崎市南湖公民館主催の「夏の思い出をかべ新聞に」の講座へ。昨年までは車で行っていたが、今日は小田急線、相模線で。
 茅ヶ崎での「かべ新聞講座」は2012年から始まった。今年の参加は小学生13名。今回が初参加は3名。リピーターが多い(6回目の子も)のが茅ヶ崎の特徴。
 一人のお母さんから「私も自分の新聞を作りたい」と用紙を求めてくれた。理由を聞いたら、わが子が楽しそうに新聞をつくっているのを見て、作ってみたいと思ったとのこと。「去年の夏の新聞づくりでは、子どもが私にあまり相談しないで一人で作るようになり、ちょっと淋しかった。私もかべ新聞を作りながら、いろいろ相談し合い楽しい時間を持ちたいから」とも話した。これこそ「新聞づくりは仲間づくり」の実践!

恒例の「夏の思い出をかべ新聞に」講座
【No.1438】 2019年07月24日

7月23日
 東公民館の事業「夏の思い出をかべ新聞に」の講座を開く。これは私の恒例の夏の活動。
 今日は17名の小学生と10名の保護者、それに昨年まで10年連続で参加してくれた赤柴さん親子がお手伝いに来てくれ、総勢29名で講座が持てた。「恒例」と書いたが、東公民館でのかべ新聞作りの講座は2002年から始まっている。やはり「恒例」でいいだろう。
 2時間の講座の終わり30分は、どんな新聞を作るかを口頭で発表する時間。どの子もかなり緊張するのは、会場にいる人の顔は初めて見る人ばかりだかららしい。マイクを使うのも更に緊張を高めるようだ。だが二日間の講座で他校の子と仲良くなったということも生まれる。良い体験だろう。
 発表された新聞のテーマは「葛葉川の魚」「東日本大震災の被災地南三陸町・気仙沼訪問」「丹沢の立ち枯れのブナの木」「新東名見学の報告」「箱根の地震」など。他にも「カキ氷」「ラグビー」「ベイスターズ」「マンモス」なども出てきた。第二日目の8月20日に新聞は完成する。その日が楽しみである。

家族で新聞づくり
【No.1437】 2019年07月15日


                     秦野市立東公民館事業
 
 「家族新聞づくり講座〜夏の思い出をかべ新聞に」 
  日時  全2回 第1回・7月23日(火) 第2回・8月20日(火)
      いずれも午前9時30分から11時30分
  定員  小中学生の親子20組
  講師  武 勝美さん(全国新聞教育研究協議会参与)
  費用  1組300円(材料費)
  持ち物、筆記用具、辞書、当日の新聞。
  申し込み・問い合わせ先 東公民館【電話】0463・82・3232

◇参加をお待ちしております。  

キュウリの馬は
【No.1436】 2019年07月14日

7月13日
 お盆の迎え火を焚く。その精霊(オショロサン)はナスの牛とキュウリの馬に乗って家の中のに入られる。キュウリとナスは自家製のモノを使って作る。ところが今朝キュウリをとりに畑に入ったら、「馬」に使おうと決めていた一番良い形のキュウリが地面に落ちている。
 見ると鋭い歯型でウリの横腹の部分が頭からまで尻尾までかじられている。ハクビシンの仕業。心配していたことが現実になった。それも昨夜やられるとは。熟したトマト・これも盆棚に供えようとしていたもの・もやられた。ご先祖様に申し訳ない。
畑にはカボチャとスイカも這って、小さな実も着いている。これも狙われる。
 どう防ごうかと考えるが、実る前にとってしまうしかない。でも、それでは命を育てる意味がない。ハクビシの居るところは思い当たるが、どうしようもない。

事前説明会
【No.1435】 2019年07月11日

「葬儀の事前相談会を開きます。そのご案内です」というお誘いの電話が市内の葬祭店から入った。タウン紙ではよく目にするご案内だが、言葉での案内は初めて。時間は午後二時ごろ。これは「狙い撃ち」。怒る気持ちにはならなかった。ただ「よくやるよ」とは思った。「一人でひっそり逝きますから」と言って電話を切った。

夢進会
【No.1434】 2019年07月07日

7月6日 
 午後6時から「市制50周年記念『市民が作る広報はだの』」をつくったメンバーの懇親会。毎年7月6日に集まっている。会の名前は「夢進会」で今年で14回を数える。きょうは土曜日ということもあり、出席は6人と少し寂しかったものの埼玉からのHさんの出席には感激した。
 近況報告で「催眠商法に遭ったこと」「万里の長城への旅の話」「今の学校の様子」「育児保育活動」「町歩き、書道、コーラス」など趣味の話と、それぞれの今の生活の充実ぶりを聞き合った三時間だった。

梅の実
【No.1433】 2019年07月02日

7月2日
 玄関の前に梅の古木が、今年はたくさんの実を付けた。30年くらい前までは、この実は自家用の梅干になった。退職してからしばらくは梅酒も醸した。ところがこの頃、この梅の実は全く何も活かされないものになってしまった。
 木になっている梅の実は美しいから、時に夫婦で鈴なりの実を愛ではするのだが、熟れて落ちたものを拾うのがこの梅への唯一の接し方なのだ。ここ10日ほどの間に拾った実は1000個くらいになっただろう。
 樹齢100年は優に超えているだろうこの古木。幹の部分は空洞。樹皮だけで懸命に生きている。そんなけなげな梅に感謝の一句を捧げる。

 ウチの庭は道に向かって下り坂。ころころと道まで転がる実もある。
  梅の実の落ちて弾んで通学路   勝 美 
 

今年も後半
【No.1432】 2019年07月01日

7月1日
 本格的な梅雨の季節。こんな天候なので畑には出られない。そのお陰でHPも更新できた。二カ月ぶりだ。
 『ECHO』創刊35周年へのお祝いの言葉が届いた。「継続を支えるもの、それは情熱と哲学です。お体には十分留意され継続をお願いしたいのです。健」。
 それにしても「時の流れの速さ」、もう今年も後半に入った。

今月で仕事 辞めます
【No.1431】 2019年06月28日

6月27日
 「エコー」の読者Sさんの来訪。「今月で仕事を辞め、絵本作家に挑戦する」と報告に来たのだ。第一作は出版のメドもたっているらしい。Sさんは20代の女性。「人生一度しかないのだから、やりたいことをやらないと後悔するから」とも。そう話すSさんがまぶしかった。

6月19日
【No.1430】 2019年06月19日

 寺山長寿会の活動の一つに「介護予防活動」がある。きょうはその活動日で「ミニデイサービス」の日。その中での講話を頼まれた。
 午前10時から11時30分まで「みちしるべの会」が作ったウオーキングマップをたどりながら話を進めた。昭和初期の屋号、野仏や屋敷神などの話には大きくうなづく人も見え、よい雰囲気の講座だった。参加者は30名ほどだが男性が5人とは… 淋しい。事業を支えるボランティアさん10人は全て女性。

 きょうは太宰治の誕生日。三鷹の禅林寺では「桜桃忌」の集まりがある。その禅林寺の木村得玄師は大学時代の友人だった。太宰のお墓があるということ仲間数名で訪ねた。太宰の墓の近くに森鴎外の墓地もあった。帰りに新宿西口で飲みながら太宰論を交わしたことを懐かしく思い出した。

県外研修
【No.1429】 2019年06月11日

6月9日
「まほら秦野みちしるべの会」の今年の県外研修を静岡県富士市・富士宮市・三島市で行った。10名の参加。 天候は雨ときどき曇り。
 研修のテーマは「世界遺産富士山&道祖神」
【富士市】@仁藤春耕の「道しるべ」と 文字碑道祖神 A富士山かぐや姫ミュージアム
【富士宮市】B富士山本宮浅間大杜 C静岡県富士山世界遺産センター 
【富士市】D蓼原(タデハラ)の道祖神・伊豆型道祖神(合掌丸彫り坐像)の代表的なもの  
【三島市】E三島スカイウォーク 
 @〜Eの全て来訪済みなので案内役を務めた。参加者全員が研修レポートを次号の会報に書くのが宿題。

湯河原での講座 15年でピリオド
【No.1428】 2019年06月06日

2019年6月4日 湯河原町・箱根町のPTAの広報紙づくり講座が湯河原町の文化福祉会館で開かれた。8校から30名の参加。
 湯河原での講座はこれが最後。15年間・29回の講座を持たせてもらった。講座が終わったところで湯河原町PTA連絡協議会の会長石井優子さんから「お礼の言葉」を頂いた。

 武先生 本日は貴重な時間をありがとうございました。広報活動は委員の時間的負担や個人情報に関わることなどのマイナス面がとりざたされることもありますが、他の委員会活動では得られない喜びや達成感、そしてきょうのような学びの機会があります。
 先生がおっしゃられたように、教育環境は多様化・複雑化してきています。私たち広報委員は子育てサポーターであるという誇りを持って、これからも広報の発行に携わっていきます。
 武先生のお話しを聴くのは今回が最後ということですが、きょうのお話を聴き、改めてとても残念と思いました。長い間私たちをご指導を頂きありがとうございました。

 そして胡蝶蘭も一鉢頂いた。
 湯河原・箱根・真鶴町教委とP連のお力で15年も講座を持たせてもらった。きょうも広報づくりだけでなくPTA論も交わせた明るい講座になった。   

 五月尽
【No.1427】 2019年05月31日

5月31日
 N中PTA広報委員5人がこの日発行の年度第一号を持って「紙面クリニック」を受けに来た。年度第一号としての内容は十分、記事もしっかり書けていた。7月発行号の企画も進んでいるようだ。5人も参加してきたことは今年の活動が期待できるということ。
5月24日
 鶴巻公民館に出向く。館の事業の「鶴牧地区の古道を歩く」を「みちしるべの会」が主管することになった。
5月14日 
 東中学校生徒会の新聞づくり講座。3時10分から一時間。参加が28名が34名となる。一年生の出席が多くなったとのこと。
6時から「ゆとりの会」の歓迎会。一人入会者があった。退職者(年寄り)の趣味の会はいずれも先き細り。リタイアしても新しい仕事に就く人がほとんど。趣味は多様化の時代。《単品〉では集まらない。品揃えが必要。それが出来ないのが年寄りの会。かたくなな運営で「自然消滅」も仕方ないと思っている。創立時は元気があった。活力に満ちていた。今は……。
5月12日
「まほら秦野みちしるべの会」の総会。研修担当なので今年度の県外研修案を提案。「富士山世界遺産センター(静岡県富士宮市)・かぐや姫ミュージアム (富士市)・単体坐像道祖神(富士市)」のコースに決まる。

双頭一身道祖神
【No.1426】 2019年05月20日

5月19日
 中山道を歩いている笠井さんは中津川市に入った。その道中「珍しい道祖神に会えたので」と写真を持ってきてくれた。
「双頭一身道祖神」と言われている道祖神で、市文化財とされているもの。寄り添う二体の胸元の辺りで握手をしている肩組み握手像だが、衣服の裾に見えるのは二つの小さい足。四足ではないのだ。
「道祖神は千姿万態」にまた一つ珍しいものを加えられる。

昭和、平成、そして令和
【No.1425】 2019年05月09日

5月7日
 10連休で始まった令和年代が本格的に動き出す。そして私も今日から活動が。「JAはだの」の組合員講座の開講式に出席。10年前から組合員教育対策委員の一人として講座の企画・運営に関わっている。今年度は3コースの講座に101名の応募。その中に教え子などの顔もちらほら。新しい時代に新たな学びを始める受講生にエールを送った。
 田村さんから「宮内庁内31,4,30」と「宮内庁内1,5,1」の消印が押されている葉書二枚が送られてきた。これは宮内庁内郵便局の特別記念品の葉書。お礼の電話を入れた。購入するために400分ほど並んだとのこと。感謝、感激。
昨日の日記に「改元フィーバーに乗れなかった」と書いたが、田村さんのお陰で《乗れた》。

5月8日
 伊勢原市P連のPTA広報紙づくり講座。会場は伊勢原市体育館の会議室。体育館は市の中心部から車で10分ほどの高地にある。
令和年代最初という私にとって記念すべき講座。さわやかな五月の風と温かい陽光に気分は高揚の私。参加者は70名余とのこと。
「令和元年という節目の年にPTA広報委員になった皆さん。イヤイヤやっても、楽しんで活動しても、この一年は皆さんの生涯の大きな思い出の一つになるはずです。それなら前向きに、楽しく活動を」と話した。質問が10ほど出たのもヤル気の表れ。これも「改元効果」。昨年までとは違った視点で話ができた、と思っている。この体育館から車で2,3分走ると厚木市の玉川地区。そこは私が60年前に初めて教壇にたった地。
 玉川地区は、『道祖神ワンダーワールド』でも3ページに亘って紹介した道祖神の里。その玉川地区の七沢には温泉宿が数軒ある。講座の後、元湯玉川館と七沢荘を『道祖神ワンダーワールド』を持って訪ねた。元湯のご主人は私を覚えてくれていて、献本をとても喜んでくれた。七沢荘の前に道祖神が数基祀られているが、その護持をされているのが七沢荘。「よろしいのですか、こんなに貴重な本を頂いて」と若主人は恐縮しきり。「昔、お世話になった玉川ですから」と応えた私。
 今は小学校の校地になっている玉川中学校の近くに、玉川公民館がある。その図書室も訪ねた。司書の方に、玉川中で教えた子達の名前を何人か挙げると「三橋敬司さんは叔父です」と言う。玉川の道祖神めぐりは三橋敬司さんなどに案内してもらったのだ。
 公民館を出て、かなり変わってしまったかつての玉川中学校周辺の風景を眺め、思い出もたどった。

大型連休最後の日
【No.1424】 2019年05月07日

5月6日 
 大型連休最後の日は《土いじり》に精を出す。里芋の植え付けをする。種芋は二人の教え子が作ったもの。4日の飲み会で「種芋が無い」と言ったら、翌日二人が持ってきてくれた。ありがたい。申し訳ない。野良着になったついでに、夕顔、朝顔、石竹、ポピーも播種。良い発芽を待ちたい。
 10連休と言っても「通年連休」の身分だから特別なことはなかった。「改元フィーバー」にもなぜか乗れなかった。庭の草取りに終始した。

昭和の終焉・そして平成のスタート
【No.1423】 2019年04月30日

 1969年1月8日の日記から この日は雨
一月六日、今年になって初めての外出である。遅ればせながの初参りに厚木の飯山観音(坂東第六番の霊場、飯山観世音長谷寺)に行った。この寺の境内には妻の両親が葬られているので、例年元旦に墓参を兼ねての初詣でをしている。
 長谷寺は修業をする寺であって、墓地は持っていない。それなのに境内の一角に墓所をとっていただいているのは、義父・佐藤武男が近くの駐在所勤務時代に方丈さんに大変かわいがられたからだった。
 松の内というのに、札所巡リのバスツアーの一行が集印所に押し掛けていた。長谷寺を下りて道を左に取リ、小鮎川に沿って車を北に走らせる。この道の行き止まり(?)は清川村宮ケ瀬である。そこに首都圏最後の水瓶、宮ケ瀬ダムが完成するのは四年後。そしてその地は、妻の一家が駐在さんとし、昭和二十年代の後半を生活した地でもある。
 学校があり、役場が、駐在所があったかつての村の中心地は、ブルドーザの爪痕も荒々しく整地されていた。小学校の校庭跡に大きなヒマラヤスギが一本、ポツンと立っている。ここで暮らした人は誰もがあの木と共に幾つもの思い出を持っているだろう。だから切り倒されなかった、そう思いたい。
 駐在所の跡には、よもぎとスカンポが立ち枯れ風になっていた。「部屋の間取りまで思い出せる」そう言いながら言葉が途切れてしまう妻。そして「たしか、あそこに先生の下宿している家があった」「ここの道を真っすぐ行くと地主さんの大きなお屋敷があって、遊びに行くのはそこまでは許されていたの」と、思い出をさがし出し続ける妻だった。
 間もなくダムの湖底になるかつての村の“銀座”から、仏果山やあたりの景色に眺め入る妻の姿が、冬の陽光の中に白く乾いて見える。
「自然は悠久である」と人は言う。だがここ宮ケ瀬の自然は人力によって変えられ、悠久というポーズをとろうとしている。『生々流転』とか『輪廻』というもの永遠の時の流れの中で起こるの自然の摂理である。
昨日から今日にかけて、私の世界はすっかり昭和の終焉だった。

 昭和六十四年一月七日午前六時三十三分 昭和天皇崩御。
 午後二時過ぎ、新元号「平成」の発表。

「平成」最後のPTA広報講座
【No.1422】 2019年04月16日

4月15日
 きょうは海老名市教育委員会主催のPTA広報講座。私にとって2019年度最初のそして「平成」時代最後の講座。まだ年度初めの総会も開かれていないのに、こうして広報委員は動き始めているのだ。参加者は70名ほど。
 講座は学び支援課の課長さん以下4名で運営された。教育長さんも閉講の挨拶で出席者を激励された。進化を続けている若い都市・海老名はこういうところにもその勢いが感じられた。
 講座の内容は、冬眠から覚めたばかり・そして年度最初ということで「情多くして意伝わらず」になってしまった。

頑張れ新一年生
【No.1421】 2019年04月09日

4月8日
 お隣の小学校もきょうから平常授業らしい。雨の中、班長さんの後を小さな一年生が一生懸命に歩いている。その姿は《けなげ》。大きなランドセルを背負った姿は後ろから見るとランドセルと手足だけしか見えない。「新入生ランドセルから手足伸び」。この雨の中、一年生を送り出した家族は「上級生と一緒に歩けるだろうか」「班長さんに迷惑を掛けなければいいが」などと集団登校が心配だったろう。片道3キロを歩いて登校する班もある。「宅配にお願いしたいランドセル」
 通勤・通学の時間帯に小田急が1時間半ほど動かなかった。高校も今日から授業が始まった。その初日に電車の遅延。電車通学をはじめたばかりの新一年生も、小学一年生と同じように《混乱》したことただろう。
 新学期第一日目に出遭った試練を皮切りに、これから現れる数々の難関を乗り越え、子どもたちはたくましく育つ。

桜花満開
【No.1420】 2019年04月06日

4月5日
 きょうはお隣の東小学校でも入学式。校庭の桜花の下で記念写真を撮る親子の姿にほのぼのとしたものを感じる。ここ数日の夜の冷えでウチの桜も花持ちがいい。
  私の子供のころはこの辺りの桜の満開は4月10日頃だった。寺山の鹿島神社のお祭りは当時は4月10日。だから桜がちらちらと散る中を神輿がゆったりと途御した。「ゆったり」は神輿を担ぐ掛け声の「やーとーさっせ」による。「ソイヤ ソイヤ」でなく、「いやー(弥)とー(遠く)さっせ(栄えませ)」「寺山が末永く繁栄しますように」という願いをこめて担ぐからだ。その鹿島神社の祭礼は今年は7日。
 

レコードカフェ《メモリーズ》
【No.1419】 2019年03月28日

3月27日
 館長さんから誘われたこともあり、東公民館主催の「レコードカフェ・メモリーズ」に行ってみた。集まった人はほとんどが《リタイア組》で、しかも男性が大半。
 参加者が持ってきたレコードを鑑賞するのがこの「カフェ」。私も数枚持っていった。LP盤はフルトヴェングラー指揮の交響曲、ベニーグッドマンの「Sing Sing Sing」、カーメンキャヴァレロのピアノによる「わが心の詩情・日本の歌」。EP盤は三波春夫の「東京五輪音頭」とフォークダンス曲「マイムマイム」。そしてSP盤・これが私が聴きたい本命。藤山一郎の「東京ラプソディ」、美ち奴の「ああそれなのに」、灰田勝彦の「きらめく星座」。
「それでは武さん、お持ちのレコードを」と言われ、SP盤を出したら「すみません、78回転はかからないのです」。私を慰めるためか「お宝ですよ」、「ちょっと持たせて下さい」と言葉をかけ、黒い、重たい盤に触れてくれる人があった。
 このSP盤は、父が今から80年くらい前に愉しんでいたものの一部。他に浪花節、琵琶 民謡、都々逸、端唄、映画説明、流行歌(と書かれている)など50枚ほどの黒いレコード盤がある。
 

今年度最後の「新聞づくり活動」
【No.1418】 2019年03月27日

3月26日
私の平成30年度の「新聞作り」の活動も、今日の座間市教育委員会での「PTA広報紙コンクール」で終わる。
 審査員は教委3、市P連から4、そして私の7名。審査委員長は私なので審査に入る前に審査するとき意識してほしいことを何項か説明させてもらった。1 PTA広報紙は「学校新聞」や「学校うだより」ではない。PTA活動を推進するための大切な手立て。2 発行回数 3 見出しは記事の要約。4 レイアウトの良し悪しは「見た目」。
 座間市で「広報紙づくり講座」を持って5年目になる。《手前味噌》だが、PTA広報としての成長は少しずつだが見らる。

おめでとうございます
【No.1417】 2019年03月23日

平成30年度秦野市PTA広報紙コンクール  平成31年3月21日

◇優秀賞
  「ふれあいの丘」 渋沢中学校PTA 
  「稜線」     北小学校PTA   
  「西のいぶき」  西小学校PTA   
◇優良賞 
  「みなみPTAかけはし」 南中学校PTA
  「さくら木」   南小学校PTA
  「ほんちょうの森」本町小学校PTA
  「西中PTA陽光」 西中学校PTA
    「大根中PTA」 大根中学校PTA
◇佳 作   
    「南が丘」 南が丘中学校PTA
    「おおね」 大根小学校PTA
  「PTAひろはた」 広畑小学校PTA
  「まいづる」   鶴巻中学校PTA
  「北中PTAだより」 北中学校PTA
  「ほりかわ」   堀川小学校PTA

主催・秦野市PTA連絡協議会

8年経って
【No.1416】 2019年03月15日

3月14日
 8時過ぎだった。家の裏のモチノキの生垣からウグイスの初音。まだ未熟な「ホーホケキョ」だが嬉しくなり、妻に知らせる。わが家の「春の訪れ」である。
 福島に住む教え子から『福島民報』が送られてきた。添えられた手紙に「福島民報が2月28日から3月11日まで『福島の今』を特集(見開き2P)したので送ります」とある。2月28日の特集は「県人の県内外の避難者は42104人(2/27時点)」と報じている。
 3月12日の『三陸新報』の一面の記事の見出し「2月末の気仙沼の人口 震災前比 15000人減る」。インフラの整備、産業再生、原発被災地への根本的な対応など【道半ば】にさえ遠い。

あれから8年
【No.1415】 2019年03月12日

3月11日
 東日本大震災・あれから8年 

 原発の燃料デブリに触れ初めたり冥くて遠き廃炉への道  諏訪兼位
 それからの幾代氷の神殿F  永瀬十悟  ※「神殿F」は福島第一原発
 

女性交流会で渋沢地区を歩く
【No.1414】 2019年03月11日

3月10日
 西公民館を拠点に活動している「女性交流会」の「西地区めぐり」がわれ、渋沢・栃窪地区を歩いた。 「みちしるべの会」の横山・田中さんが古道や社寺、野仏など案内。私は道祖神の話をした。参加者は公民館長、婦人会会長など12名プラス子供3名。
 今日の企画は「みちしるべの会」の鈴木・相原さん。会の終わりに、館長さんから「地域を知ることので人々繋がりが強くなる。これからも活動を続けてほしい」と励ましの言葉。

道祖神の落穂ひろい
【No.1413】 2019年03月10日

  静岡・小山町の小野寺さんから「長田さんから借りて『続道祖神ワンダーワールド』を読んだ。小山町の道祖神を取り上げてくれて嬉しい。お役に立てばと思い道祖神の本を贈呈します」と電話があった。そして届いた本は『富士山麓の道祖神 駿東編』吉川静雄著・昭和53年刊。
 きょう更新した「ECHO」にも書いたが、「道祖神の落穂ひろい」と称して、気になる、見残した道祖神に会いにでかけている。頂いた本の中にもその候補はたくさんありそうだ。

富士道を歩く
【No.1412】 2019年03月08日

3月7日
 東公民館事業の「シリーズ・古道大山道を歩く」講座の一つ『富士道を歩く』に参加。この講座は「まほら秦野みちしるべの会」が12年前から講師を務めている。
 少し心配な気象状況だったが、26名が蓑毛・大日堂から渋沢まで歩く。会からは横山・浦田・田中・綾部・和田さんが講師として参加。私は昼食の後「才戸の石仏群」の解説をした。かつての同僚Tさん、そして教え子Mさんの顔が見えて嬉しかった。特にMさんは東中学卒業以来の再会だったが、往時の面影がはっきり残っていた。

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